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こんにちは。練馬区桜台の電気工事会社『株式会社KOI-DEN』です。
電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHEV)の普及に伴い、マンションでもEV充電設備の設置を検討するケースが増えています。
しかし、集合住宅へのEV充電設備の導入は、戸建住宅の工事とは異なります。
管理組合での合意形成、駐車場の利用方法、電気容量、配線経路、利用料金の徴収方法など、設備を設置する前に整理すべき項目が数多くあります。
さらに、充電設備専用の電力契約を新たに結ぶ場合は、設備をあまり利用しない月でも電気料金の基本料金が発生する可能性があります。
東京都では、2026年度も集合住宅へのEV充電設備導入を支援する助成制度を実施しています。
設備購入費や設置工事費だけでなく、一定の条件を満たす分譲マンションでは、新たに契約した電気料金の基本料金についても最大3年間の助成を受けられる可能性があります。
今回は、東京都の2026年度EV充電設備助成について、主な助成内容と、マンションの管理組合が設置前に確認すべきポイントを分かりやすく解説します。
※この記事は2026年7月26日時点で公表されている情報をもとに作成しています。

東京都は、都内で販売される新車乗用車を2030年度までに100%非ガソリン化する目標を掲げ、集合住宅などへのEV充電設備の普及を支援しています。
2026年度は、2026年6月26日から申請受付が開始されました。
助成対象には、主に次のような費用があります。
・EV充電設備の購入費
・充電設備の設置工事費
・通信機能付き充電設備の導入費
・将来の充電設備増設を見据えた先行配管工事
・一定規模以上の設備導入に伴う受変電設備の改修費
・機械式駐車場へ設置する場合の関連工事費
・条件を満たす場合の電気料金の基本料金
設備の種類や設置場所、充電器の出力、設置台数によって助成率や上限額は異なります。
そのため、「マンションに充電器を付ければ一律でいくら受け取れる」という制度ではありません。
実際の助成額は、設置する設備と工事内容を整理したうえで確認する必要があります。
マンションの駐車場では、一般的に普通充電設備や充電用コンセントが導入候補になります。
東京都の2026年度制度では、集合住宅へ設置する普通充電設備の購入費について、原則として助成対象経費の2分の1が助成対象です。
設置工事費については、設備の種類や設置場所に応じた上限の範囲内で、助成対象経費の全額が支援される仕組みです。
普通充電設備の工事費に関する主な上限は、次のように設定されています。
・1基目:上限95万円
・2基目以降:1基あたり上限48万円
・1基目:上限135万円
・2基目以降:1基あたり上限68万円
・1基目:上限171万円
・2基目以降:1基あたり上限86万円
これらは充電器本体の販売価格ではなく、助成対象となる設置工事費の上限です。
実際の助成額は、配線距離、配管方法、分電盤や受電設備の改修、駐車場の構造などによって変わります。
また、国の補助制度で承認された設備であることなど、対象機器にも条件があります。
見積もりを取る際は、設置予定の機種が東京都と国の助成要件を満たしているか確認しましょう。
マンションでは、最初からすべての駐車区画へ充電器を設置するのが難しい場合があります。
現在EVを所有している居住者が少ない段階では、まず数台だけ充電器を設置し、将来の利用者増加に合わせて追加する方法も考えられます。
東京都の制度では、将来の充電設備設置を見据えた先行工事も助成対象です。
主な上限額は次のとおりです。
・平置き駐車場など:1区画あたり上限7万円
・機械式駐車場:1区画あたり上限30万円
先行工事とは、将来充電器を追加できるよう、あらかじめ配管や配線経路などを整備しておく工事です。
駐車場の舗装や壁を何度も壊して工事する必要がなくなるため、中長期的には工事費や居住者への影響を抑えられる可能性があります。
ただし、配管だけ設置しても、受電設備や幹線の容量が不足していれば充電器を増設できません。
先行工事を行う場合は、将来何台程度まで増やすのかを想定し、電気容量も含めて計画することが重要です。
マンションに複数のEV充電設備を設置する場合、建物の既存電力契約とは別に、充電設備専用の電力契約を新しく結ぶことがあります。
この方法には、既存の共用部契約への影響を抑えやすいという利点があります。
一方で、充電設備の利用が少ない月でも、契約内容に応じた基本料金が発生します。
東京都の「マンション充電設備普及促進事業」では、一定の条件を満たす分譲マンションを対象に、新たに契約した電気料金の基本料金を最大3年間助成しています。
2026年度の助成上限は次のとおりです。
・高圧受電契約の場合:上限334万円
・高圧受電契約以外の場合:上限18万円
制度の案内では、充電設備のために「一需要場所・複数引込」などの特別措置を利用して新たな電力契約を行うことが要件になっています。
既存の共用部電源から充電設備へ電気を供給する場合など、新しい電力契約を行わないケースは、この基本料金助成の対象にならない可能性があります。
なお、助成対象者は、東京都内に所在する分譲マンションの所有者とされています。
賃貸マンションや事業者所有物件などについては、別制度の対象になる可能性があるため、個別の確認が必要です。
電気料金の基本料金に対する助成を受けるには、駐車場区画数に応じた数の充電設備を設置する必要があります。
2026年度に示されている主な基準は次のとおりです。
・駐車場が1区画の場合:1口
・2区画以上9区画以下の場合:2口以上
・10区画以上45区画以下の場合:駐車区画数の20%以上
・46区画以上の場合:10口以上
例えば、駐車区画が30台分あるマンションでは、30台×20%=6口以上が基準となります。
駐車区画が60台分ある場合は、10口以上の設置が基準です。
充電器本体の台数と、実際に同時に充電できる「口数」は一致しないことがあります。
1台の充電器に複数の充電口がある製品もあるため、機器を選ぶ際は本体台数だけでなく、助成制度上の充電口数を確認してください。
助成金が使えるからといって、すぐに工事へ進められるわけではありません。
集合住宅では、設備の設置後に誰がどのように利用し、費用を負担するかまで決めておく必要があります。
分譲マンションでは、駐車場や共用分電盤、配線スペースなどが共用部分に該当することがあります。
共用部分へ設備を設置する場合は、理事会や総会での決議が必要になる可能性があります。
まずは管理規約を確認し、次の内容を整理しましょう。
・誰が設備を所有するのか
・工事費を管理組合が負担するのか
・利用者だけが負担するのか
・月額利用料や充電料金をどう設定するのか
