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【東京都2026年】マンションのEV充電設備に使える助成金|管理組合が確認すべきポイント

こんにちは。練馬区桜台の電気工事会社『株式会社KOI-DEN』です。

電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHEV)の普及に伴い、マンションでもEV充電設備の設置を検討するケースが増えています。

しかし、集合住宅へのEV充電設備の導入は、戸建住宅の工事とは異なります。

管理組合での合意形成、駐車場の利用方法、電気容量、配線経路、利用料金の徴収方法など、設備を設置する前に整理すべき項目が数多くあります。

さらに、充電設備専用の電力契約を新たに結ぶ場合は、設備をあまり利用しない月でも電気料金の基本料金が発生する可能性があります。

東京都では、2026年度も集合住宅へのEV充電設備導入を支援する助成制度を実施しています。

設備購入費や設置工事費だけでなく、一定の条件を満たす分譲マンションでは、新たに契約した電気料金の基本料金についても最大3年間の助成を受けられる可能性があります。

今回は、東京都の2026年度EV充電設備助成について、主な助成内容と、マンションの管理組合が設置前に確認すべきポイントを分かりやすく解説します。

※この記事は2026年7月26日時点で公表されている情報をもとに作成しています。

 

東京都マンションのEV充電助成金

東京都はマンションのEV充電設備導入を支援している

東京都は、都内で販売される新車乗用車を2030年度までに100%非ガソリン化する目標を掲げ、集合住宅などへのEV充電設備の普及を支援しています。

2026年度は、2026年6月26日から申請受付が開始されました。

助成対象には、主に次のような費用があります。

・EV充電設備の購入費
・充電設備の設置工事費
・通信機能付き充電設備の導入費
・将来の充電設備増設を見据えた先行配管工事
・一定規模以上の設備導入に伴う受変電設備の改修費
・機械式駐車場へ設置する場合の関連工事費
・条件を満たす場合の電気料金の基本料金

設備の種類や設置場所、充電器の出力、設置台数によって助成率や上限額は異なります。

そのため、「マンションに充電器を付ければ一律でいくら受け取れる」という制度ではありません。

実際の助成額は、設置する設備と工事内容を整理したうえで確認する必要があります。

普通充電設備の工事費も助成対象

マンションの駐車場では、一般的に普通充電設備や充電用コンセントが導入候補になります。

東京都の2026年度制度では、集合住宅へ設置する普通充電設備の購入費について、原則として助成対象経費の2分の1が助成対象です。

設置工事費については、設備の種類や設置場所に応じた上限の範囲内で、助成対象経費の全額が支援される仕組みです。

普通充電設備の工事費に関する主な上限は、次のように設定されています。

充電用コンセントを設置する場合

・1基目:上限95万円
・2基目以降:1基あたり上限48万円

コンセント以外の普通充電設備を設置する場合

・1基目:上限135万円
・2基目以降:1基あたり上限68万円

機械式駐車場へ設置する場合

・1基目:上限171万円
・2基目以降:1基あたり上限86万円

これらは充電器本体の販売価格ではなく、助成対象となる設置工事費の上限です。

実際の助成額は、配線距離、配管方法、分電盤や受電設備の改修、駐車場の構造などによって変わります。

また、国の補助制度で承認された設備であることなど、対象機器にも条件があります。

見積もりを取る際は、設置予定の機種が東京都と国の助成要件を満たしているか確認しましょう。

将来の増設に備えた先行工事も対象

マンションでは、最初からすべての駐車区画へ充電器を設置するのが難しい場合があります。

現在EVを所有している居住者が少ない段階では、まず数台だけ充電器を設置し、将来の利用者増加に合わせて追加する方法も考えられます。

東京都の制度では、将来の充電設備設置を見据えた先行工事も助成対象です。

主な上限額は次のとおりです。

・平置き駐車場など:1区画あたり上限7万円
・機械式駐車場:1区画あたり上限30万円

先行工事とは、将来充電器を追加できるよう、あらかじめ配管や配線経路などを整備しておく工事です。

駐車場の舗装や壁を何度も壊して工事する必要がなくなるため、中長期的には工事費や居住者への影響を抑えられる可能性があります。

ただし、配管だけ設置しても、受電設備や幹線の容量が不足していれば充電器を増設できません。

先行工事を行う場合は、将来何台程度まで増やすのかを想定し、電気容量も含めて計画することが重要です。

電気料金の基本料金も最大3年間助成

マンションに複数のEV充電設備を設置する場合、建物の既存電力契約とは別に、充電設備専用の電力契約を新しく結ぶことがあります。

この方法には、既存の共用部契約への影響を抑えやすいという利点があります。

一方で、充電設備の利用が少ない月でも、契約内容に応じた基本料金が発生します。

東京都の「マンション充電設備普及促進事業」では、一定の条件を満たす分譲マンションを対象に、新たに契約した電気料金の基本料金を最大3年間助成しています。

2026年度の助成上限は次のとおりです。

・高圧受電契約の場合:上限334万円
・高圧受電契約以外の場合:上限18万円

制度の案内では、充電設備のために「一需要場所・複数引込」などの特別措置を利用して新たな電力契約を行うことが要件になっています。

既存の共用部電源から充電設備へ電気を供給する場合など、新しい電力契約を行わないケースは、この基本料金助成の対象にならない可能性があります。

なお、助成対象者は、東京都内に所在する分譲マンションの所有者とされています。

賃貸マンションや事業者所有物件などについては、別制度の対象になる可能性があるため、個別の確認が必要です。

基本料金助成には設置口数の条件がある

電気料金の基本料金に対する助成を受けるには、駐車場区画数に応じた数の充電設備を設置する必要があります。

2026年度に示されている主な基準は次のとおりです。

・駐車場が1区画の場合:1口
・2区画以上9区画以下の場合:2口以上
・10区画以上45区画以下の場合:駐車区画数の20%以上
・46区画以上の場合:10口以上

例えば、駐車区画が30台分あるマンションでは、30台×20%=6口以上が基準となります。

駐車区画が60台分ある場合は、10口以上の設置が基準です。

充電器本体の台数と、実際に同時に充電できる「口数」は一致しないことがあります。

1台の充電器に複数の充電口がある製品もあるため、機器を選ぶ際は本体台数だけでなく、助成制度上の充電口数を確認してください。

マンションへのEV充電設備設置で確認すべきこと

助成金が使えるからといって、すぐに工事へ進められるわけではありません。

集合住宅では、設備の設置後に誰がどのように利用し、費用を負担するかまで決めておく必要があります。

管理組合での合意形成

分譲マンションでは、駐車場や共用分電盤、配線スペースなどが共用部分に該当することがあります。

共用部分へ設備を設置する場合は、理事会や総会での決議が必要になる可能性があります。

まずは管理規約を確認し、次の内容を整理しましょう。

・誰が設備を所有するのか
・工事費を管理組合が負担するのか
・利用者だけが負担するのか
・月額利用料や充電料金をどう設定するのか
・故障や交換費用を誰が負担するのか
・利用者が増えた場合にどう増設するのか

