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練馬区の電気工事店「株式会社KOI-DEN」です。
皆さんは、電気のことで困ったときに「どこに頼めばいいんだろう?」とか「ネットで調べると、案外高くつくんだな・・・」とか思ったことはありませんか?
今回の記事では、一般の方が直接電気工事店や業者を探すときや、依頼の仕方、お得に工事をしてもらえる裏技などをご紹介いたします。
探し方で以外に見落とされがちなのが「街の電気屋さん」の存在です。
かつてはどの街にも「街の電気屋さん」が商店街の一角にあって、近所の方々は大型家電はもちろん、電球や電池などを日常的に購入していました。
八百屋さんなどと同じで、顔見知りになって世間話をするうちに困ったことを電気屋さんに相談したり、新しく買おうと思ってる品物の相談をしたりしていました。
そのうち、家電量販店の登場でそういった景色は大きく変わります。
「いかに安く早く買う」ということが重要視され、次回の購入を見越した接客がされ、
まるで昔の「街の電気屋さん」のように感じさせられますが、次から次へと登場する新商品の説明が大半で、「買う」以外での困りごとの対応策など出してもらえませんでした。
しかし、そういった量販店の規模も縮小され、人々は通販に流れていきます。
通販の設置業者は、その設置が仕事。彼らに「電球が切れたのだけど、変えてもらえないかしら・・・」などとお願いしてもやってくれません。エアコンをネットなどで購入して設置してもらっても、故障したときに来るのは設置した業者ではないことも多くあります。
住まいの中で電気はすごく重要です。明かりが点かなくなれば生活できません。
今は自分で何でもできてしまうという「DIY思考」の方もたくさんいるかと思います。
年を取ったときにどうでしょう?高い所の照明、ネットで調べた業者さんにやってもらって高額な請求をされてしまうかもしれません。そのためにも、近所で見つけた電気屋さんにまずは困りごとを相談してみましょう。
著者である私は電気工事士の資格を取得して4年目。現場ではまだまだ・・・ベテラン電気工事士の皆さんの足元にも及びません。しかし、私自身も一般の方などに「電気屋さん、分からないことがあるんだけど教えてくれる?」といわれると、無い頭をフル回転させながら答えようとします。ベテランの電気工事士であればすぐに答えてくれます。
電気工事士は、建築業などの中でも、とてもニッチなジャンルのお仕事です。
私自身も長く務めた飲食業界から電気工事に戻りましたが、きっかけは父親でした。
電気屋さんは、親の縁でもない限り、なろうとする人がとても少ない業種なのです。
ですので(著者の偏見ですww)、電気屋はオタク気質が多い!!
テレビやネットでDIYは大流行ですよね?ホームセンターで買った材料を庭やベランダでコンコンカンカンやってると楽しいですよね?簡単にテーブルや椅子を作って配信してるユーチューバーとか見ると私も「かっこいいなぁ」なんて思います。
嫉妬してしまう瞬間も時々・・・・
なんてことは置いといて・・・電気屋さんは皆さんが普段は気にもかけない部分を命がけでやっています。目立たないけど、知っておかないと仕事にならないことがたくさんあります。そんな「他人が知らない知識」を集めるのが電気屋さんの仕事であり、「知識欲」が乏しいと長くは続けられない職業なんです。
そんな貯めこんだ知識を使わせてあげることで、お客さんである皆さんの困りごとが解決されます。
ネットの中には検索すれば色々な情報があります。しかし実践されている方は一握りの方だと思います。ただ、いざ業者などに仕事を依頼しようと思うと、金額や出来栄えで失敗したくないので知識をネットでたくさん調べてしまいますよね?
電気屋さんはそういった「覚えたての実践のない知識」をすごく嫌います。
ですので、電気屋さんに依頼する際は、たくさん調べたうえでも「困っているんだけど、どうしたらいいかな?」と聞いてみてください。「○○もおだてりゃ・・・」なんて、ちょっと悪い言い方をしましたが、「電気屋さんも、頼れば本気出してくれる」と置き換えて、困っていることを率直に聞いてみてください。
このようなコミュニケーションも考えると、近所の電気屋さんに声を掛けてみるほうがコストも時間も減らせると思います。
街の電気屋さんとコンタクトが取れたら、やはりなんとか「安く」工事してもらいたいですよね?
ネット上にある価格表などを見ると「コンセント増設 5,000円 出張費別」なんて書いてあって、パッと見た感覚で「高い!」と思いませんか?私も金額だけ見たら高いと思ってしまいます。
これには事情があります。まず、数百円などの金額を提示してしまうのは業界全体に影響してしまうので、提示すること自体を慎重にしています。逆を言えば、金額をある程度高く提示することで業者自体も「しっかり仕事しなければいけない」という心がけが出来ます。また、電気工事士という資格自体が国家資格であり、資格取得だけでも多くの時間とコストをかけています。テーブルや椅子は、空いた時間に誰でも作れます。しかし、コンセントの増設は電気工事士が施工しないといけない法律があります。万が一の事故は人の命を奪う可能性もあり、簡単なように見えてとても重要な仕事だという点も金額には反映されています。
でもやっぱり、なるべく安く工事してもらいたいですよね?そんなときのために覚えておきたいのが・・・
例えば、「今年の9月ぐらいに一度エアコンの調子が悪かったな・・・」と思って放置していませんか?「照明のスイッチの効きがこの何年も悪いけど、まぁ今度でいいや」と忘れていませんか?