・故障や交換費用を誰が負担するのか
・利用者が増えた場合にどう増設するのか
充電器の設置だけを先に決めると、運用開始後に費用負担をめぐってトラブルになる可能性があります。
マンションには、建物全体で使用できる電気容量があります。
既存の共用部電源から充電設備へ供給する場合は、照明、エレベーター、給水ポンプ、機械式駐車場などの使用電力も考慮しなければなりません。
電気容量に余裕がない場合は、次のような対応が必要になることがあります。
・同時に充電する台数を制御する
・充電出力を抑える
・負荷制御機能付きの充電設備を導入する
・充電設備専用の電力契約を新設する
・幹線や分電盤を改修する
・受変電設備を増強する
単純に充電器の定格出力と台数を掛けただけでは、実際に必要な電力を判断できません。
建物の最大需要電力や既存設備の使用状況を確認したうえで設計する必要があります。
充電設備の工事費は、分電盤から駐車区画までの距離によって大きく変わります。
特に地下駐車場、立体駐車場、機械式駐車場では、配管や配線を通す場所が限られます。
現地調査では、主に次の項目を確認します。
・分電盤から駐車場までの距離
・配線を通せる天井や壁があるか
・道路や通路を横断する必要があるか
・コンクリートの穴あけが可能か
・防火区画を貫通するか
・機械式駐車場の可動部分に干渉しないか
・充電ケーブルが通行の妨げにならないか
・雨水や車両接触から設備を守れるか
図面だけでは確認できない部分も多いため、正確な見積もりには現地調査が必要です。
複数の居住者が利用する場合、充電に使った電気代を誰がどのように支払うかを決めなければなりません。
主な運用方法には、次のようなものがあります。
・月額固定料金
・利用時間に応じた課金
・充電電力量に応じた課金
・充電サービス事業者による認証・課金
・管理組合が電気料金を集計して請求
月額固定料金は管理しやすい一方で、利用量に差があると不公平感が生じます。
従量課金は公平性を保ちやすいものの、計測器や通信機能、管理サービスの費用が発生する場合があります。
設置費用だけでなく、通信費、決済手数料、保守費、電気料金なども含めて比較しましょう。
助成制度によっては、交付決定前に契約や工事を行うと対象外になる場合があります。
充電設備の導入を決めたら、次の順序を必ず確認してください。
1.現地調査
2.設備計画と見積もりの作成
3.管理組合での決議
4.助成金の申請
5.交付決定または事前申込
6.契約・着工
7.工事完了
8.実績報告
実際の手順は利用する助成区分によって異なります。
過年度の資料や別の制度を参考にせず、2026年度の申請手引きを確認してください。
東京都の助成対象設備には、国の「クリーンエネルギー自動車の普及促進に向けた充電・充てん設備等導入促進補助金」で交付対象として承認された設備であることなどの条件があります。
同じメーカーの充電設備でも、型番によって対象になるものと対象外のものがあります。
見積書には、メーカー名と商品名だけでなく、正確な型番を記載してもらいましょう。
EV充電設備は、充電器本体を壁や柱に取り付けるだけの工事ではありません。
既存の受電設備、幹線、分電盤、漏電保護、接地、配線経路などを確認し、安全に使用できる設備を設計する必要があります。
助成金申請に対応できることに加え、集合住宅の電気設備を確認できる施工業者へ相談することが重要です。
東京都では、2026年度もマンションなどの集合住宅へ設置するEV充電設備について、設備購入費や設置工事費を助成しています。
さらに、一定の条件を満たす分譲マンションでは、充電設備用に新たに契約した電気料金の基本料金について、最大3年間の助成を受けられる可能性があります。
ただし、導入前には次の点を確認する必要があります。
・管理組合で必要な決議
・充電設備の設置台数と口数
・既存の電気容量
・分電盤から駐車場までの配線経路
・利用者と費用負担の範囲
・充電料金の徴収方法
・設備の保守や故障時の対応
・国と東京都の対象機器要件
・助成申請と工事契約の順序
マンションのEV充電設備は、現在の利用者だけを想定するのではなく、将来のEV普及や充電器の増設も含めて計画することが大切です。
株式会社KOI-DENでは、練馬区桜台を中心に、マンションや集合住宅のEV充電設備に関する電気工事のご相談を承っています。
EV充電設備を設置できる電気容量があるか、駐車場まで配線できるか、どのような工事が必要になるかなど、気になることがございましたらお気軽にご相談ください。
【参考資料】
・東京都
「EV充電設備の導入及び運営への支援を開始します!集合住宅等への充電設備普及促進事業開始のお知らせ」2026年6月公表
・クール・ネット東京
「マンション充電設備普及促進事業(電気料金の助成)」
※助成制度の受付期間、予算、対象設備、助成上限、申請条件は変更される場合があります。申請前に東京都およびクール・ネット東京の公式情報をご確認ください。
こんにちは。練馬区桜台の電気工事会社『株式会社KOI-DEN』です。
夏になりエアコンを使用する時間が長くなると、気になるのがエアコンの故障や電気代です。
しかし、注意したいのはそれだけではありません。
エアコンの室外機の周りに置かれた段ボールやごみ、吸い殻などが原因となり、火災につながるケースがあります。
独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)は、2026年5月、エアコンの使用環境や工事方法について注意を呼びかけました。
今回はNITEの公表資料をもとに、エアコン事故の発生状況や、室外機の周りに置いてはいけない物、家庭でできる安全対策について、電気工事会社の視点から解説します。

NITEに通知された事故情報によると、2021年度から2025年度までの5年間に、ルームエアコンに関係する事故が345件発生しています。
このうち火災に該当する事故は322件で、全体の9割以上を占めています。
事故は年間を通して発生していますが、エアコンの使用機会が増える7月と8月に多くなる傾向があります。
なお、事故件数そのものが毎年増え続けているわけではありません。
「エアコン事故が増える夏」とは、気温が高くなり、エアコンを使用する時間が長くなる夏季に事故が集中しやすいという意味です。
エアコンの事故というと、製品内部の故障や経年劣化を想像する方が多いかもしれません。
ところが、調査が完了した252件のうち152件は、製品自体の不具合ではなく、外部からの延焼や施工上の問題などによる「製品に起因しない事故」でした。
特に室外機では、周囲で発生した火が燃え移った、または外部からの延焼が疑われる事故が多く報告されています。
つまり、エアコン本体だけでなく、室外機の周りを安全な状態に保つことが重要なのです。