充電器の設置だけを先に決めると、運用開始後に費用負担をめぐってトラブルになる可能性があります。

建物の電気容量

マンションには、建物全体で使用できる電気容量があります。

既存の共用部電源から充電設備へ供給する場合は、照明、エレベーター、給水ポンプ、機械式駐車場などの使用電力も考慮しなければなりません。

電気容量に余裕がない場合は、次のような対応が必要になることがあります。

・同時に充電する台数を制御する
・充電出力を抑える
・負荷制御機能付きの充電設備を導入する
・充電設備専用の電力契約を新設する
・幹線や分電盤を改修する
・受変電設備を増強する

単純に充電器の定格出力と台数を掛けただけでは、実際に必要な電力を判断できません。

建物の最大需要電力や既存設備の使用状況を確認したうえで設計する必要があります。

配線経路と駐車場の構造

充電設備の工事費は、分電盤から駐車区画までの距離によって大きく変わります。

特に地下駐車場、立体駐車場、機械式駐車場では、配管や配線を通す場所が限られます。

現地調査では、主に次の項目を確認します。

・分電盤から駐車場までの距離
・配線を通せる天井や壁があるか
・道路や通路を横断する必要があるか
・コンクリートの穴あけが可能か
・防火区画を貫通するか
・機械式駐車場の可動部分に干渉しないか
・充電ケーブルが通行の妨げにならないか
・雨水や車両接触から設備を守れるか

図面だけでは確認できない部分も多いため、正確な見積もりには現地調査が必要です。

利用料金の徴収方法

複数の居住者が利用する場合、充電に使った電気代を誰がどのように支払うかを決めなければなりません。

主な運用方法には、次のようなものがあります。

・月額固定料金
・利用時間に応じた課金
・充電電力量に応じた課金
・充電サービス事業者による認証・課金
・管理組合が電気料金を集計して請求

月額固定料金は管理しやすい一方で、利用量に差があると不公平感が生じます。

従量課金は公平性を保ちやすいものの、計測器や通信機能、管理サービスの費用が発生する場合があります。

設置費用だけでなく、通信費、決済手数料、保守費、電気料金なども含めて比較しましょう。

補助金を利用するときの注意点

工事契約前に申請手順を確認する

助成制度によっては、交付決定前に契約や工事を行うと対象外になる場合があります。

充電設備の導入を決めたら、次の順序を必ず確認してください。

1.現地調査
2.設備計画と見積もりの作成
3.管理組合での決議
4.助成金の申請
5.交付決定または事前申込
6.契約・着工
7.工事完了
8.実績報告

実際の手順は利用する助成区分によって異なります。

過年度の資料や別の制度を参考にせず、2026年度の申請手引きを確認してください。

国の補助金と対象機器を確認する

東京都の助成対象設備には、国の「クリーンエネルギー自動車の普及促進に向けた充電・充てん設備等導入促進補助金」で交付対象として承認された設備であることなどの条件があります。

同じメーカーの充電設備でも、型番によって対象になるものと対象外のものがあります。

見積書には、メーカー名と商品名だけでなく、正確な型番を記載してもらいましょう。

助成金だけで工事会社を選ばない

EV充電設備は、充電器本体を壁や柱に取り付けるだけの工事ではありません。

既存の受電設備、幹線、分電盤、漏電保護、接地、配線経路などを確認し、安全に使用できる設備を設計する必要があります。

助成金申請に対応できることに加え、集合住宅の電気設備を確認できる施工業者へ相談することが重要です。

まとめ|マンションEV充電設備は運用まで含めて計画する

東京都では、2026年度もマンションなどの集合住宅へ設置するEV充電設備について、設備購入費や設置工事費を助成しています。

さらに、一定の条件を満たす分譲マンションでは、充電設備用に新たに契約した電気料金の基本料金について、最大3年間の助成を受けられる可能性があります。

ただし、導入前には次の点を確認する必要があります。

・管理組合で必要な決議
・充電設備の設置台数と口数
・既存の電気容量
・分電盤から駐車場までの配線経路
・利用者と費用負担の範囲
・充電料金の徴収方法
・設備の保守や故障時の対応
・国と東京都の対象機器要件
・助成申請と工事契約の順序

マンションのEV充電設備は、現在の利用者だけを想定するのではなく、将来のEV普及や充電器の増設も含めて計画することが大切です。

株式会社KOI-DENでは、練馬区桜台を中心に、マンションや集合住宅のEV充電設備に関する電気工事のご相談を承っています。

EV充電設備を設置できる電気容量があるか、駐車場まで配線できるか、どのような工事が必要になるかなど、気になることがございましたらお気軽にご相談ください。

【参考資料】

・東京都
「EV充電設備の導入及び運営への支援を開始します!集合住宅等への充電設備普及促進事業開始のお知らせ」2026年6月公表

・クール・ネット東京
「マンション充電設備普及促進事業(電気料金の助成)」

※助成制度の受付期間、予算、対象設備、助成上限、申請条件は変更される場合があります。申請前に東京都およびクール・ネット東京の公式情報をご確認ください。

エアコン事故が増える夏|室外機の周りに置いてはいけない物と正しい対策

こんにちは。練馬区桜台の電気工事会社『株式会社KOI-DEN』です。

夏になりエアコンを使用する時間が長くなると、気になるのがエアコンの故障や電気代です。

しかし、注意したいのはそれだけではありません。

エアコンの室外機の周りに置かれた段ボールやごみ、吸い殻などが原因となり、火災につながるケースがあります。

独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)は、2026年5月、エアコンの使用環境や工事方法について注意を呼びかけました。

今回はNITEの公表資料をもとに、エアコン事故の発生状況や、室外機の周りに置いてはいけない物、家庭でできる安全対策について、電気工事会社の視点から解説します。

 