故障はすぐに依頼していただくことで、早期発見は簡単な内部の清掃などで済む場合がほとんどです。放置していて全く動かなくなった家電などは、部品調達だけでも新品と同じぐらいの金額がかかり、その上電気工事士の工賃もかかります。照明器具なども同様に、「あれ?最近調子がおかしいな」と思ったら電気工事士に依頼しましょう。
また、コンセントやスイッチ、照明器具の交換は「一度に多くの個所を交換」してもらうことで一か所あたりの単価を下げてもらうこともできます。電気工事士自身も「なるべく時間やコストを掛けずに稼ぎたい」と思っています。コンセント一個の交換が5000円で一日に移動時間も考慮すると3件ぐらいが限界です。
ですが、一軒のお客様で5か所のコンセント交換と増設があったとすれば、工事の内容も1日がかりですし、移動の時間もない。作業車の駐車場所さえ確保できれば、経費も削減できます。諸々を考慮したうえで「まとめた金額」にしてもらうことが出来ます。
※もちろん、自動的に値引きされるわけではないので、面倒でもキチンと交渉しましょう。
こうすることで、工事にかかる金額を抑えることが出来ますし、電気屋さんもしっかりと稼げるので「WIN WIN」の関係となり、次回以降も依頼がしやすくなります。
私たち電気工事士も「いかに効率的に稼ぐか」を常に意識しています。ちょっと傲慢な言い方に聞こえるかもしれませんが、どの職業も同じだと思います。
この考え方で動いている電気工事士を「いかに効率的に安く利用するか」という意識もお客様にとって非常に意義のあることだと思います。
もしこの記事をご覧の方が練馬区にお住まいであれば、ぜひ弊社に連絡ください。
昨今は「街の電気屋さん」はどんどん閉業してしまっており、近所で探すのはたいへんですよね?「アパートを所有しているけど、廊下などの照明交換をお願いしたい」「部屋の照明を新しく買い替えるついでにスイッチやコンセントも新しくしたい」「建ててから20年経った我が家の電気設備、一度電気屋さんにチェックだけでもやってもらいたい」などのお悩みはKOI-DENが解決いたします。ぜひ、世間話程度にご連絡ください。
かかりつけ医と同じ、かかりつけの電気屋さんとしてKOI-DENはきっと皆さんのお役に立ちます。
お気軽にご連絡ください。→お問い合わせはこちら
リフォームを考えている皆さんは、
今回の「リフォーム前に知っておきたい!
この記事は、特に以下のような方にぴったりです:
– これからリフォームを考えているが、電気設備に不安を感じている
– どんな注意点があるのかを知りたい
– トラブルを避けるために、具体的なアドバイスを求めている
皆さんのリフォーム計画をより安全でスムーズなものにするために
リフォームをする前に、
間取りを大きく変更するようなリフォームですと、そもそも古い配線が届かなくなり、配線を新しくしなければならないことになります。配線の見直しは、ぜひ電気工事士と行ってください。
リフォームをする前には、
具体的には、
リフォーム時に電気設備を見直すことは、
注文住宅や戸建ては、マンションなどの集合住宅に比べ自由度が高く、希望に応じたリフォーム計画が比較的に立てやすいです。そのうえでの注意点をまとめます。
リフォームをする前に、
趣味のワインセラーですか?雨の日の選択に重宝する浴室乾燥機ですか?電気自動車の充電設備でしょうか?それぞれに準じた配線計画、電気の容量計算と必要な場合の電力会社への申請。私たち電気工事士に相談することで、
リフォームをする前に、
次に、古い電気設備は火事の原因になることもあります。
リフォーム後は電気設備のチェックを忘れずに行いましょう。
リフォームをする前に、
リフォームをする前に、
そのため、リフォームを始める前に、
注文住宅や戸建てと違い、マンション特有の注意事項があります。この項では、それらについて説明します。
マンションは、様々な多くのご家庭が暮らす「集合住宅」。リフォームの際には必ずマンションでの規約を確認しましょう。新しくエアコンの室外機を設置しようとしても、規約上設置ができない、なんてこともあります。電気工事士と一緒に管理規約は必ず確認してください。
マンションには、共用と占有で範囲が分かれており、許可なく変更が行える設備とそうでない設備があります。インターホンや非常用押しボタン、普段使っていなかったからと取り外してしまうと管理規約違反となり大きなトラブルに発展します。リフォーム前に専門家と調査を行いましょう。
電気設備を含めた住まいのリフォームでよくあるトラブルは「こんなはずじゃなかった」と後悔する「専門業者との認識の不一致」です。
「ここには大きなタンスを置くつもりだったのに、その壁にスイッチが取り付けられている」や「ここに大型テレビを設置したかったのに、テレビ端子もコンセントもない」なんてことが完成後に発覚しても取り返しが出来ません。
こういったトラブルを避けるためにも、綿密な打ち合わせや議事録の保存を積極的に行いましょう。
リフォーム前には、
部屋のスイッチとコンセントの高さは、快適で使いやすい空間作りにとても重要です。適切な高さに設置することで、日常の操作がスムーズになり、住宅全体の利便性も向上します。この記事では、一般的な取り付けの高さから、安全基準まで、スイッチとコンセントに関する知識を詳しく紹介します。
スイッチの一般的な取り付け高さは、日本では床から95cm〜110cmが標準とされています。この高さは、成人が立った状態で自然に腕を伸ばしてスイッチを操作しやすい高さとして設計されています。ただし、家庭内の子どもや障がいのある方のことを考慮する場合は、より低い位置に取り付けることも検討すると良いでしょう。具体的には、用途や住む人のニーズに合わせて調整することが推奨されます。
コンセントの取り付け高さは床から約30cmが一般的です。この高さは掃除機や家電製品のコードが届きやすく、かつ火災や浸水のリスクを軽減するために適しています。ヘッドボードの近くやデスク周りでは、使用する家具や電化製品に応じて必要に応じて高さを調整することも重要です。多用途に使用する場合には、位置や数を慎重に計画することが必要です。
もちろん、様々な環境や暮らしやすさを考慮することで基準はあくまでも基準で、使う人の事情を考えると違った配置にもなります。
コンセントが床面に近すぎると、掃除機掛けなどで大きく腰を曲げることになり高いほうが良いとする考え方もありますし、スイッチを押す際に手ぶらであれば気になりませんが、低めに設置すると荷物を持っていても操作しやすいという考え方もあります。
スイッチの位置は家具の配置と密接に関わります。例えば、ドアの開閉やベッドの位置に応じて、使いやすい場所に設置することが求められます。家具がスイッチを覆わないように配置することで、簡単にアクセスが可能になります。プランニングの際には、実際の生活動線を考慮し、日常生活で頻繁に使用するスイッチの位置を予測することが大切です。
