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こんにちは、株式会社コイデンです。
「東京ゼロエミポイントって聞いたことはあるけれど、実際にはどれくらいお得なの?」
「練馬区に住んでいるけど利用できるの?」
このようなご質問をいただくことが増えてきました。
東京ゼロエミポイントは、東京都が実施している省エネ支援制度です。
エアコンやLED照明を省エネ性能の高い製品へ買い替えると、購入時にポイント分がその場で値引きされます。
この記事では、練馬区にお住まいの方に向けて、制度の内容やポイント数をできるだけ分かりやすくご紹介します。

東京ゼロエミポイントとは、東京都が実施している省エネ家電への買い替え支援制度です。
対象となる家電を購入すると、
1ポイント=1円
として、購入時にその場で値引きを受けられます。
面倒なポイント交換や後日の申請ではなく、お会計時に値引きされるため、とても分かりやすい制度です。
もちろん、練馬区にお住まいの方も対象です。
利用するための主な条件は次のとおりです。
申請はお客様自身ではなく、東京ゼロエミポイント登録販売店が行います。
エアコンは、省エネ性能や能力によってポイント数が変わります。
| 省エネ性能 | 冷房能力 | ポイント |
|---|---|---|
| ★2.0~2.9相当 | 2.4kW未満 | 9,000ポイント |
| ★2.0~2.9相当 | 2.4~3.6kW未満 | 10,000ポイント |
| ★2.0~2.9相当 | 3.6kW以上 | 23,000ポイント |
| ★3.0以上 | 2.4kW未満 | 15,000ポイント |
| ★3.0以上 | 2.4~3.6kW未満 | 18,000ポイント |
| ★3.0以上 | 3.6kW以上 | 23,000ポイント |
通常の買い替えでは、
9,000円~23,000円分
の値引きを受けられます。
現在使用しているエアコンが製造から15年以上経過している場合は、ポイントが大きく増えます。
| 省エネ性能 | 冷房能力 | ポイント |
|---|---|---|
| ★2.0~2.9相当 | 2.4kW未満 | 20,000ポイント |
| ★2.0~2.9相当 | 2.4~3.6kW未満 | 30,000ポイント |
| ★2.0~2.9相当 | 3.6kW以上 | 40,000ポイント |
| ★3.0以上 | 2.4kW未満 | 50,000ポイント |
| ★3.0以上 | 2.4~3.6kW未満 | 60,000ポイント |
| ★3.0以上 | 3.6kW以上 | 70,000ポイント |
例えば、
15年以上使用したリビングエアコンを最新の省エネエアコンへ買い替える場合
条件によっては
70,000円分
もの値引きを受けられることがあります。
買い替えではなく、新しくエアコンを設置する場合でも対象になることがあります。
| 内容 | ポイント |
|---|---|
| ★3.0以上の対象エアコンを新規購入 | 10,000ポイント |
新規購入でも対象条件を満たせば、10,000円分の値引きを受けられます。
東京都では熱中症対策として、
を対象に、さらに手厚い支援を行っています。
対象となる★3以上のエアコンを購入すると、
80,000ポイント(80,000円分)
がその場で値引きされます。
東京ゼロエミポイントはLED照明も対象です。
| 内容 | ポイント |
|---|---|
| LED照明器具の購入 | 4,000ポイント |
| LED照明器具の購入+交換工事 | 6,000ポイント |
照明器具ごとLEDへ交換する場合は、工事を伴うことでポイントが増えるケースがあります。
次のような方は、一度制度を確認してみることをおすすめします。
すべての製品が対象ではありません。
メーカーや型番、省エネ性能などの条件があります。
購入前に対象製品を確認しておくことで、安心して制度を利用できます。対象製品は公式検索ページで確認できます。
東京ゼロエミポイントは、東京都にお住まいの方が省エネ家電へ買い替える際に利用できる、とてもお得な制度です。
特にエアコンは、
と、大きな値引きを受けられる場合があります。
LED照明も対象となるため、ご自宅の省エネ化と電気代の節約を同時に進められる良い機会です。
株式会社コイデンは東京ゼロエミポイント登録販売店です。
制度について分からないことや、対象製品についてのご相談がありましたら、お気軽にお問い合わせください。
こんにちは、練馬区桜台の電気工事会社「株式会社コイデン」です。