エアコン事故防止ガイド

エアコン事故は夏に多く発生している

NITEに通知された事故情報によると、2021年度から2025年度までの5年間に、ルームエアコンに関係する事故が345件発生しています。

このうち火災に該当する事故は322件で、全体の9割以上を占めています。

事故は年間を通して発生していますが、エアコンの使用機会が増える7月と8月に多くなる傾向があります。

なお、事故件数そのものが毎年増え続けているわけではありません。

「エアコン事故が増える夏」とは、気温が高くなり、エアコンを使用する時間が長くなる夏季に事故が集中しやすいという意味です。

エアコンの事故というと、製品内部の故障や経年劣化を想像する方が多いかもしれません。

ところが、調査が完了した252件のうち152件は、製品自体の不具合ではなく、外部からの延焼や施工上の問題などによる「製品に起因しない事故」でした。

特に室外機では、周囲で発生した火が燃え移った、または外部からの延焼が疑われる事故が多く報告されています。

つまり、エアコン本体だけでなく、室外機の周りを安全な状態に保つことが重要なのです。

室外機の周りに置いてはいけない物

エアコンの室外機は、ベランダ、建物の裏側、通路脇など、普段あまり目にしない場所に設置されていることがあります。

そのため、室外機の周辺が一時的な物置になっているご家庭も少なくありません。

しかし、次のような物を室外機の周りに置くのは避けてください。

段ボール・新聞・雑誌

段ボール、新聞、雑誌などの紙類は燃えやすく、一度火がつくと周囲へ燃え広がる可能性があります。

資源ごみの回収日まで、ベランダや建物の裏側に置いているご家庭もあると思いますが、室外機の近くには保管しないようにしましょう。

乾燥した落ち葉や紙ごみなども同様です。

ごみ袋やプラスチック製品

家庭ごみの袋、プラスチックケース、植木鉢、園芸用品なども、室外機のすぐ近くには置かない方が安全です。

火が燃え移る危険があるだけでなく、室外機の吸込口や吹出口をふさいでしまうことがあります。

室外機は、周囲の空気を取り込み、熱を屋外へ逃がしています。

前後や側面を物でふさぐと、エアコンの効率低下や運転不良につながることがあるため、必要な空間を確保してください。

具体的に必要な離隔距離は、機種や設置状況によって異なります。取扱説明書や据付説明書を確認しましょう。

灰皿・たばこの吸い殻

室外機の天板を灰皿置き場として使ったり、室外機の近くに吸い殻を捨てたりするのは大変危険です。

消したつもりの吸い殻に火が残っていると、近くの落ち葉、紙ごみ、ほこりなどに着火する可能性があります。

NITEも、室外機の周辺を灰皿置き場として使用しないよう注意を呼びかけています。

水の入ったペットボトル

意外に見落としやすいのが、水の入ったペットボトルです。

水が入った透明なペットボトルに太陽光が当たると、条件によってはレンズのような働きをして光が一点に集まる「収れん現象」が起きることがあります。

集まった光が可燃物に当たり続けると、発火につながる可能性があります。

猫よけなどを目的にペットボトルを置いている場合でも、室外機周辺や日当たりのよい場所には置かないようにしましょう。

植木や伸びた雑草

植木や雑草が室外機の吸込口や吹出口をふさぐと、空気の流れを妨げることがあります。

また、枯れた葉は燃えやすいため、室外機の周囲にたまらないよう定期的に掃除してください。

植物を置く場合は、室外機に枝葉が触れないように距離を確保することが大切です。

室外機そのものが発火原因とは限らない

火災後に室外機が激しく焼けていると、「室外機から火が出た」と考えてしまいがちです。

しかし、室外機が焼けているからといって、必ずしも室外機内部から発火したとは限りません。

NITEが調査を終えた「製品に起因しない事故」152件のうち、外部からの延焼、または延焼が疑われる事故は117件ありました。

そのうち室外機に関するものは96件です。

例えば、近くに置かれていた段ボール、落ち葉、ごみ、たばこの吸い殻などから火が出て、室外機へ燃え移るケースが考えられます。

火災を防ぐには、エアコン本体の点検だけでなく、室外機周辺の整理と火の管理が欠かせません。

吸込口と吹出口をふさがない

室外機の周囲に物を置かない理由は、火災防止だけではありません。

室外機は、背面や側面などから空気を取り込み、正面のファンから空気を排出します。

この空気の流れが妨げられると、冷房効率が落ちたり、十分に冷えなくなったりする可能性があります。

次のような状態になっていないか確認してみましょう。

・室外機の正面に自転車や収納ボックスがある
・室外機の背面に落ち葉やごみが詰まっている
・植木や雑草が室外機に覆いかぶさっている
・室外機用カバーが吹出口をふさいでいる
・複数の室外機から出る風が互いに干渉している
・室外機の上に重い物を載せている

室外機カバーを使用する場合も、通気を妨げない構造の製品を選び、エアコン運転中に吹出口がふさがれていないか確認してください。

エアコン洗浄スプレーにも注意が必要

エアコンのにおいや内部の汚れが気になり、市販の洗浄スプレーを使う方もいるかもしれません。

しかし、洗浄液が基板、配線端子、ファンモーターなどの電気部品に付着すると、発煙や発火につながるおそれがあります。

NITEには、エアコンの内部洗浄後、内部配線の端子部分に洗浄液が付着し、異常発熱して出火した事故が報告されています。

NITEは、エアコン内部の洗浄について、正しい知識を持つ事業者へ依頼するよう呼びかけています。

家庭で行う日常的なお手入れは、取扱説明書に従い、フィルターや外装など指定された範囲にとどめましょう。

室内機を分解したり、電気部品の周辺へ洗浄液を吹きかけたりするのは避けてください。

エアコンの配線を自己判断で修理しない

エアコンの電源コード、室内機と室外機をつなぐ配線、コンセントなどに異常があっても、自己判断で修理してはいけません。

電源コードを別のコードとねじって接続したり、室内機と室外機をつなぐ配線を途中で継ぎ足したりすると、接続部分が異常発熱し、発火するおそれがあります。

NITEの2026年の資料でも、室内機の電源コードを途中接続したことによる火災事故が紹介されています。

また、室内機と室外機をつなぐ配線についても、途中接続部分から発火する危険性が注意喚起されています。

配線の変更、コンセントの交換、専用回路の新設などには、電気工事士の資格が必要となる場合があります。

ビニールテープで補修したり、延長コードを常用したりせず、販売店、メーカー、電気工事会社へ相談してください。

家庭でできるエアコン安全チェック

本格的にエアコンを使用する前や、使用中に一度、次の項目を確認してみましょう。

室外機周辺

・段ボール、新聞、雑誌、ごみ袋を置いていない
・灰皿や吸い殻を置いていない
・水の入ったペットボトルを置いていない
・落ち葉や枯れ草がたまっていない
・植木や雑草が吸込口をふさいでいない
・吹出口の正面に物を置いていない
・室外機が大きく傾いたり、ぐらついたりしていない