スイッチとコンセントの間隔について考える際には、住宅のデザインと機能性を重視します。両者の間隔を適切に取ることで、家電製品のケーブルが隣接する他のユニットと干渉しないように調整することが可能です。例えば、1メートル以上の間隔を持たせることで、複数の家電を安全かつ便利に使用できます。これは特に家電が集中するキッチンやリビングルームにおいて考慮すべき重要なポイントです。
電気設備は安全基準に従って設置することが何よりも重要です。特にスイッチやコンセントの位置は、安全基準に従い設置されることで、電気ショックや火災のリスクを減少させることができます。また、耐火性や防水性を持つ素材を選び、定期的に安全チェックを行うことも大切です。適切な設置によって、長期にわたり安心して使用できる住宅環境を構築することが可能になります。
スイッチは、日常生活で常に使用するものであり、その設置高さや位置は非常に重要です。ユーザーの利便性を最大限に高めるために、各家庭の使用状況に合った設計が必要となります。スイッチの基本的な設置事項を理解しておくことで、住環境をより快適にすることが可能です。
スイッチの設置高さは、通常は成人が腕を伸ばして快適に触れることのできる高さが望ましいとされています。この目安は95cmから110cmですが、住む人の身長や習慣によって調整が可能です。また、スイッチを多用する場所では、目線に近い位置に配置することで、視認性を高められるため、さらに使いやすさが向上します。
幼児や障害者がいる家庭では、スイッチの高さに配慮が必要です。バリアフリーの観点から低い位置に設置することで、車椅子利用者や背の低い子どもたちでも自分でスイッチを操作できる環境を整えることができます。こうした配慮は家族の安心感につながり、家庭内での自主性を高める大切な工夫となります。
スイッチの設置位置はドアの位置と密接に関係しています。一般的には、部屋に入る際に右手で操作できるようにドアの近くにスイッチを設けるのが理想です。特に夜間や手がふさがっている場合でも、容易にスイッチを見つけられるような配置にすることで、使用者の負担を軽減することができます。
廊下や階段に配置するスイッチには特に注意が必要です。これらの場所では行き来の頻度が高く、安全性の確保が重要です。階段では両端にスイッチを配置し、どちらからでもつけ消しができるようにすることが推奨され、廊下では、長いスペースを均等に照らせる位置へ配置することで、視認性の向上につながります。
スイッチにはさまざまな種類があります。タッチパネル式やリモコン操作が可能なもの、自動でオンオフする人感センサー付きスイッチなど、現代の生活様式に合わせた多様な選択肢があります。特殊なスイッチを導入することで、省エネ効果や更なる生活の便利さを追求することができ、多様なニーズに応える住空間の創造が可能です。
コンセントの配置は非常に重要で、その設置場所は快適な生活に直結します。場所ごとに異なる使用目的や与えられる環境を考慮し、最適な位置に設定することが求められます。理想的な配置により、日常作業をより効率的に行うことができ、また電気の安全性を高めることも可能です。
コンセントの設置位置は、その使用目的によって決定されます。例えば、キッチンでは家電の使用頻度が高いため複数設置が求められ、リビングルームではAV機器の配置に合わせた配置が推奨されます。それぞれの用途に応じた設置を行うことが、使い勝手の良い住空間を実現します。また、携帯電話やタブレットの充電用としてUSBコンセントを導入することも一案です。
家具や家電の配置はコンセントの位置に大きく影響します。スペース効率を考える際には、コンセントが家具に隠れないように計画することが重要です。例えば、テレビ台の後ろに電源タップを設けることで、配線の見た目をすっきりと保つ工夫ができたり、寝室ではベッドサイドにコンセントを設けることで、ナイトライトや目覚まし時計の設置に対応できます。
キッチンやバスルームといった水回りでは防水機能を持つコンセントの設置が必須です。漏電や火災を防ぐためにも、防水キャップや防水コンセントボックスの使用が推奨されます。また、適切な配線を施し、水がかかりにくい高い位置に設置することで、安全性が格段に向上します。こうした配慮により、快適かつ安全な使用環境が実現します。
床下や壁内の配線は、家内のスッキリした外観を保ちつつ、電源供給を行うために重要な技術です。正確な配線計画により、不要なケーブル露出を最小限に抑えられ、美しい住環境を維持することができます。さらに、適切な配線工事は、配線ショートや他のトラブルを未然に防ぐための重要なステップです。そのためには、信頼できる専門家による施工が必要です。
家電の増加や生活スタイルの変化に伴い、追加のコンセントが必要になる場合があります。壁の高い位置にUSB対応の追加コンセントを設置することで、充電の利便性を向上させることができます。既存の電源を流用するだけでなく、未来のニーズを考慮し、柔軟な設置計画を行うことが住環境改善につながります。
コンセント設置において、国や地域ごとの電気法規は非常に重要です。日本では電気設備技術基準に基づくラインが定められており、これに従わない設置は法律違反となることがあります。特に海外に住む場合は、現地の電気規則を確認し、それに基づいて適切に設置することが求められます。これにより安全性が確保され、法的トラブルを避けることが可能です。
スイッチやコンセントの設置時には、法律や安全標準に従うことが重要です。施工の際には、正確で安全な取り扱いが未来のトラブルを防ぐために必要とされます。この記事では、施工時に考慮すべき決まり事や注意点について詳しく解説します。
電気設備の設置は、電気工事士による専門的な施工が求められます。電気工事士は法律に基づき、安全で正確な工事を行う必要があります。不適切な施工は、漏電や火災などの重大なトラブルを引き起こす可能性があるため、プロに依頼することが大切です。電気工事士に依頼することで、施工の質を担保し、安心感を得ることができます。
適切な設置には、安全基準に適合するかどうかを確認するためのチェックリストが役立ちます。項目には、電圧確認、接地の有無、適切な回路の使用などがあります。また、漏電遮断器が設置されているかを確認することも重要です。これにより、現行法規に基づく安全性が確保されるだけでなく、全ての住民が安心して利用できる環境が整います。