このたび株式会社コイデンは、東京ゼロエミポイントの登録販売店となりました。
これにより、東京ゼロエミポイント制度を利用したエアコンとLED照明のご案内ができるようになりました。
東京ゼロエミポイントは、東京都が実施している制度です。
古い家電を省エネ性能の高い製品へ買い替えると、条件に応じてポイントが付与され、対象の商品やサービスと交換できます。
特に電気代を抑えやすい省エネ製品への買い替えを後押しする制度として、多くの方に利用されています。
現在、コイデンでは次の機器を中心にご案内しています。
どちらも毎日の暮らしに欠かせない設備です。
「長年使っているエアコンを買い替えたい」
「照明をLEDに交換して電気代を抑えたい」
このような場合に、東京ゼロエミポイント制度をご利用いただける可能性があります。
東京ゼロエミポイントは、対象となる製品や設置条件など、いくつかの決まりがあります。
株式会社コイデンは登録販売店として、制度に沿ったご案内を行っていますので、初めて利用される方でも安心してご相談いただけます。
株式会社コイデンは、これからも地域の皆さまが安心して電気設備をご利用いただけるよう努めてまいります。
東京ゼロエミポイント制度の対象となるエアコンやLED照明への買い替えをご検討の際は、お気軽にご相談ください。
こんにちは。練馬区桜台の電気工事会社「株式会社コイデン」です。
夏になるとエアコンや扇風機などの使用時間が増え、ご家庭の電気使用量も多くなります。
その中で気を付けたいのが「電気火災」です。
電気火災というと突然発生するイメージがありますが、実際には事前に何らかのサインが現れていることも少なくありません。
今回は、ご家庭でも確認できる電気火災のサインについてご紹介します。

家電を使用している際に、コンセントやプラグを触ってみて異常に熱くなっていないでしょうか。
多少の発熱はありますが、
・触れないほど熱い
・周囲まで熱を持っている
といった場合は注意が必要です。
接触不良や過負荷が発生している可能性があります。
電気設備の異常で比較的分かりやすいサインが焦げ臭いにおいです。
特に、
・コンセント周辺
・分電盤周辺
・延長コード周辺
から異臭を感じる場合は注意が必要です。
焦げ臭さを感じた場合は使用を中止し、早めの点検をおすすめします。
コンセント周辺に、
・茶色い変色
・黒ずみ
・焦げ跡
が見られる場合は危険な状態かもしれません。
長期間の発熱や接触不良によって発生することがあります。
見つけた場合は放置しないようにしましょう。
最近は家電製品が増えたことで、延長コードを使用する機会も多くなっています。
しかし、
・高消費電力の家電を集中させる
・長期間使用する
・コードを束ねたまま使う
といった使い方は発熱の原因になることがあります。
特にエアコンや電子レンジなどは注意が必要です。
長期間差しっぱなしのコンセントでは、プラグと壁の隙間にホコリが溜まることがあります。
このホコリが湿気を含むことで発火につながる現象は「トラッキング現象」と呼ばれています。
テレビの裏や家具の裏など、普段見えない場所も定期的に確認しておきたいポイントです。
ブレーカーが落ちること自体は安全装置が正常に働いている状態です。
しかし、
・以前より頻繁に落ちる
・特定の家電を使うと落ちる
といった場合は、電気容量や設備に問題がある可能性があります。
一度原因を確認した方が安心です。
分電盤は住宅の電気を管理する重要な設備です。
一般的に長期間使用すると内部機器も劣化します。
築年数が古い住宅や、分電盤交換をした記憶がない場合は、一度状態を確認してみることをおすすめします。
夏は、
・エアコン
・扇風機
・除湿機
などの使用時間が長くなります。
そのため普段は問題なく使えていた設備でも、負荷が増えることで不具合が表面化することがあります。
小さな異変でも早めに確認することが大切です。
電気火災のサインは、
・コンセントの発熱
・焦げ臭いにおい
・変色
・タコ足配線
・ホコリの蓄積
など、身近なところに現れることがあります。
特に夏は電気設備への負担が大きくなるため、普段以上に注意したい時期です。
少しでも異常を感じた場合は無理に使い続けず、原因を確認することをおすすめします。
電気設備についてお困りの際は、株式会社コイデンまでお気軽にご相談ください。
こんにちは。練馬区桜台の電気工事会社「株式会社コイデン」です。
暑くなり始める時期になると、
「去年より電気代が高い気がする」
「エアコンの設定は変えていないのに電気代が上がった」
といったご相談をいただくことがあります。