室内機と電源周辺

・電源プラグやコンセントが異常に熱くない
・電源プラグやコンセントが変色していない
・焦げたようなにおいがしない
・電源コードに傷、変形、補修跡がない
・運転中に異常な音や振動がしない
・ブレーカーが頻繁に落ちない
・室内機から異常な水漏れがない

経済産業省も、長期間使用したエアコンについて、電源コードやプラグの異常発熱、ブレーカーが頻繁に落ちる、焦げくさいにおいがするなどの症状がある場合は、使用を中止して販売店やメーカーへ相談するよう注意を呼びかけています。

このような症状があれば使用を中止してください

次のような異常がある場合は、無理に運転を続けないでください。

・焦げくさいにおいがする
・コンセントや電源プラグが熱い
・コンセント周辺が黒く変色している
・エアコンを動かすとブレーカーが落ちる
・室内機や室外機から煙が出た
・通常とは違う大きな音や振動がある
・電源コードや配線に傷や継ぎ足しがある
・室外機の架台や取付金具が著しく腐食している

異常を感じた場合は、可能であれば運転を停止し、安全に操作できる状況であれば電源プラグを抜きます。

煙や火が出ている場合は、機器へ近づいたり、自分で分解したりせず、身の安全を確保して消防へ連絡してください。

エアコンの取り付け・取り外しは専門業者へ

エアコン工事は、室内機と室外機を設置して配管をつなぐだけではありません。

設置状況によっては、電源回路、コンセント、電圧、配線、アースなどの確認が必要です。

取り外し時の冷媒回収作業を誤ると、室外機のコンプレッサー内に空気が入り、異常な高温・高圧状態となって破裂する危険もあります。

NITEは、エアコンの取り付け、取り外し、修理について、販売店やメーカーへ相談し、専門知識や必要な資格を持つ業者へ依頼するよう求めています。

インターネット上の情報だけを頼りに、エアコンの取り外しや配線工事を自分で行うのは避けましょう。

まとめ|室外機周辺の片付けが事故防止の第一歩

エアコン事故の中には、製品の故障ではなく、室外機の周囲に置かれた物や不適切な工事が関係しているものがあります。

特に注意したいのは、次のような物です。

・段ボール、新聞、雑誌
・ごみ袋やプラスチック製品
・灰皿、たばこの吸い殻
・水の入ったペットボトル
・落ち葉、枯れ草、伸びた雑草
・吸込口や吹出口をふさぐ収納用品や植木

まずは室外機の周辺を確認し、燃えやすい物や空気の流れを妨げる物を片付けることが、事故防止の第一歩です。

また、焦げくさいにおい、電源プラグの異常発熱、ブレーカーが頻繁に落ちるなどの症状がある場合は、そのまま使用せず、専門業者へ相談してください。

株式会社KOI-DENでは、練馬区桜台を中心に、エアコン設置に伴う電気工事、専用回路・コンセント・分電盤などのご相談を承っています。

エアコンの電源や配線、設置状況について気になることがございましたら、お気軽にご相談ください。

【参考資料】

・独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)
「ひと手間で!事故も熱中症も未然防止!~本格的な暑さの前に、エアコンの使用環境の確認と試運転を~」2026年5月28日公表

・経済産業省
「消費生活用製品の重大製品事故に係る公表について」2026年3月31日公表

【2026年最新版】練馬区で東京ゼロエミポイントを利用するといくらお得?エアコン・LED照明のポイントを詳しく解説

こんにちは、株式会社コイデンです。

「東京ゼロエミポイントって聞いたことはあるけれど、実際にはどれくらいお得なの?」
「練馬区に住んでいるけど利用できるの?」

このようなご質問をいただくことが増えてきました。

東京ゼロエミポイントは、東京都が実施している省エネ支援制度です。

エアコンやLED照明を省エネ性能の高い製品へ買い替えると、購入時にポイント分がその場で値引きされます。

この記事では、練馬区にお住まいの方に向けて、制度の内容やポイント数をできるだけ分かりやすくご紹介します。

東京ゼロエミポイントのお得情報


東京ゼロエミポイントとは?

東京ゼロエミポイントとは、東京都が実施している省エネ家電への買い替え支援制度です。

対象となる家電を購入すると、

1ポイント=1円

として、購入時にその場で値引きを受けられます。

面倒なポイント交換や後日の申請ではなく、お会計時に値引きされるため、とても分かりやすい制度です。


練馬区にお住まいの方も利用できます

もちろん、練馬区にお住まいの方も対象です。

利用するための主な条件は次のとおりです。

  • 東京都内に住所があること
  • 東京都内の住宅へ設置すること
  • 登録販売店で購入すること
  • 対象となる省エネ製品を購入すること

申請はお客様自身ではなく、東京ゼロエミポイント登録販売店が行います。


エアコンはどれくらいお得?

エアコンは、省エネ性能や能力によってポイント数が変わります。

通常の買い替え

省エネ性能 冷房能力 ポイント
★2.0~2.9相当 2.4kW未満 9,000ポイント
★2.0~2.9相当 2.4~3.6kW未満 10,000ポイント
★2.0~2.9相当 3.6kW以上 23,000ポイント
★3.0以上 2.4kW未満 15,000ポイント
★3.0以上 2.4~3.6kW未満 18,000ポイント
★3.0以上 3.6kW以上 23,000ポイント

通常の買い替えでは、

9,000円~23,000円分

の値引きを受けられます。


15年以上使ったエアコンならさらにお得

現在使用しているエアコンが製造から15年以上経過している場合は、ポイントが大きく増えます。

省エネ性能 冷房能力 ポイント
★2.0~2.9相当 2.4kW未満 20,000ポイント
★2.0~2.9相当 2.4~3.6kW未満 30,000ポイント
★2.0~2.9相当 3.6kW以上 40,000ポイント
★3.0以上 2.4kW未満 50,000ポイント
★3.0以上 2.4~3.6kW未満 60,000ポイント
★3.0以上 3.6kW以上 70,000ポイント

例えば、

15年以上使用したリビングエアコンを最新の省エネエアコンへ買い替える場合

条件によっては

70,000円分

もの値引きを受けられることがあります。


新しくエアコンを設置する場合

買い替えではなく、新しくエアコンを設置する場合でも対象になることがあります。

内容 ポイント
★3.0以上の対象エアコンを新規購入 10,000ポイント

新規購入でも対象条件を満たせば、10,000円分の値引きを受けられます。


65歳以上の方・障害者手帳をお持ちの方は80,000ポイント

東京都では熱中症対策として、

  • 購入日に満65歳以上の方
  • 対象となる障害者手帳をお持ちの方

を対象に、さらに手厚い支援を行っています。

対象となる★3以上のエアコンを購入すると、

80,000ポイント(80,000円分)