エアコンの室外機は、ベランダ、建物の裏側、通路脇など、普段あまり目にしない場所に設置されていることがあります。
そのため、室外機の周辺が一時的な物置になっているご家庭も少なくありません。
しかし、次のような物を室外機の周りに置くのは避けてください。
段ボール、新聞、雑誌などの紙類は燃えやすく、一度火がつくと周囲へ燃え広がる可能性があります。
資源ごみの回収日まで、ベランダや建物の裏側に置いているご家庭もあると思いますが、室外機の近くには保管しないようにしましょう。
乾燥した落ち葉や紙ごみなども同様です。
家庭ごみの袋、プラスチックケース、植木鉢、園芸用品なども、室外機のすぐ近くには置かない方が安全です。
火が燃え移る危険があるだけでなく、室外機の吸込口や吹出口をふさいでしまうことがあります。
室外機は、周囲の空気を取り込み、熱を屋外へ逃がしています。
前後や側面を物でふさぐと、エアコンの効率低下や運転不良につながることがあるため、必要な空間を確保してください。
具体的に必要な離隔距離は、機種や設置状況によって異なります。取扱説明書や据付説明書を確認しましょう。
室外機の天板を灰皿置き場として使ったり、室外機の近くに吸い殻を捨てたりするのは大変危険です。
消したつもりの吸い殻に火が残っていると、近くの落ち葉、紙ごみ、ほこりなどに着火する可能性があります。
NITEも、室外機の周辺を灰皿置き場として使用しないよう注意を呼びかけています。
意外に見落としやすいのが、水の入ったペットボトルです。
水が入った透明なペットボトルに太陽光が当たると、条件によってはレンズのような働きをして光が一点に集まる「収れん現象」が起きることがあります。
集まった光が可燃物に当たり続けると、発火につながる可能性があります。
猫よけなどを目的にペットボトルを置いている場合でも、室外機周辺や日当たりのよい場所には置かないようにしましょう。
植木や雑草が室外機の吸込口や吹出口をふさぐと、空気の流れを妨げることがあります。
また、枯れた葉は燃えやすいため、室外機の周囲にたまらないよう定期的に掃除してください。
植物を置く場合は、室外機に枝葉が触れないように距離を確保することが大切です。
火災後に室外機が激しく焼けていると、「室外機から火が出た」と考えてしまいがちです。
しかし、室外機が焼けているからといって、必ずしも室外機内部から発火したとは限りません。
NITEが調査を終えた「製品に起因しない事故」152件のうち、外部からの延焼、または延焼が疑われる事故は117件ありました。
そのうち室外機に関するものは96件です。
例えば、近くに置かれていた段ボール、落ち葉、ごみ、たばこの吸い殻などから火が出て、室外機へ燃え移るケースが考えられます。
火災を防ぐには、エアコン本体の点検だけでなく、室外機周辺の整理と火の管理が欠かせません。
室外機の周囲に物を置かない理由は、火災防止だけではありません。
室外機は、背面や側面などから空気を取り込み、正面のファンから空気を排出します。
この空気の流れが妨げられると、冷房効率が落ちたり、十分に冷えなくなったりする可能性があります。
次のような状態になっていないか確認してみましょう。
・室外機の正面に自転車や収納ボックスがある
・室外機の背面に落ち葉やごみが詰まっている
・植木や雑草が室外機に覆いかぶさっている
・室外機用カバーが吹出口をふさいでいる
・複数の室外機から出る風が互いに干渉している
・室外機の上に重い物を載せている
室外機カバーを使用する場合も、通気を妨げない構造の製品を選び、エアコン運転中に吹出口がふさがれていないか確認してください。
エアコンのにおいや内部の汚れが気になり、市販の洗浄スプレーを使う方もいるかもしれません。
しかし、洗浄液が基板、配線端子、ファンモーターなどの電気部品に付着すると、発煙や発火につながるおそれがあります。
NITEには、エアコンの内部洗浄後、内部配線の端子部分に洗浄液が付着し、異常発熱して出火した事故が報告されています。
NITEは、エアコン内部の洗浄について、正しい知識を持つ事業者へ依頼するよう呼びかけています。
家庭で行う日常的なお手入れは、取扱説明書に従い、フィルターや外装など指定された範囲にとどめましょう。
室内機を分解したり、電気部品の周辺へ洗浄液を吹きかけたりするのは避けてください。
エアコンの電源コード、室内機と室外機をつなぐ配線、コンセントなどに異常があっても、自己判断で修理してはいけません。
電源コードを別のコードとねじって接続したり、室内機と室外機をつなぐ配線を途中で継ぎ足したりすると、接続部分が異常発熱し、発火するおそれがあります。
NITEの2026年の資料でも、室内機の電源コードを途中接続したことによる火災事故が紹介されています。
また、室内機と室外機をつなぐ配線についても、途中接続部分から発火する危険性が注意喚起されています。
配線の変更、コンセントの交換、専用回路の新設などには、電気工事士の資格が必要となる場合があります。
ビニールテープで補修したり、延長コードを常用したりせず、販売店、メーカー、電気工事会社へ相談してください。
本格的にエアコンを使用する前や、使用中に一度、次の項目を確認してみましょう。
・段ボール、新聞、雑誌、ごみ袋を置いていない
・灰皿や吸い殻を置いていない
・水の入ったペットボトルを置いていない
・落ち葉や枯れ草がたまっていない
・植木や雑草が吸込口をふさいでいない
・吹出口の正面に物を置いていない
・室外機が大きく傾いたり、ぐらついたりしていない
・電源プラグやコンセントが異常に熱くない
・電源プラグやコンセントが変色していない
・焦げたようなにおいがしない
・電源コードに傷、変形、補修跡がない
・運転中に異常な音や振動がしない
・ブレーカーが頻繁に落ちない
・室内機から異常な水漏れがない
経済産業省も、長期間使用したエアコンについて、電源コードやプラグの異常発熱、ブレーカーが頻繁に落ちる、焦げくさいにおいがするなどの症状がある場合は、使用を中止して販売店やメーカーへ相談するよう注意を呼びかけています。
次のような異常がある場合は、無理に運転を続けないでください。
・焦げくさいにおいがする
・コンセントや電源プラグが熱い
・コンセント周辺が黒く変色している
・エアコンを動かすとブレーカーが落ちる
・室内機や室外機から煙が出た
・通常とは違う大きな音や振動がある
・電源コードや配線に傷や継ぎ足しがある
・室外機の架台や取付金具が著しく腐食している
異常を感じた場合は、可能であれば運転を停止し、安全に操作できる状況であれば電源プラグを抜きます。
煙や火が出ている場合は、機器へ近づいたり、自分で分解したりせず、身の安全を確保して消防へ連絡してください。
エアコン工事は、室内機と室外機を設置して配管をつなぐだけではありません。
設置状況によっては、電源回路、コンセント、電圧、配線、アースなどの確認が必要です。