電気料金の値上がりも影響しますが、エアコン本体や設置環境に原因がある場合も少なくありません。
また、電気代の増加は故障の前兆として現れることもあります。
今回は、エアコンの電気代が急に高くなった時に確認したいポイントをご紹介します。

最も多い原因の一つがフィルターの汚れです。
フィルターにホコリが溜まると空気の流れが悪くなり、エアコンはより多くの電力を使って運転するようになります。
フィルター掃除は比較的簡単にできるため、まず最初に確認したいポイントです。
室外機は室内の熱を外へ逃がす役割があります。
しかし、
・植木鉢
・収納ケース
・自転車
などで周囲が塞がれていると、熱をうまく放出できません。
その結果、エアコンの効率が下がり電気代が高くなることがあります。
暑い日にはつい設定温度を下げたくなりますが、必要以上に低い設定温度は消費電力の増加につながります。
環境省では冷房時の室温目安を28℃としていますが、ご家庭の状況に合わせて無理のない範囲で調整することが大切です。
エアコンも家電製品の一つです。
長年使用していると内部部品が劣化し、購入当初と同じ性能を発揮できなくなることがあります。
特に10年以上使用している場合は、消費電力や修理費用も含めて買い替えを検討する時期かもしれません。
冷媒ガスはエアコンの冷暖房機能に欠かせないものです。
配管の不具合などによって冷媒ガスが不足すると、
・冷えが悪い
・運転時間が長くなる
・電気代が上がる
といった症状が現れることがあります。
一般の方が確認することは難しいため、気になる場合は専門業者への相談がおすすめです。
エアコンは正常に動いているように見えても、内部で異常が発生していることがあります。
例えば、
・ファンモーターの不具合
・センサー異常
・基板の劣化
などです。
電気代の増加だけでなく、異音や異臭を伴う場合は注意が必要です。
近年は燃料価格や電力調達コストの影響で電気料金が変動しています。
そのため、エアコンの使用状況が同じでも請求額が高くなることがあります。
まずは過去の使用量と比較し、
「使用量が増えているのか」
「単価が上がっているのか」
を確認してみると原因を整理しやすくなります。
エアコンの電気代が急に高くなった場合、
単なる使い方の問題だけでなく、機器の劣化や故障が隠れていることがあります。
特に、
・冷えが悪い
・異音がする
・運転時間が長くなった
といった症状がある場合は注意が必要です。
早めに点検することで、大きな故障を防げる場合もあります。
エアコンの電気代が高くなる原因は一つではありません。
フィルターの汚れや室外機の環境といった身近な原因から、機器の劣化や故障までさまざまな要因が考えられます。
電気代が気になり始めたら、まずは簡単に確認できるポイントから見直してみることをおすすめします。
エアコンの不調や電気設備についてお困りの際は、株式会社コイデンまでお気軽にご相談ください。
こんにちは。練馬区桜台の電気工事会社「株式会社コイデン」です。
エアコンの買い替えを検討している方の中には、
「購入したらすぐ取り付けできる」
と思われている方も多いかもしれません。
しかし実際には、現地調査や工事当日に設置条件が確認され、
「このままでは取り付けができません」
と判断されるケースがあります。
もちろん全てが工事不可というわけではありませんが、追加工事や別の方法が必要になる場合もあります。
今回は、エアコン工事を断られたり予定通り施工できなかったりする代表的なケースをご紹介します。

エアコン本体ばかりに目が向きがちですが、室外機の設置場所も重要です。
例えば、
・通路を塞いでしまう
・十分な排熱スペースがない
・転倒や落下の危険がある
といった場合は、そのまま設置できないことがあります。
特にマンションや狭小住宅では注意が必要です。
マンションなどで見られる隠蔽配管は、壁の中に配管が通っているため見た目がすっきりする反面、劣化や詰まりが発生していることがあります。
古い配管をそのまま使用できない場合は、
・配管洗浄
・配管交換
・別ルートでの施工
などが必要になることもあります。
現地確認をして初めて状況が分かるケースも少なくありません。
エアコンは消費電力が大きいため、専用コンセントと専用回路が必要です。
古い住宅では、
・コンセント形状が合わない
・専用回路がない
・ブレーカー容量が不足している
といったケースがあります。
その場合は電気工事を行ったうえでエアコンを設置することになります。
エアコン本体だけでなく、電気設備の確認も重要なポイントです。
室内機と室外機は冷媒配管で接続されます。
しかし、