がその場で値引きされます。


LED照明も対象です

東京ゼロエミポイントはLED照明も対象です。

内容 ポイント
LED照明器具の購入 4,000ポイント
LED照明器具の購入+交換工事 6,000ポイント

照明器具ごとLEDへ交換する場合は、工事を伴うことでポイントが増えるケースがあります。


こんな方は利用をおすすめします

次のような方は、一度制度を確認してみることをおすすめします。

  • エアコンを10年以上使っている
  • 製造から15年以上経過している
  • 電気代を節約したい
  • 夏前に買い替えを考えている
  • 蛍光灯をLED照明へ交換したい
  • 練馬区で登録販売店を探している

購入前に対象製品を確認しましょう

すべての製品が対象ではありません。

メーカーや型番、省エネ性能などの条件があります。

購入前に対象製品を確認しておくことで、安心して制度を利用できます。対象製品は公式検索ページで確認できます。


まとめ

東京ゼロエミポイントは、東京都にお住まいの方が省エネ家電へ買い替える際に利用できる、とてもお得な制度です。

特にエアコンは、

  • 通常の買い替えで最大23,000ポイント
  • 15年以上使用したエアコンからの買い替えで最大70,000ポイント
  • 65歳以上の方や障害者手帳をお持ちの方は80,000ポイント

と、大きな値引きを受けられる場合があります。

LED照明も対象となるため、ご自宅の省エネ化と電気代の節約を同時に進められる良い機会です。

株式会社コイデンは東京ゼロエミポイント登録販売店です。

制度について分からないことや、対象製品についてのご相談がありましたら、お気軽にお問い合わせください。

【練馬区】東京ゼロエミポイント登録販売店|エアコン・LED照明のご相談はコイデンへ

こんにちは、練馬区桜台の電気工事会社「株式会社コイデン」です。

このたび株式会社コイデンは、東京ゼロエミポイントの登録販売店となりました。

これにより、東京ゼロエミポイント制度を利用したエアコンLED照明のご案内ができるようになりました。

東京ゼロエミポイントとは?

東京ゼロエミポイントは、東京都が実施している制度です。

古い家電を省エネ性能の高い製品へ買い替えると、条件に応じてポイントが付与され、対象の商品やサービスと交換できます。

特に電気代を抑えやすい省エネ製品への買い替えを後押しする制度として、多くの方に利用されています。

コイデンが対応している対象機器

現在、コイデンでは次の機器を中心にご案内しています。

  • エアコン
  • LED照明

どちらも毎日の暮らしに欠かせない設備です。

「長年使っているエアコンを買い替えたい」
「照明をLEDに交換して電気代を抑えたい」

このような場合に、東京ゼロエミポイント制度をご利用いただける可能性があります。

登録販売店だからこそ安心してご相談いただけます

東京ゼロエミポイントは、対象となる製品や設置条件など、いくつかの決まりがあります。

株式会社コイデンは登録販売店として、制度に沿ったご案内を行っていますので、初めて利用される方でも安心してご相談いただけます。

おわりに

株式会社コイデンは、これからも地域の皆さまが安心して電気設備をご利用いただけるよう努めてまいります。

東京ゼロエミポイント制度の対象となるエアコンやLED照明への買い替えをご検討の際は、お気軽にご相談ください。

夏前に確認したい電気火災のサイン|コンセントや配線の危険な兆候とは?

こんにちは。練馬区桜台の電気工事会社「株式会社コイデン」です。

夏になるとエアコンや扇風機などの使用時間が増え、ご家庭の電気使用量も多くなります。

その中で気を付けたいのが「電気火災」です。

電気火災というと突然発生するイメージがありますが、実際には事前に何らかのサインが現れていることも少なくありません。

今回は、ご家庭でも確認できる電気火災のサインについてご紹介します。

 

夏前に確認したい電気火災のサイン|コンセントや配線の危険な兆候とは?

1. コンセントが熱くなっている

家電を使用している際に、コンセントやプラグを触ってみて異常に熱くなっていないでしょうか。

多少の発熱はありますが、

・触れないほど熱い
・周囲まで熱を持っている

といった場合は注意が必要です。

接触不良や過負荷が発生している可能性があります。

2. 焦げ臭いにおいがする

電気設備の異常で比較的分かりやすいサインが焦げ臭いにおいです。

特に、

・コンセント周辺
・分電盤周辺
・延長コード周辺

から異臭を感じる場合は注意が必要です。

焦げ臭さを感じた場合は使用を中止し、早めの点検をおすすめします。

3. コンセントやプラグが変色している

コンセント周辺に、

・茶色い変色
・黒ずみ
・焦げ跡

が見られる場合は危険な状態かもしれません。

長期間の発熱や接触不良によって発生することがあります。

見つけた場合は放置しないようにしましょう。

4. 延長コードやタコ足配線が多い

最近は家電製品が増えたことで、延長コードを使用する機会も多くなっています。

しかし、

・高消費電力の家電を集中させる
・長期間使用する
・コードを束ねたまま使う

といった使い方は発熱の原因になることがあります。

特にエアコンや電子レンジなどは注意が必要です。

5. プラグ周辺にホコリが溜まっている

長期間差しっぱなしのコンセントでは、プラグと壁の隙間にホコリが溜まることがあります。

このホコリが湿気を含むことで発火につながる現象は「トラッキング現象」と呼ばれています。

テレビの裏や家具の裏など、普段見えない場所も定期的に確認しておきたいポイントです。

6. ブレーカーが頻繁に落ちる

ブレーカーが落ちること自体は安全装置が正常に働いている状態です。

しかし、

・以前より頻繁に落ちる
・特定の家電を使うと落ちる

といった場合は、電気容量や設備に問題がある可能性があります。

一度原因を確認した方が安心です。

7. 古い分電盤を長期間使用している

分電盤は住宅の電気を管理する重要な設備です。

一般的に長期間使用すると内部機器も劣化します。

築年数が古い住宅や、分電盤交換をした記憶がない場合は、一度状態を確認してみることをおすすめします。

夏は特に電気設備への負荷が増える季節です

夏は、

・エアコン
・扇風機
・除湿機

などの使用時間が長くなります。

そのため普段は問題なく使えていた設備でも、負荷が増えることで不具合が表面化することがあります。

小さな異変でも早めに確認することが大切です。

まとめ|異常を感じたら放置しないことが大切です

電気火災のサインは、

・コンセントの発熱
・焦げ臭いにおい
・変色
・タコ足配線
・ホコリの蓄積

など、身近なところに現れることがあります。

特に夏は電気設備への負担が大きくなるため、普段以上に注意したい時期です。

少しでも異常を感じた場合は無理に使い続けず、原因を確認することをおすすめします。

電気設備についてお困りの際は、株式会社コイデンまでお気軽にご相談ください。

コイデン亀キャラ

店舗・事務所の電気工事はなぜ見積金額が違う?価格差が生まれる5つの理由

こんにちは。練馬区桜台の電気工事会社「株式会社コイデン」です。

店舗や事務所の改装工事、テナント工事などで電気工事を依頼する際、

「同じ内容のはずなのに見積金額が全然違う」

と感じた経験はありませんか?