取り外し時の冷媒回収作業を誤ると、室外機のコンプレッサー内に空気が入り、異常な高温・高圧状態となって破裂する危険もあります。
NITEは、エアコンの取り付け、取り外し、修理について、販売店やメーカーへ相談し、専門知識や必要な資格を持つ業者へ依頼するよう求めています。
インターネット上の情報だけを頼りに、エアコンの取り外しや配線工事を自分で行うのは避けましょう。
エアコン事故の中には、製品の故障ではなく、室外機の周囲に置かれた物や不適切な工事が関係しているものがあります。
特に注意したいのは、次のような物です。
・段ボール、新聞、雑誌
・ごみ袋やプラスチック製品
・灰皿、たばこの吸い殻
・水の入ったペットボトル
・落ち葉、枯れ草、伸びた雑草
・吸込口や吹出口をふさぐ収納用品や植木
まずは室外機の周辺を確認し、燃えやすい物や空気の流れを妨げる物を片付けることが、事故防止の第一歩です。
また、焦げくさいにおい、電源プラグの異常発熱、ブレーカーが頻繁に落ちるなどの症状がある場合は、そのまま使用せず、専門業者へ相談してください。
株式会社KOI-DENでは、練馬区桜台を中心に、エアコン設置に伴う電気工事、専用回路・コンセント・分電盤などのご相談を承っています。
エアコンの電源や配線、設置状況について気になることがございましたら、お気軽にご相談ください。
【参考資料】
・独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)
「ひと手間で!事故も熱中症も未然防止!~本格的な暑さの前に、エアコンの使用環境の確認と試運転を~」2026年5月28日公表
・経済産業省
「消費生活用製品の重大製品事故に係る公表について」2026年3月31日公表
こんにちは、株式会社コイデンです。
「東京ゼロエミポイントって聞いたことはあるけれど、実際にはどれくらいお得なの?」
「練馬区に住んでいるけど利用できるの?」
このようなご質問をいただくことが増えてきました。
東京ゼロエミポイントは、東京都が実施している省エネ支援制度です。
エアコンやLED照明を省エネ性能の高い製品へ買い替えると、購入時にポイント分がその場で値引きされます。
この記事では、練馬区にお住まいの方に向けて、制度の内容やポイント数をできるだけ分かりやすくご紹介します。

東京ゼロエミポイントとは、東京都が実施している省エネ家電への買い替え支援制度です。
対象となる家電を購入すると、
1ポイント=1円
として、購入時にその場で値引きを受けられます。
面倒なポイント交換や後日の申請ではなく、お会計時に値引きされるため、とても分かりやすい制度です。
もちろん、練馬区にお住まいの方も対象です。
利用するための主な条件は次のとおりです。
申請はお客様自身ではなく、東京ゼロエミポイント登録販売店が行います。
エアコンは、省エネ性能や能力によってポイント数が変わります。
| 省エネ性能 | 冷房能力 | ポイント |
|---|---|---|
| ★2.0~2.9相当 | 2.4kW未満 | 9,000ポイント |
| ★2.0~2.9相当 | 2.4~3.6kW未満 | 10,000ポイント |
| ★2.0~2.9相当 | 3.6kW以上 | 23,000ポイント |
| ★3.0以上 | 2.4kW未満 | 15,000ポイント |
| ★3.0以上 | 2.4~3.6kW未満 | 18,000ポイント |
| ★3.0以上 | 3.6kW以上 | 23,000ポイント |
通常の買い替えでは、
9,000円~23,000円分
の値引きを受けられます。
現在使用しているエアコンが製造から15年以上経過している場合は、ポイントが大きく増えます。
| 省エネ性能 | 冷房能力 | ポイント |
|---|---|---|
| ★2.0~2.9相当 | 2.4kW未満 | 20,000ポイント |
| ★2.0~2.9相当 | 2.4~3.6kW未満 | 30,000ポイント |
| ★2.0~2.9相当 | 3.6kW以上 | 40,000ポイント |
| ★3.0以上 | 2.4kW未満 | 50,000ポイント |
| ★3.0以上 | 2.4~3.6kW未満 | 60,000ポイント |
| ★3.0以上 | 3.6kW以上 | 70,000ポイント |
例えば、
15年以上使用したリビングエアコンを最新の省エネエアコンへ買い替える場合
条件によっては
70,000円分
もの値引きを受けられることがあります。
買い替えではなく、新しくエアコンを設置する場合でも対象になることがあります。
| 内容 | ポイント |
|---|---|
| ★3.0以上の対象エアコンを新規購入 | 10,000ポイント |
新規購入でも対象条件を満たせば、10,000円分の値引きを受けられます。
東京都では熱中症対策として、
を対象に、さらに手厚い支援を行っています。
対象となる★3以上のエアコンを購入すると、
80,000ポイント(80,000円分)
がその場で値引きされます。
東京ゼロエミポイントはLED照明も対象です。
| 内容 | ポイント |
|---|---|
| LED照明器具の購入 | 4,000ポイント |
| LED照明器具の購入+交換工事 | 6,000ポイント |
照明器具ごとLEDへ交換する場合は、工事を伴うことでポイントが増えるケースがあります。
次のような方は、一度制度を確認してみることをおすすめします。
すべての製品が対象ではありません。
メーカーや型番、省エネ性能などの条件があります。
購入前に対象製品を確認しておくことで、安心して制度を利用できます。対象製品は公式検索ページで確認できます。
東京ゼロエミポイントは、東京都にお住まいの方が省エネ家電へ買い替える際に利用できる、とてもお得な制度です。
特にエアコンは、
と、大きな値引きを受けられる場合があります。
LED照明も対象となるため、ご自宅の省エネ化と電気代の節約を同時に進められる良い機会です。
株式会社コイデンは東京ゼロエミポイント登録販売店です。
制度について分からないことや、対象製品についてのご相談がありましたら、お気軽にお問い合わせください。
こんにちは、練馬区桜台の電気工事会社「株式会社コイデン」です。
このたび株式会社コイデンは、東京ゼロエミポイントの登録販売店となりました。
これにより、東京ゼロエミポイント制度を利用したエアコンとLED照明のご案内ができるようになりました。
東京ゼロエミポイントは、東京都が実施している制度です。
古い家電を省エネ性能の高い製品へ買い替えると、条件に応じてポイントが付与され、対象の商品やサービスと交換できます。
特に電気代を抑えやすい省エネ製品への買い替えを後押しする制度として、多くの方に利用されています。
現在、コイデンでは次の機器を中心にご案内しています。
どちらも毎日の暮らしに欠かせない設備です。