・家具が固定されている
・建物構造上の制約がある
・既存設備と干渉する
などの理由で配管ルートが確保できないことがあります。
こうした場合は配管の通し方を変更したり、追加工事を行ったりする必要があります。
マンションや集合住宅では、管理規約によって工事内容が制限されている場合があります。
例えば、
・共用部への配管設置禁止
・室外機設置場所の指定
・工事申請が必要
などです。
事前確認をせずにエアコンを購入してしまうと、想定外のトラブルにつながることがあります。
エアコン工事をスムーズに進めるためには、事前確認が重要です。
特に、
・室外機の設置場所
・コンセント形状
・建物の築年数
・マンションの管理規約
などは確認しておくと安心です。
現地調査を行うことで、工事当日のトラブルを減らせる場合もあります。
エアコン工事を断られるケースの多くは、エアコン本体の問題ではなく設置環境や電気設備が原因です。
特に、
・室外機スペース
・隠蔽配管
・専用回路
・管理規約
などは見落とされやすいポイントでもあります。
エアコンを購入する前に設置条件を確認しておくことで、スムーズな工事につながります。
エアコンの設置や電気設備についてお困りの際は、株式会社コイデンまでお気軽にご相談ください。
こんにちは。練馬区桜台の電気工事会社「株式会社コイデン」です。
リフォームを検討されるお客様とのお打ち合わせで、
「コンセントは今のままで大丈夫です」
というお話をいただくことがあります。
しかし実際には、住み始めてから
「ここにコンセントが欲しかった」
「延長コードだらけになってしまった」
と後悔されるケースも少なくありません。
コンセントは一度工事が終わると簡単には変更できないため、リフォームのタイミングでしっかり計画しておくことが大切です。
今回は、リフォーム後によくあるコンセント位置の失敗例をご紹介します。

最近はスマートフォンやタブレット、スマートウォッチなど、寝室で充電する機器が増えています。
ベッドを設置した後に、
・スマホの充電が届かない
・延長コードが必要になる
・加湿器や照明を使えない
といった不便さに気付くケースがあります。
寝室は家具配置も含めて検討することが大切です。
テレビ周辺には想像以上に多くの機器が集まります。
例えば、
・テレビ
・レコーダー
・ゲーム機
・Wi-Fi機器
・サウンドバー
などです。
コンセントの数が足りないとタコ足配線になりやすく、安全面でも注意が必要になります。
キッチンは住宅の中でも特に多くの電気を使用する場所です。
電子レンジや炊飯器だけでなく、
・電気ケトル
・コーヒーメーカー
・トースター
・食器洗い乾燥機
など、複数の家電を同時に使用することがあります。
そのため、単純にコンセントの数を増やせば良いというわけではありません。
使用する家電によっては専用回路が必要になる場合もあり、コンセントの位置だけでなく容量や用途も考慮した計画が重要です。
実際にリフォーム後、
「家電は置けたけれど使い勝手が悪い」
「ブレーカーが落ちやすくなった」
というケースもあります。
将来的に導入する家電も含めて検討しておくことで、より快適なキッチン環境につながります。
意外と見落としやすいのがWi-Fiルーターです。
入居後に
「ルーターを置く場所に電源がない」
というケースは珍しくありません。
通信環境は生活に欠かせないものになっていますので、設置予定場所をあらかじめ決めておくと安心です。
最近はコードレス掃除機を使用するご家庭も増えています。
収納場所にコンセントがないと、
・毎回別の場所で充電する
・出しっぱなしになる
といった状況になりがちです。
生活動線に合わせた配置が重要です。
在宅ワークやタブレット学習の普及により、ダイニングテーブルで電源を使う機会が増えています。
パソコンやスマートフォンの充電が必要になる場合もあるため、ダイニング周辺のコンセント需要は以前より高まっています。
リフォーム時には十分だと思っていても、数年後には生活スタイルが変わることがあります。
例えば、
・空気清浄機
・ロボット掃除機
・ウォーターサーバー
・ペット関連機器
などが増えることもあります。
現在だけでなく、将来の使い方も考慮しておくことが大切です。
コンセント計画では、
「今どこに必要か」
だけでなく、
「これからどのように暮らしたいか」
を考えることが重要です。
実際の生活をイメージしながら計画することで、住み始めてからの後悔を減らすことができます。
リフォーム後に後悔しやすいポイントの一つがコンセント位置です。
特に、
・ベッド周り
・テレビ周辺
・キッチン