実際に複数社から見積もりを取ると、数万円から数十万円の差が出ることもあります。

もちろん不当に高い見積もりや極端に安い見積もりもありますが、多くの場合は工事内容や条件の違いが価格に反映されています。

今回は、店舗や事務所の電気工事で見積金額に差が生まれる主な理由についてご紹介します。

 

店舗・事務所の電気工事はなぜ見積金額が違う?価格差が生まれる5つの理由

1. 配線距離によって工事費が変わる

電気工事では、配線の長さによって材料費や施工時間が変わります。

例えば、

・分電盤から遠い場所への配線
・天井裏を長距離配線する工事
・複数の部屋へ配線する工事

などは、配線距離が長くなるほど費用も増加します。

図面上では分かりにくい部分ですが、見積金額に影響しやすいポイントです。

2. 建物の構造によって施工難易度が変わる

同じ照明工事でも、建物の構造によって作業内容は大きく変わります。

例えば、

・天井裏に入れる建物
・コンクリート造の建物
・配線スペースが限られている建物

では施工難易度が異なります。

作業時間や必要な工具も変わるため、見積金額にも差が出ます。

3. 使用する材料が異なる

見積書だけでは分かりにくい部分ですが、使用する材料によっても費用は変わります。

例えば、

・照明器具のグレード
・スイッチやコンセントの種類
・ケーブルや配線資材

などです。

同じように見える工事でも、選定する材料によって金額差が生じることがあります。

4. 夜間工事や休日工事が必要になる

店舗や事務所の場合、営業時間中に工事ができないことがあります。

そのため、

・閉店後の夜間工事
・休日工事
・短期間での集中工事

が必要になるケースもあります。

こうした工事は人員確保や作業条件が変わるため、通常工事より費用が高くなる傾向があります。

5. 既存設備の状態によって追加工事が発生する

現地調査を行うと、

・配線の劣化
・容量不足
・古い分電盤
・過去の増設工事の影響

などが見つかることがあります。

安全に使用するためには、予定していた工事以外の対応が必要になる場合もあります。

こうした要素が見積金額の違いにつながることがあります。

安さだけで選ぶと後悔することも

見積もりを比較する際は、金額だけを見るのではなく工事内容を確認することが大切です。

極端に安い見積もりの場合、

・工事範囲が限定されている
・必要な工事が含まれていない
・追加費用が発生する

といったケースもあります。

逆に高い見積もりには、安全性や将来的な使いやすさを考慮した提案が含まれている場合もあります。

見積もり比較で確認したいポイント

複数社の見積もりを比較する際は、

・工事範囲
・使用材料
・保証内容
・追加費用の有無

を確認すると判断しやすくなります。

価格だけでは見えない部分も多いため、不明な点は事前に確認しておくことをおすすめします。

まとめ|見積金額の違いには理由があります

店舗や事務所の電気工事では、

・配線距離
・建物構造
・使用材料
・工事条件
・既存設備の状態

などによって見積金額が変わります。

そのため、単純に安い・高いだけで判断するのではなく、工事内容や提案内容を比較することが大切です。

店舗や事務所の電気工事についてお困りの際は、株式会社コイデンまでお気軽にご相談ください。

コイデン亀キャラ

エアコンの電気代が急に高くなった原因は?故障前に確認したい7つのポイント

こんにちは。練馬区桜台の電気工事会社「株式会社コイデン」です。

暑くなり始める時期になると、

「去年より電気代が高い気がする」

「エアコンの設定は変えていないのに電気代が上がった」

といったご相談をいただくことがあります。

電気料金の値上がりも影響しますが、エアコン本体や設置環境に原因がある場合も少なくありません。

また、電気代の増加は故障の前兆として現れることもあります。

今回は、エアコンの電気代が急に高くなった時に確認したいポイントをご紹介します。

 