「長年使っているエアコンを買い替えたい」
「照明をLEDに交換して電気代を抑えたい」
このような場合に、東京ゼロエミポイント制度をご利用いただける可能性があります。
東京ゼロエミポイントは、対象となる製品や設置条件など、いくつかの決まりがあります。
株式会社コイデンは登録販売店として、制度に沿ったご案内を行っていますので、初めて利用される方でも安心してご相談いただけます。
株式会社コイデンは、これからも地域の皆さまが安心して電気設備をご利用いただけるよう努めてまいります。
東京ゼロエミポイント制度の対象となるエアコンやLED照明への買い替えをご検討の際は、お気軽にご相談ください。
こんにちは。練馬区桜台の電気工事会社「株式会社コイデン」です。
夏になるとエアコンや扇風機などの使用時間が増え、ご家庭の電気使用量も多くなります。
その中で気を付けたいのが「電気火災」です。
電気火災というと突然発生するイメージがありますが、実際には事前に何らかのサインが現れていることも少なくありません。
今回は、ご家庭でも確認できる電気火災のサインについてご紹介します。

家電を使用している際に、コンセントやプラグを触ってみて異常に熱くなっていないでしょうか。
多少の発熱はありますが、
・触れないほど熱い
・周囲まで熱を持っている
といった場合は注意が必要です。
接触不良や過負荷が発生している可能性があります。
電気設備の異常で比較的分かりやすいサインが焦げ臭いにおいです。
特に、
・コンセント周辺
・分電盤周辺
・延長コード周辺
から異臭を感じる場合は注意が必要です。
焦げ臭さを感じた場合は使用を中止し、早めの点検をおすすめします。
コンセント周辺に、
・茶色い変色
・黒ずみ
・焦げ跡
が見られる場合は危険な状態かもしれません。
長期間の発熱や接触不良によって発生することがあります。
見つけた場合は放置しないようにしましょう。
最近は家電製品が増えたことで、延長コードを使用する機会も多くなっています。
しかし、
・高消費電力の家電を集中させる
・長期間使用する
・コードを束ねたまま使う
といった使い方は発熱の原因になることがあります。
特にエアコンや電子レンジなどは注意が必要です。
長期間差しっぱなしのコンセントでは、プラグと壁の隙間にホコリが溜まることがあります。
このホコリが湿気を含むことで発火につながる現象は「トラッキング現象」と呼ばれています。
テレビの裏や家具の裏など、普段見えない場所も定期的に確認しておきたいポイントです。
ブレーカーが落ちること自体は安全装置が正常に働いている状態です。
しかし、
・以前より頻繁に落ちる
・特定の家電を使うと落ちる
といった場合は、電気容量や設備に問題がある可能性があります。
一度原因を確認した方が安心です。
分電盤は住宅の電気を管理する重要な設備です。
一般的に長期間使用すると内部機器も劣化します。
築年数が古い住宅や、分電盤交換をした記憶がない場合は、一度状態を確認してみることをおすすめします。
夏は、
・エアコン
・扇風機
・除湿機
などの使用時間が長くなります。
そのため普段は問題なく使えていた設備でも、負荷が増えることで不具合が表面化することがあります。
小さな異変でも早めに確認することが大切です。
電気火災のサインは、
・コンセントの発熱
・焦げ臭いにおい
・変色
・タコ足配線
・ホコリの蓄積
など、身近なところに現れることがあります。
特に夏は電気設備への負担が大きくなるため、普段以上に注意したい時期です。
少しでも異常を感じた場合は無理に使い続けず、原因を確認することをおすすめします。
電気設備についてお困りの際は、株式会社コイデンまでお気軽にご相談ください。
こんにちは。練馬区桜台の電気工事会社「株式会社コイデン」です。
暑くなり始める時期になると、
「去年より電気代が高い気がする」
「エアコンの設定は変えていないのに電気代が上がった」
といったご相談をいただくことがあります。
電気料金の値上がりも影響しますが、エアコン本体や設置環境に原因がある場合も少なくありません。
また、電気代の増加は故障の前兆として現れることもあります。
今回は、エアコンの電気代が急に高くなった時に確認したいポイントをご紹介します。

最も多い原因の一つがフィルターの汚れです。
フィルターにホコリが溜まると空気の流れが悪くなり、エアコンはより多くの電力を使って運転するようになります。
フィルター掃除は比較的簡単にできるため、まず最初に確認したいポイントです。
室外機は室内の熱を外へ逃がす役割があります。
しかし、
・植木鉢
・収納ケース
・自転車
などで周囲が塞がれていると、熱をうまく放出できません。
その結果、エアコンの効率が下がり電気代が高くなることがあります。
暑い日にはつい設定温度を下げたくなりますが、必要以上に低い設定温度は消費電力の増加につながります。
環境省では冷房時の室温目安を28℃としていますが、ご家庭の状況に合わせて無理のない範囲で調整することが大切です。
エアコンも家電製品の一つです。
長年使用していると内部部品が劣化し、購入当初と同じ性能を発揮できなくなることがあります。
特に10年以上使用している場合は、消費電力や修理費用も含めて買い替えを検討する時期かもしれません。
冷媒ガスはエアコンの冷暖房機能に欠かせないものです。
配管の不具合などによって冷媒ガスが不足すると、
・冷えが悪い
・運転時間が長くなる
・電気代が上がる
といった症状が現れることがあります。
一般の方が確認することは難しいため、気になる場合は専門業者への相談がおすすめです。
エアコンは正常に動いているように見えても、内部で異常が発生していることがあります。
例えば、
・ファンモーターの不具合
・センサー異常
・基板の劣化
などです。
電気代の増加だけでなく、異音や異臭を伴う場合は注意が必要です。
近年は燃料価格や電力調達コストの影響で電気料金が変動しています。
そのため、エアコンの使用状況が同じでも請求額が高くなることがあります。
まずは過去の使用量と比較し、
「使用量が増えているのか」
「単価が上がっているのか」
を確認してみると原因を整理しやすくなります。
エアコンの電気代が急に高くなった場合、
単なる使い方の問題だけでなく、機器の劣化や故障が隠れていることがあります。
特に、
・冷えが悪い
・異音がする
・運転時間が長くなった
といった症状がある場合は注意が必要です。
早めに点検することで、大きな故障を防げる場合もあります。
エアコンの電気代が高くなる原因は一つではありません。
フィルターの汚れや室外機の環境といった身近な原因から、機器の劣化や故障までさまざまな要因が考えられます。
電気代が気になり始めたら、まずは簡単に確認できるポイントから見直してみることをおすすめします。
エアコンの不調や電気設備についてお困りの際は、株式会社コイデンまでお気軽にご相談ください。