・Wi-Fiルーター設置場所
は見落としやすい場所でもあります。
快適な住まいづくりのためにも、家具や家電の配置をイメージしながら計画を進めることをおすすめします。
コンセントの増設や電気設備についてお困りの際は、株式会社コイデンまでお気軽にご相談ください。
こんにちは。
東京都練馬区の電気工事会社、株式会社コイデンです。
最近はYouTubeで住宅リフォームの動画を見る方が増えました。
古い家がきれいに生まれ変わっていく様子や、職人さんたちの作業風景、ビフォーアフターの変化は、見ているだけでもとても面白いものです。
実際、住宅リフォーム系YouTuberの動画は、リフォームに興味のある方にとって非常に参考になります。
工事の流れや、空間がどう変わるのか、住まいづくりの考え方などを、映像でわかりやすく知ることができるからです。
ただ、私たちのように住宅の電気工事を経験してきた立場で見ると、こうした動画は少し違った見え方をします。
それはなぜか。
理由のひとつは、電気工事という仕事が、現場の着工から竣工直前まで関わり続けることの多い職種だからです。
大工工事や内装工事、設備工事、仕上げ工事など、多くの職種が出入りする住宅リフォームの現場の中で、電気工事は意外と長く、そして広く現場に関わります。
だからこそ、リフォーム動画を見ていても、単に「きれいになった」「工事が進んでいる」と感じるだけでなく、その裏側にある工程や段取り、職人同士のつながりまで想像しながら見ることができます。
今回は、住宅リフォーム系YouTuberの動画がなぜ面白いのか、そして電気工事の現場経験があるとどのように見え方が変わるのかについて、わかりやすくお話しします。
まず前提として、住宅リフォーム系YouTuberの動画には大きな魅力があります。
たとえば、
といった点です。
特に住宅リフォームは、完成後の写真だけを見ても、途中でどんな工程があったのかまではわかりません。
その点、動画では解体から完成までの流れが見えるため、視聴者にとって非常に理解しやすいのです。
また、職人さんや施工会社が発信している動画には、現場ならではのリアルさがあります。
「ここはこう直したほうがいい」「古い家はこういう部分に注意が必要」「見た目だけではわからない問題が隠れている」といった話は、実際に住まいの工事を考えている方にとって非常に参考になります。
だからこそ、住宅リフォーム系YouTuberの動画は人気がありますし、私たちも純粋に「面白い」と感じます。
ここで、電気工事の経験がある立場から感じることがあります。
それは、YouTube動画の中のリフォームは、実際の現場をそのまま映しているようでいて、視聴者に伝わりやすい形に整理されているということです。
動画では、たとえば次のような流れで見せられることが多いです。
この流れ自体はもちろん間違いではありません。
ただ、実際の現場はここまで一直線には進みません。
本当の住宅リフォーム現場では、
といったことが日常的に起こります。
つまり、現場はいつもきれいな一直線ではなく、戻りや調整を含みながら進むものです。
住宅リフォーム系YouTuberの動画が面白いのは、この複雑な現場を、視聴者が理解しやすいかたちに再構成して見せてくれているからでもあります。
そして、現場経験者ほど、その映像の奥にある「映っていない段取り」まで感じ取ることができます。
では、なぜ電気工事の経験者は、リフォーム動画を違う視点で見やすいのでしょうか。
その理由は、電気工事が住宅リフォームの現場全体を見やすい立場にあるからです。
住宅の電気工事は、単に照明やコンセントをつけるだけではありません。
工事のかなり早い段階から現場に入り、完成直前の仕上げまで関わることが多い仕事です。
たとえば、
というように、関わるタイミングが非常に広いのが特徴です。
しかも電気工事は、住まいの使い勝手に直結します。
スイッチの位置、コンセントの数、照明の配置、エアコン用電源、換気設備との関係など、見た目だけではなく暮らしの快適さそのものに関わる部分を担当します。
だからこそ、現場を見ていると「この工事はこのタイミングでやったほうが全体がスムーズだな」「ここは先に打ち合わせしておいたほうが他職種が楽だな」といった感覚が自然に身についていきます。
現場経験のある方なら、共感していただけるかもしれません。
私たちは工程会議などに参加していると、ふとこう思うことがあります。
電気工事や設備工事の職人・会社が、もっと早い段階から工程づくりに関われたら、現場の流れはもっと良くなるのではないか。