エアコンの電気代が急に高くなった原因は?故障前に確認したい7つのポイント

1. フィルターが汚れている

最も多い原因の一つがフィルターの汚れです。

フィルターにホコリが溜まると空気の流れが悪くなり、エアコンはより多くの電力を使って運転するようになります。

フィルター掃除は比較的簡単にできるため、まず最初に確認したいポイントです。

2. 室外機の周囲に物が置かれている

室外機は室内の熱を外へ逃がす役割があります。

しかし、

・植木鉢
・収納ケース
・自転車

などで周囲が塞がれていると、熱をうまく放出できません。

その結果、エアコンの効率が下がり電気代が高くなることがあります。

3. 設定温度が低すぎる

暑い日にはつい設定温度を下げたくなりますが、必要以上に低い設定温度は消費電力の増加につながります。

環境省では冷房時の室温目安を28℃としていますが、ご家庭の状況に合わせて無理のない範囲で調整することが大切です。

4. エアコンの使用年数が長くなっている

エアコンも家電製品の一つです。

長年使用していると内部部品が劣化し、購入当初と同じ性能を発揮できなくなることがあります。

特に10年以上使用している場合は、消費電力や修理費用も含めて買い替えを検討する時期かもしれません。

5. 冷媒ガスに異常がある

冷媒ガスはエアコンの冷暖房機能に欠かせないものです。

配管の不具合などによって冷媒ガスが不足すると、

・冷えが悪い
・運転時間が長くなる
・電気代が上がる

といった症状が現れることがあります。

一般の方が確認することは難しいため、気になる場合は専門業者への相談がおすすめです。

6. 室内機や室外機に異常が発生している

エアコンは正常に動いているように見えても、内部で異常が発生していることがあります。

例えば、

・ファンモーターの不具合
・センサー異常
・基板の劣化

などです。

電気代の増加だけでなく、異音や異臭を伴う場合は注意が必要です。

7. 電気料金そのものが上がっている

近年は燃料価格や電力調達コストの影響で電気料金が変動しています。

そのため、エアコンの使用状況が同じでも請求額が高くなることがあります。

まずは過去の使用量と比較し、

「使用量が増えているのか」

「単価が上がっているのか」

を確認してみると原因を整理しやすくなります。

電気代の増加は故障のサインかもしれません

エアコンの電気代が急に高くなった場合、

単なる使い方の問題だけでなく、機器の劣化や故障が隠れていることがあります。

特に、

・冷えが悪い
・異音がする
・運転時間が長くなった

といった症状がある場合は注意が必要です。

早めに点検することで、大きな故障を防げる場合もあります。

まとめ|電気代が高くなったら原因を一つずつ確認しましょう

エアコンの電気代が高くなる原因は一つではありません。

フィルターの汚れや室外機の環境といった身近な原因から、機器の劣化や故障までさまざまな要因が考えられます。

電気代が気になり始めたら、まずは簡単に確認できるポイントから見直してみることをおすすめします。

エアコンの不調や電気設備についてお困りの際は、株式会社コイデンまでお気軽にご相談ください。

コイデン亀キャラ

エアコン工事を断られる5つのケース|買ったのに取り付けできない理由とは?

こんにちは。練馬区桜台の電気工事会社「株式会社コイデン」です。

エアコンの買い替えを検討している方の中には、

「購入したらすぐ取り付けできる」

と思われている方も多いかもしれません。

しかし実際には、現地調査や工事当日に設置条件が確認され、

「このままでは取り付けができません」

と判断されるケースがあります。

もちろん全てが工事不可というわけではありませんが、追加工事や別の方法が必要になる場合もあります。

今回は、エアコン工事を断られたり予定通り施工できなかったりする代表的なケースをご紹介します。

エアコン工事を断られる5つのケース|買ったのに取り付けできない理由とは?

1. 室外機を設置するスペースが確保できない

エアコン本体ばかりに目が向きがちですが、室外機の設置場所も重要です。

例えば、

・通路を塞いでしまう
・十分な排熱スペースがない
・転倒や落下の危険がある

といった場合は、そのまま設置できないことがあります。

特にマンションや狭小住宅では注意が必要です。

2. 隠蔽配管が使用できない状態になっている

マンションなどで見られる隠蔽配管は、壁の中に配管が通っているため見た目がすっきりする反面、劣化や詰まりが発生していることがあります。

古い配管をそのまま使用できない場合は、

・配管洗浄
・配管交換
・別ルートでの施工

などが必要になることもあります。

現地確認をして初めて状況が分かるケースも少なくありません。

3. 専用コンセントや専用回路がない

エアコンは消費電力が大きいため、専用コンセントと専用回路が必要です。

古い住宅では、

・コンセント形状が合わない
・専用回路がない
・ブレーカー容量が不足している

といったケースがあります。

その場合は電気工事を行ったうえでエアコンを設置することになります。

エアコン本体だけでなく、電気設備の確認も重要なポイントです。

4. 配管ルートを確保できない

室内機と室外機は冷媒配管で接続されます。

しかし、

・家具が固定されている
・建物構造上の制約がある
・既存設備と干渉する

などの理由で配管ルートが確保できないことがあります。

こうした場合は配管の通し方を変更したり、追加工事を行ったりする必要があります。

5. 建物や管理規約による制限がある

マンションや集合住宅では、管理規約によって工事内容が制限されている場合があります。

例えば、

・共用部への配管設置禁止
・室外機設置場所の指定
・工事申請が必要

などです。

事前確認をせずにエアコンを購入してしまうと、想定外のトラブルにつながることがあります。

工事前に確認しておきたいポイント

エアコン工事をスムーズに進めるためには、事前確認が重要です。

特に、

・室外機の設置場所
・コンセント形状
・建物の築年数
・マンションの管理規約

などは確認しておくと安心です。

現地調査を行うことで、工事当日のトラブルを減らせる場合もあります。

まとめ|エアコン工事は事前確認が大切

エアコン工事を断られるケースの多くは、エアコン本体の問題ではなく設置環境や電気設備が原因です。

特に、

・室外機スペース
・隠蔽配管
・専用回路
・管理規約

などは見落とされやすいポイントでもあります。

エアコンを購入する前に設置条件を確認しておくことで、スムーズな工事につながります。

エアコンの設置や電気設備についてお困りの際は、株式会社コイデンまでお気軽にご相談ください。

コイデン亀キャラ

リフォームで後悔しやすいコンセント位置7選|住み始めて気づく失敗例とは?