日本においては、地震などの自然災害に備えることが必要です。コンセントやスイッチの位置は、災害時に電気火災のリスクを最小限に抑えるためにも、しっかりと固定されていることが重要です。また、設置位置を見直し、必要に応じて耐震対策を講じることで、緊急事態における安全性がさらに向上します。
コンセントに流れる電圧や電流値を確認することは、安全に使用する上で不可欠です。各家庭の電圧は通常100Vで設計されていますが、これを確認し、使用する電化製品がそれに適しているかをチェックする必要があります。電流オーバーを避けるため、電力供給量に応じた適切な利用が求められます。
スイッチやコンセントには、時折不具合やトラブルが発生します。点灯しない、通電しないなどのトラブルが生じた場合は、専門家に調査を依頼することが重要です。定期的なメンテナンスとチェックを行うことで、小さな問題もすぐに対処でき、大きなトラブルを未然に防ぐことが可能です。
コンセントとスイッチの設置には、将来的なリフォームを考慮したプランニングが重要です。未来の家庭用電化製品やライフスタイルの変化を見据えて、配線や設置位置を計画することが求められます。このようにして柔軟性を持たせることで、リフォーム時の対応が容易になり、結果的に住環境の質の向上につながります。
ここでは、実際に経験されたスイッチやコンセント設置の成功例と失敗例を紹介します。具体的な事例を学ぶことで、自身の住環境における設置に役立てることができるでしょう。これまでの実用的な事例を通じて、より良い居住性を追求する知恵を得ることができます。
家族全員が使いやすいスイッチやコンセントの配置を実現した例として、頻繁に使用する場所に追加のコンセントを設けた家庭があります。この家庭では、スマートフォンやタブレットが充電しやすい位置にUSBポート付きのコンセントを導入し、さらにキッチンカウンターやソファ周辺に多機能コンセントを設置することで、日常生活の利便性を大幅に向上させることができました。
プランニング不足からスイッチが家具に隠れてしまう失敗例があります。例えば、リビングの模様替えの際に、コンセントが家具の背面に隠れ、本来の使い勝手が損なわれたというケースです。この失敗から、家具の配置計画と電気設備の位置をしっかりと事前に設定し、動線を考慮した取り付けの重要性を学ぶことができます。
プロの電気工事士により、家庭のライフスタイルに最適なコンセントとスイッチの配置が実現された例があります。リビングルームでは、視線を遮らない低い位置にスイッチを設置し、ベッドサイドにはUSBコンセントを追加設置しました。これにより、夜間の使用やリラックスタイムが快適になり、専門家のアドバイスが住環境の質を高めた好例として挙げられます。
DIYによるコンセントやスイッチの設置では、[防災電気技術標準](https://www.jeea.or.jp/)に沿った施工を心がけましょう。また、必ず関連法規を確認し、漏電ブレーカーなどの安全装置を併用することで、安全性を保つことが重要です。DIYの利点を活用しつつ、安全で実用的な設置を成功させるために、イメージを形にする前に計画をしっかり練ることが成功の鍵となります。
理想的なスイッチとコンセントの位置を実現するためには、家族全員のライフスタイルや身長を考慮したプランニングが重要です。生活の導線を邪魔せず、自然な動作で使いやすい配置にすることで、日常の快適さが向上します。設置前には十分な計画を立て、必要に応じて専門家の意見を求めることが、理想の状態を実現するポイントとなります。
ぜひ弊社にご相談ください。住宅電気工事のベテランがご提案いたします。
以前にもこのブログでお知らせした、長野県の古民家リフォーム計画進行中です。
http://www.koi-den1525.com/archives/1137 ←ここから見られます。
どうですか?めっちゃ雰囲気ありませんか?
実はまだまだ完成ではなくて、いろんな工事が現在も進行中です。
今回は、おしゃれな古民家のご紹介は一旦また次回として、弊社の大仕事だった
「受電」について、ご紹介しようと思います。これからお家を建てる方、田舎のご実家を改築予定の方、実は新築・改築でとっても重要な部分でありながら、あまりにも知られていない、電気屋さんが「とっても緊張する」内容なので、ぜひご覧ください。
ここでいう受電は、電力会社へ新築・改築に関する申請をし、屋内の配線作業や分電盤の設置、屋外の引き込み位置の確保、それらが計画通り進み電力会社が電柱から電線を持ってきて接続してくれるまでの流れを指しています。
書いてみても伝わりませんが、無事受電するまでには様々なトラブルが起こり、兎に角ひやひやします。
図面通り、計画通り進まないのは、よくないことですが工事現場ではもはや「あるある」です。
今回は古民家。非常に高い天井はその個性でもあります。その個性を見せるためにも、天井がない部分が多くあり、高さも伴い配線作業はものすごく難航しました。
住宅ではあまり見られないサイズ感。縦1mほど、鉄製の箱で、とてもじゃありませんが一人じゃ持ち上げられません。これが取り付けられていないと受電は出来ません。
詳細な作業内容は割愛しますが、兎に角接続する電線が多い・・・
これをすべて整えて、根気よく各ブレーカーに接続します。
見てください。キレイでしょ?もはや匠の技。分電盤の結線は「電気屋の腕の見せ所」といわれ、電気屋さんの技術の物差しです。ブログの著者である僕もまだまだここまでキレイに結線するのは難しいです。無理かもしれません・・・
ともかく、これで屋内の準備が整っていきます。
引き込み点とは、電柱から建物まで電線を持ってきて接続する場所です。
上の画像でいうと、左上のほうです。
法令に準じた材料を使い、法令に準じた高さで接続するための準備を行います。
しっかりと電線同士と接続し、お互いが引っ張り合う力を支える点なので、頑丈に建物へ固定するためこうして下地を入れて補強します。
そしてその先に電力メーターの設置場所を確保して、電力会社の接続と受電に待機します。
こうして受電が完了します。
著者も書いていて虚しくなるほどあっけなく書いてしまっていますが、ここに来るまで「電線の長さ足りない!発注しなおし!」や「分電盤が届かないかもしれない!」などなど、ひやひやが連続していきながら、ごり押しに近い進め方で受電日を迎えます。
こうして冒頭の画像のように明かりが灯るわけです。
電気屋さんの誇り高き瞬間です。
まとめ
著者は今回の作業にほとんど関われていませんので、結構無責任に書いてしまっていますが・・・受電は新築・改築の一大イベントであることは明らかです。新築・改築が進行中で、これから受電を迎える方がもし読んでくだされば嬉しいです。その時はぜひ見学してみてください。ひやひやしてる電気工事士が見られるか、最悪は見学を断られるかもしれません((笑)
2027年、蛍光灯が消滅することをご存知ですか?