こんにちは。練馬区桜台の電気工事会社「株式会社コイデン」です。
エアコンの買い替えを検討している方の中には、
「購入したらすぐ取り付けできる」
と思われている方も多いかもしれません。
しかし実際には、現地調査や工事当日に設置条件が確認され、
「このままでは取り付けができません」
と判断されるケースがあります。
もちろん全てが工事不可というわけではありませんが、追加工事や別の方法が必要になる場合もあります。
今回は、エアコン工事を断られたり予定通り施工できなかったりする代表的なケースをご紹介します。

エアコン本体ばかりに目が向きがちですが、室外機の設置場所も重要です。
例えば、
・通路を塞いでしまう
・十分な排熱スペースがない
・転倒や落下の危険がある
といった場合は、そのまま設置できないことがあります。
特にマンションや狭小住宅では注意が必要です。
マンションなどで見られる隠蔽配管は、壁の中に配管が通っているため見た目がすっきりする反面、劣化や詰まりが発生していることがあります。
古い配管をそのまま使用できない場合は、
・配管洗浄
・配管交換
・別ルートでの施工
などが必要になることもあります。
現地確認をして初めて状況が分かるケースも少なくありません。
エアコンは消費電力が大きいため、専用コンセントと専用回路が必要です。
古い住宅では、
・コンセント形状が合わない
・専用回路がない
・ブレーカー容量が不足している
といったケースがあります。
その場合は電気工事を行ったうえでエアコンを設置することになります。
エアコン本体だけでなく、電気設備の確認も重要なポイントです。
室内機と室外機は冷媒配管で接続されます。
しかし、
・家具が固定されている
・建物構造上の制約がある
・既存設備と干渉する
などの理由で配管ルートが確保できないことがあります。
こうした場合は配管の通し方を変更したり、追加工事を行ったりする必要があります。
マンションや集合住宅では、管理規約によって工事内容が制限されている場合があります。
例えば、
・共用部への配管設置禁止
・室外機設置場所の指定
・工事申請が必要
などです。
事前確認をせずにエアコンを購入してしまうと、想定外のトラブルにつながることがあります。
エアコン工事をスムーズに進めるためには、事前確認が重要です。
特に、
・室外機の設置場所
・コンセント形状
・建物の築年数
・マンションの管理規約
などは確認しておくと安心です。
現地調査を行うことで、工事当日のトラブルを減らせる場合もあります。
エアコン工事を断られるケースの多くは、エアコン本体の問題ではなく設置環境や電気設備が原因です。
特に、
・室外機スペース
・隠蔽配管
・専用回路
・管理規約
などは見落とされやすいポイントでもあります。
エアコンを購入する前に設置条件を確認しておくことで、スムーズな工事につながります。
エアコンの設置や電気設備についてお困りの際は、株式会社コイデンまでお気軽にご相談ください。
こんにちは。練馬区桜台の電気工事会社「株式会社コイデン」です。
リフォームを検討されるお客様とのお打ち合わせで、
「コンセントは今のままで大丈夫です」
というお話をいただくことがあります。
しかし実際には、住み始めてから
「ここにコンセントが欲しかった」
「延長コードだらけになってしまった」
と後悔されるケースも少なくありません。
コンセントは一度工事が終わると簡単には変更できないため、リフォームのタイミングでしっかり計画しておくことが大切です。
今回は、リフォーム後によくあるコンセント位置の失敗例をご紹介します。

最近はスマートフォンやタブレット、スマートウォッチなど、寝室で充電する機器が増えています。
ベッドを設置した後に、
・スマホの充電が届かない
・延長コードが必要になる
・加湿器や照明を使えない
といった不便さに気付くケースがあります。
寝室は家具配置も含めて検討することが大切です。
テレビ周辺には想像以上に多くの機器が集まります。
例えば、
・テレビ
・レコーダー
・ゲーム機
・Wi-Fi機器
・サウンドバー
などです。
コンセントの数が足りないとタコ足配線になりやすく、安全面でも注意が必要になります。
キッチンは住宅の中でも特に多くの電気を使用する場所です。
電子レンジや炊飯器だけでなく、
・電気ケトル
・コーヒーメーカー
・トースター
・食器洗い乾燥機
など、複数の家電を同時に使用することがあります。
そのため、単純にコンセントの数を増やせば良いというわけではありません。
使用する家電によっては専用回路が必要になる場合もあり、コンセントの位置だけでなく容量や用途も考慮した計画が重要です。
実際にリフォーム後、
「家電は置けたけれど使い勝手が悪い」
「ブレーカーが落ちやすくなった」
というケースもあります。
将来的に導入する家電も含めて検討しておくことで、より快適なキッチン環境につながります。
意外と見落としやすいのがWi-Fiルーターです。
入居後に
「ルーターを置く場所に電源がない」
というケースは珍しくありません。
通信環境は生活に欠かせないものになっていますので、設置予定場所をあらかじめ決めておくと安心です。
最近はコードレス掃除機を使用するご家庭も増えています。
収納場所にコンセントがないと、
・毎回別の場所で充電する
・出しっぱなしになる
といった状況になりがちです。
生活動線に合わせた配置が重要です。
在宅ワークやタブレット学習の普及により、ダイニングテーブルで電源を使う機会が増えています。
パソコンやスマートフォンの充電が必要になる場合もあるため、ダイニング周辺のコンセント需要は以前より高まっています。
リフォーム時には十分だと思っていても、数年後には生活スタイルが変わることがあります。
例えば、
・空気清浄機
・ロボット掃除機
・ウォーターサーバー
・ペット関連機器
などが増えることもあります。
現在だけでなく、将来の使い方も考慮しておくことが大切です。
コンセント計画では、
「今どこに必要か」
だけでなく、
「これからどのように暮らしたいか」
を考えることが重要です。
実際の生活をイメージしながら計画することで、住み始めてからの後悔を減らすことができます。
リフォーム後に後悔しやすいポイントの一つがコンセント位置です。
特に、
・ベッド周り
・テレビ周辺
・キッチン
・Wi-Fiルーター設置場所
は見落としやすい場所でもあります。
快適な住まいづくりのためにも、家具や家電の配置をイメージしながら計画を進めることをおすすめします。
コンセントの増設や電気設備についてお困りの際は、株式会社コイデンまでお気軽にご相談ください。
こんにちは。
東京都練馬区の電気工事会社、株式会社コイデンです。
最近はYouTubeで住宅リフォームの動画を見る方が増えました。
古い家がきれいに生まれ変わっていく様子や、職人さんたちの作業風景、ビフォーアフターの変化は、見ているだけでもとても面白いものです。