住宅リフォームでは、大工工事や内装工事が中心に見られやすい一方で、実際には電気や設備の取り合いが現場全体の進み方に大きく影響します。
たとえば、
こうした部分が整理されているだけで、現場の動きはかなり変わります。
いわゆる「ゼロ工程」という考え方で、着工前の段階から現場の流れをより具体的に組めれば、無駄な戻りや手戻りを減らしやすくなります。
そしてその視点は、実は現場を長く見ている電気工事や設備工事の職人だからこそ持ちやすい面もあるのです。
もちろん、現場は一職種だけで成り立つものではありません。
大工さんも内装屋さんも設備屋さんも、それぞれに重要な役割があります。
そのうえで、現場を横断して見やすい職種が工程づくりに深く関わることには、大きな意味があると感じています。
ここまでの話を踏まえると、住宅リフォーム系YouTuberの動画が面白く感じられる理由は、単なるビフォーアフターだけではありません。
電気工事の経験があると、動画を見ながらこんなことを考えます。
「この壁を閉じる前に、配線の確認はどうしたのだろう」
「このタイミングで設備との打ち合わせがかなり必要だったはず」
「見た目はスムーズでも、裏ではかなり調整しているだろうな」
「この順番で見せているけれど、実際の現場ではもっと複雑だったはず」
「この職人さんは段取りがうまいな」
「この現場、工程の組み方が良さそうだな」
つまり、動画そのものを楽しみながらも、そこに映っていない現場の本体まで想像できるのです。
これは、住宅電気工事の経験がある人ならではの面白さだと思います。
同じ動画を見ていても、一般の視聴者が「きれいになった」と感じる場面で、現場経験者は「この納まりは大変だっただろうな」「ここは事前の調整が良かったのだろうな」と別の情報を読み取っています。
そう考えると、リフォーム系YouTuberの動画は、単なるエンタメでも、単なる解説でもありません。
現場を知っている人にとっては、工程や判断、職人同士の連携まで読み取れる教材のような面白さがあるのです。
一方で、住宅リフォーム系YouTuberの動画を見ると、「これなら自分でもできそう」「このくらいなら簡単そう」と感じることもあるかもしれません。
しかし住宅リフォーム、とくに電気工事が関わる部分は注意が必要です。
電気工事には資格が必要な作業が多く、安全性の確保も非常に重要です。
また、表面上は簡単そうに見える工事でも、実際には建物の構造、既存配線の状態、分電盤の状況、設備との兼ね合いなど、さまざまな条件を踏まえて判断しなければなりません。
動画はわかりやすく編集されている分、どうしても「見えやすい部分」が中心になります。
しかし本当に大切なのは、その裏にある見えにくい確認や調整です。
だからこそ、動画を見てリフォームに興味を持つことはとても良いことですが、実際の工事では、現場を見て判断できるプロに相談することが大切です。
私たちコイデンは、単に電気器具を取り付けるだけではなく、住宅リフォームの流れの中で電気工事がどう機能するかを大切にしています。
こうしたことは、派手ではありません。
YouTube動画でも目立ちにくい部分かもしれません。
でも、住まいの快適さや工事全体のスムーズさは、こうした見えにくい仕事の積み重ねで決まります。
住宅リフォーム系YouTuberの動画を見て面白いと感じるのは、まさにそこです。
見えている工事の奥に、たくさんの段取りや判断がある。
そして電気工事は、その流れを最初から最後まで見やすい仕事のひとつです。
住宅リフォーム系YouTuberの動画は、とても魅力的です。
完成の変化もわかりやすく、工事の雰囲気も伝わり、住まいづくりに興味を持つきっかけにもなります。
そして、電気工事の現場経験がある立場から見ると、その面白さはさらに深くなります。
なぜなら、動画に映っている工事だけでなく、
といった、現場の流れそのものまで想像できるからです。
住宅の電気工事は、着工から竣工直前まで現場に関わることの多い仕事です。
だからこそ、現場全体を見る目が養われやすく、リフォーム動画もまた違った角度から楽しめます。
もしこれから住宅リフォームを考えている方は、ぜひ動画を楽しみながら、そこに映っていない「現場の流れ」にも少し注目してみてください。
そうすると、リフォームの見え方がきっと変わってきます。
そして、実際の工事では、映像では見えにくい部分までしっかり考えることが大切です。
住宅の電気工事やリフォームのご相談がありましたら、株式会社コイデンまでお気軽にご相談ください。
こんにちは。練馬区桜台の電気工事会社「株式会社コイデン」です。
今回は、「次世代の照明の在り方」について解説していきます。