読者の皆さまが抱える興味や関心に、この記事が答えます。
まずは、2027年問題について説明します。
「水銀に関する水俣条約」において、水銀を原材料とする蛍光灯の製造と輸出入を2027年末までに禁止することが合意されました。これに関わる問題を2027年問題と言っています。
この記事の中では、2027年問題への個人や事業者での対策などをご紹介します。
皆さまにとって、この記事が蛍光灯からLED照明への切り替えを検討する上で役立つ情報源となることでしょう。
蛍光灯の生産終了が迫っており、これからの照明に大きな変化が予想されます。
ライティング業界では水銀を含んだ蛍光灯の製造終了がカウントダウンとなっています。これは、環境に対する悪影響から、水銀を使用した製品の製造を取りやめるための国際的な取り組みが進められているためです。
この背景には、水俣病という深刻な問題が関係しています。この取り組みは、環境にやさしいLED照明への移行を促進することが期待されています。
今後は、照明器具やランプの選択肢が変わり、個人や企業は蛍光灯からLED照明への切り替えが必要となります。
エネルギー消費の削減や省エネ効果が期待できるLED照明は、オフィスや住宅、工場などさまざまな場所での使用がおすすめです。
これからの照明に関しては、事業者や法人向けのサービスが充実しており、無料相談や設置工事、商品提案なども行われています。
インターネット上では、LED照明に関する情報も多くありますので、気軽に確認することができます。
2027年問題とは、蛍光灯の製造や輸出入が禁止されることです。これは、水銀を含む照明器具が環境に悪影響を及ぼすことから国際的な取り組みで進められています。
その根拠としては、水俣病の発生が挙げられます。これは、水銀を含んだ産業廃棄物により生じた水俣病が環境や人々の健康を脅かしたためです。
このため、世界各国が一般的な使用のため水銀を禁止する条約に署名することとなりました。
これにより、企業や個人は蛍光灯からLED照明に切り替えることが求められています。LED照明は、省エネ効果が高く、環境に優しい製品として注目されています。
事業者や法人向けには、LED照明に関するサービスが充実しており、無料相談や設置工事、商品提案なども行われています。
これからの照明について情報が豊富にあるインターネット上で、取り組み方や選択肢を確認することができます。
蛍光灯の生産中止がもたらす影響とは、照明器具やランプの選択肢の変化です。これにより、個人や企業は蛍光灯からLED照明への切り替えが必要となります。
LED照明には、省エネ効果が高く、環境に優しい特性があります。これにより、オフィスや住宅、工場などさまざまな場所での使用がおすすめです。
また、LED照明には様々な種類があり、事業者や法人向けには充実したサービスが提供されています。無料相談や設置工事、商品提案などが行われており、適切な照明設備を選ぶことができます。
インターネット上では、これからの照明に関する情報や取り組み方を確認することができます。この機会に、照明選びや取り組み方を見直してみることがおすすめです。
LED照明への交換が急務となるのは、省エネ効果や環境負荷の低減が主な理由です。また、蛍光灯の価格上昇や品薄が進む中、LED照明は長寿命でコストパフォーマンスに優れているため、急増する需要と共に注目されています。
具体的には、LED照明は蛍光灯や電球に比べて消費電力が大幅に少なく、同じ明るさを実現するために必要なエネルギーが削減できます。これにより、電気料金の節約やCO2排出量の低減が期待できるため、企業や個人にとってもメリットが大きいのです。
また、LED照明には水銀が含まれていないため、破損や廃棄時の環境負荷が低減されます。これは、水俣病の原因となる水銀汚染を防ぐために国際的に取り決められた水銀対策条約への対応を求められている企業や住宅にとって非常に意義深いことです。
さらに、近年ではさまざまなメーカーから様々な種類やデザインのLED照明が登場しており、光の色や明るさを自由に調整できる製品も増えています。これによって、オフィスや住宅、施設など、多くの場所でLED照明を活用することが容易になりました。
LED化がもたらす省エネ効果と環境への貢献は、以下のような点で特に顕著です。
– 電力消費の削減: LED照明は、従来の蛍光灯や電球と比較して消費電力が大幅に少なく、エネルギー効率が高いため、電力消費の削減に大きく貢献します。
– CO2排出量の低減: 電力消費が少ないことから、LED照明の普及によりCO2排出量が大幅に低減されることが期待できます。
– 環境負荷の軽減: LED照明は水銀を使用していないため、破損や廃棄時に環境に悪影響を及ぼすことがありません。
– 廃棄物の削減: LED照明は長寿命であるため、照明器具の交換頻度が低くなり、廃棄物の量が削減されます。
こうした省エネ効果や環境負荷の軽減は、地球温暖化の防止や持続可能な社会の実現に向けて、クリーンエネルギーやエコ技術を活用する取り組みとして重要視されています。
蛍光灯の値上げや品薄が進む中で、LED照明は次のような魅力があります。
– コストパフォーマンス: LED照明は初期費用が高いといわれてきましたが最近では製造ラインも確保され安価で購入できるものも増えています、その上長寿命で消費電力が少ないため、長期的に見るとコストパフォーマンスは蛍光灯に比べ圧倒的に高いです。
– 点灯効果の向上: LED照明はすぐに点灯し、フリッカー現象が少ないため、快適な照明環境が実現できます。
– 蛍光灯からの簡単な交換: LED照明は従来の蛍光灯と同じような形状のものが多く、交換が容易です。
– デザインや機能性の向上: LED照明はコンパクトで薄型の製品が多く、デザインの自由度が高いです。また、色温度や明るさの調整が可能な製品も増えており、利便性が向上しています。
以上の理由から、蛍光灯が値上げされる中、LED照明はエネルギー節約や環境負荷の軽減だけでなく、快適な照明空間の創出にも貢献し、多くの人々に選ばれるようになっています。
水銀を含む蛍光灯は、一般的な照明器具として広く利用されていますが、環境に悪影響を与えることが認識されるようになりました。その理由は、水銀が環境に放出された際、生態系に重大な悪影響を及ぼすからです。