実際、住宅リフォーム系YouTuberの動画は、リフォームに興味のある方にとって非常に参考になります。
工事の流れや、空間がどう変わるのか、住まいづくりの考え方などを、映像でわかりやすく知ることができるからです。
ただ、私たちのように住宅の電気工事を経験してきた立場で見ると、こうした動画は少し違った見え方をします。
それはなぜか。
理由のひとつは、電気工事という仕事が、現場の着工から竣工直前まで関わり続けることの多い職種だからです。
大工工事や内装工事、設備工事、仕上げ工事など、多くの職種が出入りする住宅リフォームの現場の中で、電気工事は意外と長く、そして広く現場に関わります。
だからこそ、リフォーム動画を見ていても、単に「きれいになった」「工事が進んでいる」と感じるだけでなく、その裏側にある工程や段取り、職人同士のつながりまで想像しながら見ることができます。
今回は、住宅リフォーム系YouTuberの動画がなぜ面白いのか、そして電気工事の現場経験があるとどのように見え方が変わるのかについて、わかりやすくお話しします。
まず前提として、住宅リフォーム系YouTuberの動画には大きな魅力があります。
たとえば、
といった点です。
特に住宅リフォームは、完成後の写真だけを見ても、途中でどんな工程があったのかまではわかりません。
その点、動画では解体から完成までの流れが見えるため、視聴者にとって非常に理解しやすいのです。
また、職人さんや施工会社が発信している動画には、現場ならではのリアルさがあります。
「ここはこう直したほうがいい」「古い家はこういう部分に注意が必要」「見た目だけではわからない問題が隠れている」といった話は、実際に住まいの工事を考えている方にとって非常に参考になります。
だからこそ、住宅リフォーム系YouTuberの動画は人気がありますし、私たちも純粋に「面白い」と感じます。
ここで、電気工事の経験がある立場から感じることがあります。
それは、YouTube動画の中のリフォームは、実際の現場をそのまま映しているようでいて、視聴者に伝わりやすい形に整理されているということです。
動画では、たとえば次のような流れで見せられることが多いです。
この流れ自体はもちろん間違いではありません。
ただ、実際の現場はここまで一直線には進みません。
本当の住宅リフォーム現場では、
といったことが日常的に起こります。
つまり、現場はいつもきれいな一直線ではなく、戻りや調整を含みながら進むものです。
住宅リフォーム系YouTuberの動画が面白いのは、この複雑な現場を、視聴者が理解しやすいかたちに再構成して見せてくれているからでもあります。
そして、現場経験者ほど、その映像の奥にある「映っていない段取り」まで感じ取ることができます。
では、なぜ電気工事の経験者は、リフォーム動画を違う視点で見やすいのでしょうか。
その理由は、電気工事が住宅リフォームの現場全体を見やすい立場にあるからです。
住宅の電気工事は、単に照明やコンセントをつけるだけではありません。
工事のかなり早い段階から現場に入り、完成直前の仕上げまで関わることが多い仕事です。
たとえば、
というように、関わるタイミングが非常に広いのが特徴です。
しかも電気工事は、住まいの使い勝手に直結します。
スイッチの位置、コンセントの数、照明の配置、エアコン用電源、換気設備との関係など、見た目だけではなく暮らしの快適さそのものに関わる部分を担当します。
だからこそ、現場を見ていると「この工事はこのタイミングでやったほうが全体がスムーズだな」「ここは先に打ち合わせしておいたほうが他職種が楽だな」といった感覚が自然に身についていきます。
現場経験のある方なら、共感していただけるかもしれません。
私たちは工程会議などに参加していると、ふとこう思うことがあります。
電気工事や設備工事の職人・会社が、もっと早い段階から工程づくりに関われたら、現場の流れはもっと良くなるのではないか。
住宅リフォームでは、大工工事や内装工事が中心に見られやすい一方で、実際には電気や設備の取り合いが現場全体の進み方に大きく影響します。
たとえば、
こうした部分が整理されているだけで、現場の動きはかなり変わります。
いわゆる「ゼロ工程」という考え方で、着工前の段階から現場の流れをより具体的に組めれば、無駄な戻りや手戻りを減らしやすくなります。
そしてその視点は、実は現場を長く見ている電気工事や設備工事の職人だからこそ持ちやすい面もあるのです。
もちろん、現場は一職種だけで成り立つものではありません。
大工さんも内装屋さんも設備屋さんも、それぞれに重要な役割があります。
そのうえで、現場を横断して見やすい職種が工程づくりに深く関わることには、大きな意味があると感じています。
ここまでの話を踏まえると、住宅リフォーム系YouTuberの動画が面白く感じられる理由は、単なるビフォーアフターだけではありません。
電気工事の経験があると、動画を見ながらこんなことを考えます。
「この壁を閉じる前に、配線の確認はどうしたのだろう」
「このタイミングで設備との打ち合わせがかなり必要だったはず」
「見た目はスムーズでも、裏ではかなり調整しているだろうな」
「この順番で見せているけれど、実際の現場ではもっと複雑だったはず」
「この職人さんは段取りがうまいな」
「この現場、工程の組み方が良さそうだな」
つまり、動画そのものを楽しみながらも、そこに映っていない現場の本体まで想像できるのです。
これは、住宅電気工事の経験がある人ならではの面白さだと思います。
同じ動画を見ていても、一般の視聴者が「きれいになった」と感じる場面で、現場経験者は「この納まりは大変だっただろうな」「ここは事前の調整が良かったのだろうな」と別の情報を読み取っています。
そう考えると、リフォーム系YouTuberの動画は、単なるエンタメでも、単なる解説でもありません。
現場を知っている人にとっては、工程や判断、職人同士の連携まで読み取れる教材のような面白さがあるのです。
一方で、住宅リフォーム系YouTuberの動画を見ると、「これなら自分でもできそう」「このくらいなら簡単そう」と感じることもあるかもしれません。
しかし住宅リフォーム、とくに電気工事が関わる部分は注意が必要です。
電気工事には資格が必要な作業が多く、安全性の確保も非常に重要です。
また、表面上は簡単そうに見える工事でも、実際には建物の構造、既存配線の状態、分電盤の状況、設備との兼ね合いなど、さまざまな条件を踏まえて判断しなければなりません。
動画はわかりやすく編集されている分、どうしても「見えやすい部分」が中心になります。
しかし本当に大切なのは、その裏にある見えにくい確認や調整です。
だからこそ、動画を見てリフォームに興味を持つことはとても良いことですが、実際の工事では、現場を見て判断できるプロに相談することが大切です。