近年「スマートホーム」という言葉を耳にする機会が増えてきました。
スマートフォンや音声アシスタントを使って、家電や住宅設備を操作する仕組みのことです。
その中でも比較的手軽に導入できるものとして注目されているのが
スマート電球(スマート照明)
です。
スマート電球を使うと、スマートフォンから照明を操作したり、明るさや色を変えたりすることができます。
従来の照明は
「壁のスイッチを押してON/OFFする」
というシンプルな仕組みでした。
しかしスマート照明の登場によって、照明の使い方やスイッチの役割は少しずつ変わり始めています。
この記事では電気工事士の視点から
・スマート電球とは何か
・スマート照明の仕組み
・従来の照明との違い
・スマート照明のメリット
・注意点
・これからの照明とスイッチ
について解説します。
スマート電球とは
スマートフォンや音声アシスタントなどから操作できるLED電球
のことです。
Wi-FiやBluetoothなどの通信機能を内蔵しており、専用アプリを使って操作することができます。
例えば次のようなことが可能になります。
・スマートフォンから照明のON/OFF
・明るさの調整(調光)
・光の色の変更(調色)
・タイマー設定
・外出先から操作
これまでの照明は「スイッチで操作する設備」でしたが、スマート電球は
通信で操作する照明
と言えるでしょう。
スマート電球には、小さな通信装置が内蔵されています。
この通信機能を使って
スマートフォン
↓
Wi-FiやBluetooth
↓
スマート電球
という形で操作が行われます。
専用アプリを使うことで、照明の状態を自由に設定できます。
最近では
・Amazon Alexa
・Google Home
・Apple Home
などの音声アシスタントと連携できる製品も多くなっています。
例えば
「アレクサ、リビングのライトをつけて」
と話しかけるだけで照明がつくような使い方も可能です。
スマート照明を使うと、従来の照明ではできなかったさまざまな操作が可能になります。
明るさを自由に調整することができます。
例えば
昼間
→ 明るい白色
夜
→ 少し暗めの電球色
というように時間帯によって照明を変えることもできます。
光の色を変えることもできます。
例えば
・白い光
・暖かい電球色
・間接照明のような柔らかい光
などです。
これにより、空間の雰囲気を簡単に変えることができます。
スマート照明ではタイマー設定も可能です。
例えば
朝7時に照明がつく
夜11時に自動で消灯する
といった使い方もできます。
防犯対策として外出中に照明をつけることもできます。
スマート照明では「シーン」という機能を使うこともできます。
例えばリビングの場合
掃除モード
→ 全体照明を明るく
くつろぎモード
→ 間接照明だけ
映画モード
→ 少し暗い照明
というように、複数の照明をまとめて設定できます。
スマート照明にはさまざまなメリットがあります。
多くのスマート電球は、既存の電球と交換するだけで使えます。
つまり
特別な電気工事が不要
という点が大きなメリットです。
スマート照明は
・明るさ
・光の色
・点灯時間
などを自由に設定できます。
照明の使い方の幅が大きく広がります。
スマートフォンを使えば、外出先から照明を操作することも可能です。
例えば
旅行中
↓
自宅の照明をつける
といった防犯対策にも使われています。
便利なスマート照明ですが、いくつか注意点もあります。
スマート電球は
常に電気が供給されている状態
でないと動作しません。
つまり壁のスイッチをOFFにしてしまうと、スマートフォンから操作できなくなります。
この点は導入前に理解しておく必要があります。
Wi-Fiタイプのスマート照明の場合、安定した通信環境が必要になります。
通信環境が不安定だと、操作がうまくできない場合もあります。
一般的なLED電球と比べると、スマート電球は価格が高い傾向があります。
ただし最近は価格も下がり、比較的導入しやすくなってきています。
スマート照明が普及しても、壁スイッチが完全になくなるわけではありません。
住宅では
・来客
・家族
・子ども
など、誰でも操作できることが重要です。
そのため
壁スイッチ+スマート照明
という形で使われるケースが多くなっています。
これからの住宅では
従来の照明
+
スマート照明
を組み合わせた使い方が増えていくと考えられます。
照明は単に明るくする設備ではなく
・暮らしを便利にする
・空間の雰囲気を作る
・生活のリズムを整える
といった役割も持つようになっています。
照明の技術はこれからも進化していくでしょう。