具体的には、水銀が水源に流れ込むことで、水俣病などの健康被害を引き起こし、同時に生物に蓄積されることで食物連鎖にも影響を与えます。
この問題への対策として、水銀を含む蛍光灯の生産と販売が規制されるようになりました。例えば、水俣条約により、輸出入や製造が禁止されています。
また、LED照明への移行が推進されており、省エネ・環境に配慮した製品が一般家庭や企業に広まっています。今後、水銀を含む蛍光灯の使用が廃止されることが見込まれますが、未交換の企業や個人も対策が求められています。
未交換の企業や個人への対応策としては、まず蛍光灯からLED照明への交換を促すことが挙げられます。LED照明は省エネ性能が高く、ランプの寿命も長いため、長期的なコスト削減が期待できます。
個人の場合は、品質や価格帯が幅広いLED電球を選ぶことで、手軽に環境に配慮できます。事前に使用方法や対応機器を確認し、適切な商品を選ぶことが重要です。私ども電気工事業者に相談していただくことでお得に安心にled化対策が可能です。
事業者向けのLED照明導入には、いくつかのポイントと注意点があります。まず、導入前には施設の設備や使用状況を把握し、適切な照明器具を選ぶことが大切です。また、導入効果を最大化するためには、以下のポイントを押さえることが重要です。-省エネ効果の高い製品を選ぶ -設置場所や照度に応じた照明器具を選ぶ
注意点としては、LED照明の寿命を過信せず、適切なメンテナンスが必要です。さらに、メーカーや販売元のサポート体制やアフターサービスを確認しておくことで、安心して導入ができます。
以上の点に注意し、事業者はLED照明を上手に導入し、環境対策とコスト削減を実現させましょう。
LED照明への交換を支援するサービスや補助金があることをご存じでしょうか。以下にいくつかご紹介します。
– 電力会社が提供する省エネサポートサービス: 電力会社によっては、LED照明の導入を支援するサービスがあります。事業者向けや一般家庭向けの情報がそろっています。
– 省エネ診断サービス: 省エネ診断を受けることで、現状の照明設備がどの程度省エネかを把握できます。その結果に基づいて、LEDへの交換がおすすめされる場合があります。
– 補助金制度: 公共施設や一般住宅のLED交換に対して、国や自治体が補助金を出すことがあります。詳細は各自治体のホームページで確認できます。
これらのサービスや補助金を活用し、LED照明への交換を進めていきましょう。
蛍光灯の生産終了後、照明市場は大きな変化を遂げています。LED照明が主流となり、省エネや環境負荷の低減が求められるようになりました。これに伴い、各メーカーはLED照明の開発に力を入れ、新技術を次々と生み出しています。
今後の照明市場では、さらに省エネ性能が向上し、建築やインテリアとの融合が進むと予想されます。また、IoTやAIを活用したスマート照明も拡大し、ライフスタイルに寄り添った機能を備えることが求められるでしょう。
蛍光灯生産終了の背景には、水銀を含む蛍光灯の環境負荷が問題視されたことも要因のひとつです。このため、LED照明の普及が一層進むことで、環境にも優しい照明の時代が到来することが期待されています。照明業界や消費者にとって、新たな展開が始まったばかりの状況です。
LED照明の普及が加速しています。これは、一般照明に使われる蛍光管の生産終了と、水銀を含む製品の製造や販売が禁止される水俣条約の影響が大きいです。
LED照明は省エネ性が高く、環境にも優しいため、今後ますます広がっていくでしょう。さらに、企業や個人がLED照明を活用することで、エネルギー削減にも貢献できます。
オフィスや住宅、工場などでの照明器具の交換が進んでおり、各種メーカーからも多くのLED照明製品が登場しています。その中からおすすめのLED照明を選ぶ際は、性能や価格、対応サービスなどを確認して、自分に合ったものを見つけましょう。
また、次世代照明技術も進化しており、さまざまなオプションが提供されています。例えば、電子制御による省エネや軽量化、省スペース化が実現されています。
今後、新たな照明技術が開発されることが期待され、照明業界に大きな変化が起こるでしょう。このような最新の情報は、専門サイトやメーカーのウェブサイトで確認することができます。
最後に、蛍光灯の生産終了を機に、LED照明への転換が求められています。そのため、これからの照明に関する対策や相談が必要な場合は、専門家に相談しましょう。
LED照明の普及が加速し、次世代照明技術も進化しています。蛍光灯生産終了を機に、環境に優しくエネルギー削減にも貢献できるLED照明への転換を進めましょう。
おすすめのLED照明や最新の照明技術に関する情報を今すぐ調べて、自分に合った照明を選びましょう。そして、照明に関する対策や相談が必要な場合は、専門家に気軽に相談しましょう。
最後に、この記事をきっかけに、皆さんもLED照明の導入を検討してみてはいかがでしょうか。次世代の照明技術を手に入れ、環境にも貢献しながら快適な生活を送りましょう。
練馬区の電気工事店「株式会社koi-den」です。
今日は、どのご家庭にも存在する「分電盤」の役割と重要性をご紹介します。
皆さんのご家庭にある分電盤。その役割は、
ことが分電盤の役割です。
お家の中には、電気を利用する設備がたくさんあります。冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、照明器具、パソコン、最近ではオール電化のご家庭もありますし、電気時自動車用のEVコンセントなどもありますね。そういった全ての電気の大元が分電盤にあります。
電気を使用する物の場所、電気の使用量、必要な電流値や電圧値、すべてを計算し安全にご使用いただけるように電気工事士が設置しています。
参考として、とあるリフォームされた物件の分電盤をご覧ください。
右側にいくつも並んだ「ブレーカー」があります。その一つを拡大すると。
それぞれの電気の行く先が表示されています。一つ一つの「ブレーカー」には定格電流値が決められており、それ超えると危険なので遮断されます。お家で「あ、電子レンジだけ動かなくなった」などの異常が起きたら、まずはここを確認しましょう。
皆さんのお家にもありますが、どこにあるかご存じですか?