こんにちは。練馬区桜台の電気工事会社「株式会社コイデン」です。

リフォームを検討されるお客様とのお打ち合わせで、

「コンセントは今のままで大丈夫です」

というお話をいただくことがあります。

しかし実際には、住み始めてから

「ここにコンセントが欲しかった」

「延長コードだらけになってしまった」

と後悔されるケースも少なくありません。

コンセントは一度工事が終わると簡単には変更できないため、リフォームのタイミングでしっかり計画しておくことが大切です。

今回は、リフォーム後によくあるコンセント位置の失敗例をご紹介します。

リフォームで後悔しやすいコンセント位置7選

1. ベッド周りのコンセント不足

最近はスマートフォンやタブレット、スマートウォッチなど、寝室で充電する機器が増えています。

ベッドを設置した後に、

・スマホの充電が届かない
・延長コードが必要になる
・加湿器や照明を使えない

といった不便さに気付くケースがあります。

寝室は家具配置も含めて検討することが大切です。

2. テレビ周辺のコンセント不足

テレビ周辺には想像以上に多くの機器が集まります。

例えば、

・テレビ
・レコーダー
・ゲーム機
・Wi-Fi機器
・サウンドバー

などです。

コンセントの数が足りないとタコ足配線になりやすく、安全面でも注意が必要になります。

3. キッチンのコンセント不足

キッチンは住宅の中でも特に多くの電気を使用する場所です。

電子レンジや炊飯器だけでなく、

・電気ケトル
・コーヒーメーカー
・トースター
・食器洗い乾燥機

など、複数の家電を同時に使用することがあります。

そのため、単純にコンセントの数を増やせば良いというわけではありません。

使用する家電によっては専用回路が必要になる場合もあり、コンセントの位置だけでなく容量や用途も考慮した計画が重要です。

実際にリフォーム後、

「家電は置けたけれど使い勝手が悪い」

「ブレーカーが落ちやすくなった」

というケースもあります。

将来的に導入する家電も含めて検討しておくことで、より快適なキッチン環境につながります。

4. Wi-Fiルーター設置場所を考えていなかった

意外と見落としやすいのがWi-Fiルーターです。

入居後に

「ルーターを置く場所に電源がない」

というケースは珍しくありません。

通信環境は生活に欠かせないものになっていますので、設置予定場所をあらかじめ決めておくと安心です。

5. 掃除機や充電式家電の収納スペース

最近はコードレス掃除機を使用するご家庭も増えています。

収納場所にコンセントがないと、

・毎回別の場所で充電する
・出しっぱなしになる

といった状況になりがちです。

生活動線に合わせた配置が重要です。

6. ダイニングテーブル周辺

在宅ワークやタブレット学習の普及により、ダイニングテーブルで電源を使う機会が増えています。

パソコンやスマートフォンの充電が必要になる場合もあるため、ダイニング周辺のコンセント需要は以前より高まっています。

7. 将来の家電増加を想定していない

リフォーム時には十分だと思っていても、数年後には生活スタイルが変わることがあります。

例えば、

・空気清浄機
・ロボット掃除機
・ウォーターサーバー
・ペット関連機器

などが増えることもあります。

現在だけでなく、将来の使い方も考慮しておくことが大切です。

コンセント計画で大切なのは「今」より「暮らし方」

コンセント計画では、

「今どこに必要か」

だけでなく、

「これからどのように暮らしたいか」

を考えることが重要です。

実際の生活をイメージしながら計画することで、住み始めてからの後悔を減らすことができます。

まとめ|コンセント位置はリフォーム前の検討が重要

リフォーム後に後悔しやすいポイントの一つがコンセント位置です。

特に、

・ベッド周り
・テレビ周辺
・キッチン
・Wi-Fiルーター設置場所

は見落としやすい場所でもあります。

快適な住まいづくりのためにも、家具や家電の配置をイメージしながら計画を進めることをおすすめします。

コンセントの増設や電気設備についてお困りの際は、株式会社コイデンまでお気軽にご相談ください。

コイデン亀キャラ

実は違う? “アース付きコンセント”が必要な家電と不要な家電

こんにちは。練馬区桜台の電気工事会社「株式会社コイデン」です。

洗濯機や電子レンジ、エアコンなどの家電を購入した時、

  • 「アースを接続してください」
  • 「アース端子付きコンセントが必要です」

と説明書に書かれているのを見たことがある方も多いと思います。

しかし実際には、

  • 「そもそもアースって何?」
  • 「繋がなくても動いてるけど大丈夫?」
  • 「どの家電に必要なのかわからない」

という方も少なくありません。

今回は、家庭でよく誤解されやすい「アース付きコンセント」について、電気工事士の視点からわかりやすく解説していきます。

アース付きコンセントの重要性

そもそも“アース”とは?

アースとは、簡単に言うと、

“万が一の電気を地面へ逃がすための安全装置”

です。

家電内部で漏電が起きた場合、本来流れてはいけない場所へ電気が流れることがあります。

その時に、人体へ流れる前に電気を逃がす役割を持っているのがアースです。

特に、

  • 水回り
  • 湿気の多い場所
  • 金属部分が多い家電

では重要になります。

アースを付けないとどうなる?

ここは少し誤解されやすい部分です。

実際には、

“アースが無くても動く家電”

は多く存在します。

だからこそ、
「別に付けなくても問題ないのでは?」
と思いやすいんです。

しかし、アースは、

“正常時ではなく異常時の安全対策”

です。

つまり、

  • 漏電
  • 絶縁劣化
  • 内部故障

などが起きた際に、人が感電するリスクを下げるためのものです。

普段問題なく使えていても、万が一の時に意味を持つ設備なんですね。

なぜ洗濯機にはアースが必要なの?

家庭で最もよく見かけるのが、洗濯機のアース線です。

これは、

・水を使う

・湿気が多い

・金属部分がある

という条件が揃っているため。

水回りは感電リスクが高くなるため、アースが重要になります。

特に古い住宅や古いコンセント環境では、アース端子が無いケースもあります。

電子レンジや冷蔵庫は?

電子レンジも、アース接続が推奨される代表例です。

理由は、

  • 高出力
  • 金属筐体
  • 内部構造

によるもの。

また、冷蔵庫も設置環境によってはアース推奨になる場合があります。

特に、

  • キッチン周辺
  • 湿気
  • 床材

などによって条件が変わることがあります。

エアコンにもアースは必要?

これもよくある質問です。

結論から言うと、

多くのエアコンではアース接続が推奨・必要です。

特に近年のエアコンは、

  • インバーター制御
  • 高性能化
  • 電子基板増加

によって、適切な接地が重要になっています。

また、屋外機を含め、漏電対策としても意味があります。

「アースなし変換アダプタ」で済ませていませんか?

最近は、アース端子が無い部屋でも使えるように、

  • 変換アダプタ
  • 2極変換プラグ

などを使うケースがあります。

もちろん、製品によっては問題なく使える場合もあります。

しかし、

“本来必要なアースを無効化している”

ケースもあるため注意が必要です。

特に、

  • 水回り
  • 高出力家電
  • 古い配線環境

では、安全性を優先した方が良い場面もあります。

古いマンションでよくある「アース問題」

マンションリフォーム工事では、

  • アース端子がない
  • 洗濯機だけ仮設アース
  • 古い2口コンセント
  • 接地工事されていない

といったケースを見かけることがあります。

これは、建築当時の電気設備基準や家電事情が現在と異なるためです。

昔は、

  • 家電の消費電力
  • 電子制御
  • 安全基準

も今ほど高度ではありませんでした。

しかし現在は、

  • 高性能家電
  • PC周辺機器
  • エアコン増設
  • IH化

などによって、電気設備側へ求められる安全性も高くなっています。

「アースがある=絶対安全」でもない

ここも大事なポイントです。

アースは重要ですが、

“アースさえあれば絶対安全”

というわけではありません。

例えば、

  • 劣化したコンセント
  • 古い分電盤
  • 接触不良
  • 漏電ブレーカー不良

など、設備全体の状態も関係します。

つまり本来は、

  • アース
  • ブレーカー
  • 配線
  • コンセント

を含めて、安全性が成り立っています。

まとめ

アース付きコンセントは、

“家電を動かすため”

ではなく、

“万が一の事故を防ぐため”

の設備です。

特に、

  • 洗濯機
  • 電子レンジ
  • エアコン
  • 水回り家電

などでは重要になるケースがあります。

そして、古い住宅やマンションでは、

  • アース端子不足
  • 古い配線
  • 現代家電との不一致

が起きていることも少なくありません。

「なんとなく使えているから大丈夫」ではなく、

安全設備としての意味を知っておくことが大切です。

コイデンでは、コンセント交換やアース工事、マンションリフォームに伴う電気設備更新なども行っております。

電気設備について気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。

コイデン亀キャラ

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