私たちコイデンは、単に電気器具を取り付けるだけではなく、住宅リフォームの流れの中で電気工事がどう機能するかを大切にしています。
こうしたことは、派手ではありません。
YouTube動画でも目立ちにくい部分かもしれません。
でも、住まいの快適さや工事全体のスムーズさは、こうした見えにくい仕事の積み重ねで決まります。
住宅リフォーム系YouTuberの動画を見て面白いと感じるのは、まさにそこです。
見えている工事の奥に、たくさんの段取りや判断がある。
そして電気工事は、その流れを最初から最後まで見やすい仕事のひとつです。
住宅リフォーム系YouTuberの動画は、とても魅力的です。
完成の変化もわかりやすく、工事の雰囲気も伝わり、住まいづくりに興味を持つきっかけにもなります。
そして、電気工事の現場経験がある立場から見ると、その面白さはさらに深くなります。
なぜなら、動画に映っている工事だけでなく、
といった、現場の流れそのものまで想像できるからです。
住宅の電気工事は、着工から竣工直前まで現場に関わることの多い仕事です。
だからこそ、現場全体を見る目が養われやすく、リフォーム動画もまた違った角度から楽しめます。
もしこれから住宅リフォームを考えている方は、ぜひ動画を楽しみながら、そこに映っていない「現場の流れ」にも少し注目してみてください。
そうすると、リフォームの見え方がきっと変わってきます。
そして、実際の工事では、映像では見えにくい部分までしっかり考えることが大切です。
住宅の電気工事やリフォームのご相談がありましたら、株式会社コイデンまでお気軽にご相談ください。
こんにちは。練馬区桜台の電気工事会社「株式会社コイデン」です。
今回は、「次世代の照明の在り方」について解説していきます。

近年「スマートホーム」という言葉を耳にする機会が増えてきました。
スマートフォンや音声アシスタントを使って、家電や住宅設備を操作する仕組みのことです。
その中でも比較的手軽に導入できるものとして注目されているのが
スマート電球(スマート照明)
です。
スマート電球を使うと、スマートフォンから照明を操作したり、明るさや色を変えたりすることができます。
従来の照明は
「壁のスイッチを押してON/OFFする」
というシンプルな仕組みでした。
しかしスマート照明の登場によって、照明の使い方やスイッチの役割は少しずつ変わり始めています。
この記事では電気工事士の視点から
・スマート電球とは何か
・スマート照明の仕組み
・従来の照明との違い
・スマート照明のメリット
・注意点
・これからの照明とスイッチ
について解説します。
スマート電球とは
スマートフォンや音声アシスタントなどから操作できるLED電球
のことです。
Wi-FiやBluetoothなどの通信機能を内蔵しており、専用アプリを使って操作することができます。
例えば次のようなことが可能になります。
・スマートフォンから照明のON/OFF
・明るさの調整(調光)
・光の色の変更(調色)
・タイマー設定
・外出先から操作
これまでの照明は「スイッチで操作する設備」でしたが、スマート電球は
通信で操作する照明
と言えるでしょう。
スマート電球には、小さな通信装置が内蔵されています。
この通信機能を使って
スマートフォン
↓
Wi-FiやBluetooth
↓
スマート電球
という形で操作が行われます。
専用アプリを使うことで、照明の状態を自由に設定できます。
最近では
・Amazon Alexa
・Google Home
・Apple Home
などの音声アシスタントと連携できる製品も多くなっています。
例えば
「アレクサ、リビングのライトをつけて」
と話しかけるだけで照明がつくような使い方も可能です。
スマート照明を使うと、従来の照明ではできなかったさまざまな操作が可能になります。
明るさを自由に調整することができます。
例えば
昼間
→ 明るい白色
夜
→ 少し暗めの電球色
というように時間帯によって照明を変えることもできます。
光の色を変えることもできます。
例えば
・白い光
・暖かい電球色
・間接照明のような柔らかい光
などです。
これにより、空間の雰囲気を簡単に変えることができます。
スマート照明ではタイマー設定も可能です。
例えば
朝7時に照明がつく
夜11時に自動で消灯する
といった使い方もできます。
防犯対策として外出中に照明をつけることもできます。
スマート照明では「シーン」という機能を使うこともできます。
例えばリビングの場合
掃除モード
→ 全体照明を明るく
くつろぎモード
→ 間接照明だけ
映画モード
→ 少し暗い照明
というように、複数の照明をまとめて設定できます。
スマート照明にはさまざまなメリットがあります。
多くのスマート電球は、既存の電球と交換するだけで使えます。
つまり
特別な電気工事が不要
という点が大きなメリットです。
スマート照明は
・明るさ
・光の色
・点灯時間
などを自由に設定できます。
照明の使い方の幅が大きく広がります。
スマートフォンを使えば、外出先から照明を操作することも可能です。
例えば
旅行中
↓
自宅の照明をつける
といった防犯対策にも使われています。
便利なスマート照明ですが、いくつか注意点もあります。
スマート電球は
常に電気が供給されている状態
でないと動作しません。
つまり壁のスイッチをOFFにしてしまうと、スマートフォンから操作できなくなります。
この点は導入前に理解しておく必要があります。
Wi-Fiタイプのスマート照明の場合、安定した通信環境が必要になります。
通信環境が不安定だと、操作がうまくできない場合もあります。
一般的なLED電球と比べると、スマート電球は価格が高い傾向があります。
ただし最近は価格も下がり、比較的導入しやすくなってきています。
スマート照明が普及しても、壁スイッチが完全になくなるわけではありません。
住宅では
・来客
・家族
・子ども
など、誰でも操作できることが重要です。
そのため
壁スイッチ+スマート照明
という形で使われるケースが多くなっています。
これからの住宅では
従来の照明
+
スマート照明
を組み合わせた使い方が増えていくと考えられます。
照明は単に明るくする設備ではなく
・暮らしを便利にする
・空間の雰囲気を作る
・生活のリズムを整える
といった役割も持つようになっています。
照明の技術はこれからも進化していくでしょう。
スマート電球は
スマートフォンなどから操作できるLED照明
です。
従来の照明と比べて
・調光
・調色
・タイマー
・遠隔操作
など、さまざまな機能があります。
一方で
・壁スイッチとの関係
・通信環境
などの注意点もあります。
照明は住宅の中でも身近な設備ですが、技術の進化によってその使い方は少しずつ変わってきています。
スイッチや照明の仕組みを知ることで、住宅の設備をより深く理解することができるでしょう。