トイレの中や玄関、それぞれのお宅によって設置場所は違います。お家の中のデザイン性、安全性、使いやすさ、「内線規程」に準じた設置基準など様々なことを考慮して設置されており、一概に「この場所に設置されている」とは言い切れません。ぜひ、停電時など緊急事態になる前に、分電盤の場所は確認しておきましょう。
そんな分電盤、私たち電気工事士がよくお客様に聞かれることがあります。
「分電盤って、触ったらビリビリってきません?」
流れている電気は目に見えません、一般の方にとっては怖いですよね
答えは「ビリビリ来ません。」もし、ブレーカーを触っただけでビリビリがあった場合は、すぐに電気工事店に連絡しましょう。大変危険です。
、電気を異常が起きた場所に流さないように設計されています。
先ほどの画像の名称にもありますが「トイレ コンセント」「洋室 エアコン」などで電気が流れすぎることがあれば、そのブレーカーが落ち異常がすぐにわかります。
ですが・・・
上の画像は、先日知人宅でブログ用に撮影させてもらった分電盤です。
長年暮らしていて、最近は家主さんもご高齢で掃除などが行き届かないとおしゃっていました。見た目に決してキレイとは言えませんね・・・。CMやニュースなどでも報じられていますが、電気設備の周囲は埃や汚れが原因で火事になってしまうこともあります。実際にそういった火災事故も報告されていますので、皆さんも注意してください。
本題に戻ります。この分電盤、先ほどのリフォーム後に撮影した写真と違うのがわかるでしょうか?
分岐回路、それぞれの行き先がわからなくなっているんです。
アップにしてみると、ボールペンか何かで書かれた跡がありました。
これ、実は非常に危険な状態です。もしブレーカーが落ちた時どの場所で異常が起きたのかわかりません。
これから夏を過ぎて寒くなると、エアコンではなく灯油やガスのストーブなどを使用され、エアコン自体が使われなくなった後、そのコンセントやエアコンの機器の中で漏電や断線で異常が起きていても気づくことが出来ません。表示・名称はとっても重要です。
不安に思われたら我々電気工事士に依頼して、せめて名称だけでもチェックしてもらいましょう。
といわれています。分電盤自体の製造年月日の記載でも確認できますが、お住まいになられている年月で考えられても良いでしょう。
※賃貸にお住いの場合は、管理会社に確認しましょう。
、害虫が巣くってしまっていることもあります。
古い分電盤の多くは電線をネジ止めしており、そのネジが緩むこともあります。
上記のいずれも、火災の原因になります。
「今まで20年住んでて、何も起こらなかった」という考え方では、明日火事になるかもしれません。古くて汚れた分電盤は我々電気工事士に依頼して、点検を必ずしましょう。
電気は目に見えませんが、ショートなどの異常が起きた時にスパークなどで目に見えます。もしそのスパークでガスや灯油、ゴミや埃に引火すればたちまち大惨事です。
電気設備の点検は怠らずに依頼しましょう。
エコキュートやEVコンセント、太陽光発電設備やIHクッキングヒーター、大きな出力のエアコン、様々なものを新しく設置するときに重要なのは、その機器の「電気容量」です。ご家庭の分電盤のブレーカーそれぞれに「20A」や「30A」と表記があります。新しい機器に応じて空いているブレーカーを使ったり、今あるブレーカーから分岐したりすることで新しい機器に電気を送ります。
、容量に応じたブレーカーがない場合、分岐回路を新しく増設しなければなりません。
工事の内容としては、IHクッキングヒーターの設置場所まで分電盤から配線、分電盤に使用できる回路がない場合付近に分岐回路を新設、となります。分岐回路の新設は安全性を十分に注意せねばならず、熟練電気工事士の知見が必要となります。お家の電気を落として停電下での作業も必要になり、パソコンや録画機器、セキュリティシステムの対応など、やらなくてはいけないことも多くなります。
最近では、歴の浅い電気工事士が新設回路を設けた際に漏電事故を起こしたケースがあったようです。
分電盤が現在古く、点検の結果交換することになった場合は、回路数に余裕のある分電盤を用意できないか電気工事士に相談してください。IHクッキングヒーターなどを新設する際、配線工事などは必要になりますが予備の回路に接続するだけで済むので、停電する必要もありません。工事店によっては、工事費のトータルが大きく変わる可能性もあります。古い分電盤は、将来も見据えて交換しましょう。
分電盤の重要性や事故について書いていきましたが、どこに点検を依頼してよいかわからない方も多いと思います。
多くの方は、ネットで検索し「すぐに駆け付けます」という謳い文句や金額の安さで選んでしまうかもしれません。しかし、電気のことなどは「近所の電気屋さん」に依頼するほうが安心だと思います。
結局、早く駆けつけてくれても「出張費」がかかるかもしれません。金額で選んでも「安かろう、悪かろう」があるかもしれません。
「いかに近くにいる電気屋さんか」です。何かの異常で停電したとき、ネット上の業者に電話してもすぐには来てくれないかもしれません。安さが自慢の電気屋さんを停電時に呼んだり、点検や見積もりで呼んだら高い金額を請求されるかもしれません。
近所の電気屋さんであれば、緊急時に駆け付けやすく、日常的に相談できる距離にあれば依頼もしやすい。一番の理由は、「近所のお客さんだから、悪いことできない」という心理が働き、電気屋さんがお客様のお家の電気に真剣に向き合ってくれることです。
依頼してみたら、実はお子さんが同級生だったり、お買い物の際に通る道に電気屋さんがあったりするかもしれません。
皆さんの日々の生活に非常に重要な電気だからこそ、皆さんの身近な場所で電気屋さんを見つけていただきたいです。
もちろん、個人差もあるかもしれません・・・電気屋さんも人間なので。
合う合わないも、近くの電気屋さんに声をかけるぐらいでわかることもあると思います。
ネットの業者さんが来た瞬間、すごく嫌な感じでも「チェンジ」なんてこと出来ませんもんね。
今回は分電盤についての記事となりました。
という内容でした。
もちろん、弊社「株式会社KOI-DEN」も、練馬区を拠点にしておりますので練馬区、または近辺にお住まいの方はぜひお問い合わせください。熟練電気工事士が真剣にお話を聞かせていただき、適正な価格と作業内容で対応します。
練馬区の電気工事店「株式会社KOI-DEN」です。
前回のブログでは、電気自動車の充電に使われる「EVコンセント」についてご紹介しました。↓
前回のブログは、こちら
今回ご紹介するのは、前回のEVコンセントとも関係するV2Hという設備についてです。
V2Hとは
V2HはVehicle to Home(車から家)の略で、EVコンセントは「家の電気で車を充電する」だけですが、V2H「車からお家に電気が送れる」ということです。
電気自動車を現在乗られている方はご存じかと思いますが、電気自動車は走りながらでも少しずつ充電していますよね?そこの足りない分を家や町中の「EVコンセント」を使って充電していきます。結局電気が車に使われているだけなんです。
「せっかく車を動かすほどの大きな電池があるんだから、もっと有効活用しましょう」ということでV2Hがあるわけです。
V2Hは、お家の「非常用電源」
最近は、南海トラフ地震や台風などで非常時への準備が注目され、防災グッズなどが各所で販売されているのをよく目にします。いつ起こるかもわからない災害にはできる限り万全の準備をしたいものです。
その中でもV2Hは、落雷や地震発生時やその直後に起きる停電の時に威力を発揮します。
車種によりますが、満充電された車からお家に電気を使って、エアコンなどを使用しても約2~4日程度電気が使用できるとのこと。また、ご自身の車が被災されて使用不可になったとしても、自治体によっては自治体の電気自動車を緊急時にV2Hに対応した各家庭に出向かせ、電力の支援をする案が広まり、企業や行政などの連携が広まっています。
V2Hはどこにでも設置できる?
V2H機器はどこにでも設置できるわけではありません。
1.ご自宅に駐車スペースがあること
2.駐車した電気自動車から7.5メートル以内
3.1メートル四方のスペースが確保できていること
上記が設置の最低条件で、ご自宅の電力の契約内容なども条件に関わってきます。
設置をご検討された段階から、施工業者との綿密な打ち合わせが必須です。
高価なV2Hも実はお得に設置できるかも?
V2Hの機器自体でも60万円以上、120万円もするような機器も存在し、どうしても導入に躊躇してしまいがち。
しかし、昨今では自治体でも「補助金」などの形でV2Hの導入を後押しする動きもあり、時期や補助金予算なども調べる必要はありますが、積極的に利用することで「最大半額」なんて補助も受けられそうです。
最後に
今回は「V2H」についてお伝えしてみました。今年の夏はとても暑くて、電気代も気になり、大型地震や豪雨や台風などの自然災害も多く報道されました。
「電気」について、ご家庭で出来ることの「一歩先」をご検討されてみてはいかがでしょうか?
弊社ではまだまだ施工実績はありませんが、弊社の地元「練馬区」でも今後多くのご依頼があると思っておりますので、日々勉強中です!
練馬区の電気のことは、ぜひ桜台駅徒歩2分の「株式会社KOI-DEN」のお問い合わせください。
練馬区の電気工事店「KOI-DEN」です。
今回は、弊社でもご依頼の増えてきた「電気自動車用EVコンセント設置工事」、そのなかでも「外国産車のEVコンセント」について色々調べてみました。
「次のマイカーは電気自動車にしよう!せっかくなら外車のカッコいいのが欲しい!」
なんて思ってる皆さんに読んで頂けたら嬉しいです。
まずは「メルセデス・ベンツ 充電用ウォールユニット」
ドイツを拠点とする乗用車」メーカーのメルセデス・ベンツ。
日本国内でも非常に人気の高い「ザ・高級車」な代表的メーカー。
そんなメルセデスのEVコンセントが、こちら↓
無駄な装飾が廃し、黒一色で仕上げられた重厚かつシンプルなデザインは、メルセデスのイメージにピッタリ!充電中にボンヤリと点滅するLEDランプも近未来的でクールです。
ご自宅のガレージやカーポートの壁にコレが設置してあったら、存在感抜群です!
続いては、こちらもドイツの乗用車・自動二輪車メーカ「BMW」の
「BMW WALL BOX PLUS]
先ほどのメルセデスに比べると、コロンっとしたフォルムが愛らしさも感じます。
ロゴも控えめで、親近感が湧きそうなデザイン。専用のカードをかざすと充電が開始できる機能もあり、便利さも際立つ充電ユニットと言えそうです。
高級スポーツカーの代表格「Porsche」の「充電ドック」
ここまで紹介した「EVコンセント」同様に「黒を基調とした、丸みを帯びたデザイン」はPorscheも同じように見えますが、表面をフラットにしていて、壁に取り付けたときにスリムな印象があり、邪魔になりにくいデザインは車両のイメージと異なり「スッキリ感」があって取り付け場所に悩みません。別売りで「デザインカバー」も販売されているようなので、ご自宅やご自身のイメージに合わせた演出も可能なようです。
最後に、要人御用達の超高級車「ロールスロイス」の「WALL BOX」
….なんだか、見覚えのあるデザイン・・・。
詳しい方ならご存じかと思いますが、Rolls-RoyceはBMWの傘下。
デザインが似ているのは、そのせいもあるかもしれませんね。
個人的には、ボンネットのマスコットである女神がデザインに採用されてほしいな。。。なんて感じます(買えないけど( ´∀` ))。
というわけで、今回は私が勝手に選んだ4社の「EVコンセント」を、勝手な意見を入れながらご紹介いたしました。いかがでしたでしょうか。
どのメーカのものも「大きい」が印象に残ります。価格もやはり「高級」
「家で充電出来れば、何でもいいんだけど、どんなのを選んでいいか分からない」
「充電器自体も取り付け工事も、とにかく安くしたい」などのお客様もいらっしゃると思います。
KOI-DENでは、熟練電気工事士が現地へ出向き、お客様の要望をしっかり理解したうえで、その場でご提案させていただきます。
内容によっては、そのまますぐに工事をさせていただく対応も可能です。
「お問い合わせ」 から、ぜひ一度ご相談ください。
このブログをご覧の皆さんは「ダウンライト」を自分で交換したことはありますか?
天井に埋め込まれた、一見「平べったい」アレです。
一般のご家庭で、外したことがある方なんてほとんどいないと思います。
もしかしたら、「ダウンライト」って名前も知らなかった方もいるかもしれません。
この「ダウンライト」今回は外してみます。
こんな感じです。
外れた状態だけ見ると、簡単に外れてしまいそうです。
しかし、物凄く力がいります。
ダウンライトの淵に爪かマイナスドライバーを差し込んで、天井から剝がすように引っ張り出していきます。
ここまで引っ張り出したら、「板ばね」が見えてきます。
これを指で広がりすぎないように抑えながら本体をさらに引っ張ると・・・
先程の状態までになってくれるわけです。
しかし、ここからが大変です。
電線を外して、新しい物に再度接続。
新しい器具の板バネを畳みながら、少しづつ天井に押し込んでいく。
とにかく、物凄く「コツ」が必要となります。
交換は是非我々「電気屋さん」にご依頼ください。
部屋が粉まみれになりますよ。