スマート電球は
スマートフォンなどから操作できるLED照明
です。
従来の照明と比べて
・調光
・調色
・タイマー
・遠隔操作
など、さまざまな機能があります。
一方で
・壁スイッチとの関係
・通信環境
などの注意点もあります。
照明は住宅の中でも身近な設備ですが、技術の進化によってその使い方は少しずつ変わってきています。
スイッチや照明の仕組みを知ることで、住宅の設備をより深く理解することができるでしょう。
こんにちは。練馬区桜台の電気工事会社「株式会社コイデン」です。
今回は、「お家の中の照明、それぞれの役割」について解説していきたいと思います。

住宅の照明と聞くと、多くの方は「部屋を明るくするためのもの」というイメージを持つかもしれません。
実際、日本の住宅では天井にシーリングライトを1つ設置し、それで部屋全体を明るくするというスタイルが一般的です。
しかし照明の世界では、光にはいくつかの役割があると考えられています。
照明の役割を理解して使い分けることで、住宅の快適さや空間の印象は大きく変わります。
この記事では、電気工事士の視点から
・照明の基本的な役割
・住宅で使われる3種類の照明
・照明を組み合わせることで生まれる空間の変化
・日本の住宅照明の特徴
について解説します。
普段何気なく使っている照明ですが、その役割を知ると、住宅の見え方が少し変わるかもしれません。
照明の役割は単純に「明るくすること」だけではありません。
実際には
・空間を明るくする
・作業を助ける
・空間の雰囲気を作る
というように、いくつかの役割を持っています。
照明設計では、これらの役割を分けて考えることが一般的です。
つまり
照明=1種類の光ではなく、複数の光の組み合わせ
なのです。
この考え方は「照明レイヤー」と呼ばれることもあります。
住宅照明では、光の役割を大きく次の3つに分けることができます。
・全体照明
・作業照明
・雰囲気照明
それぞれ詳しく見ていきましょう。
全体照明とは、部屋全体を明るくするための照明です。
住宅では最も基本となる照明で、多くの家庭で使われています。
代表的なものは次のような照明です。
・シーリングライト
・ダウンライト
・ペンダントライト
これらの照明は、部屋全体に均等に光を広げる役割を持っています。
例えばリビングで家族が過ごすときや、掃除をするときなど、部屋全体を明るくしたい場合に必要になります。
日本の住宅では、この全体照明だけで部屋を明るくしているケースがとても多く見られます。
作業照明とは、特定の作業をするための照明です。
例えば次のような場面です。
・キッチンで料理をする
・デスクで勉強や仕事をする
・本を読む
このような作業をする場所では、手元をしっかり照らす光が必要になります。
作業照明の例としては
・デスクライト
・キッチン手元灯
・スタンドライト
などがあります。
作業照明は、全体照明だけでは足りない光を補う役割を持っています。
例えばキッチンの場合、天井の照明だけでは手元に影ができてしまうことがあります。
そこで、キッチンの吊戸棚の下などに手元灯を設置することで、作業がしやすくなります。
雰囲気照明とは、空間の印象や雰囲気を作るための照明です。
この照明は、必ずしも明るさを確保するためのものではありません。
例えば次のような照明です。
・間接照明
・壁照明
・スタンドライト
・棚のライト
これらの照明は、空間に柔らかい光を作り出します。
例えばリビングで映画を見るときに、部屋全体を明るくしてしまうと雰囲気が出ません。
そのようなときに、間接照明などの柔らかい光を使うことで、落ち着いた空間を作ることができます。
最近では、ホテルやカフェのような雰囲気を自宅で作るために、この雰囲気照明を取り入れる住宅も増えてきています。
日本の住宅では、天井にシーリングライトを1つ設置するスタイルが一般的です。
つまり
全体照明だけで部屋を明るくする
という構成になっています。
これは日本の住宅文化の特徴とも言えます。
一方、海外の住宅では
・全体照明
・作業照明
・雰囲気照明
を組み合わせることが多く、複数の照明で空間を作るスタイルが一般的です。
最近では日本の住宅でも
・ダウンライト
・間接照明
・スタンドライト
などを組み合わせた照明計画が増えてきています。
照明を複数組み合わせることで、空間の使い方は大きく変わります。
例えばリビングの場合、次のような使い分けができます。
掃除をするとき
→ 全体照明を明るくする
家族でくつろぐとき
→ 間接照明を使う
読書をするとき
→ スタンドライトを使う
このように、状況に応じて照明を使い分けることで、同じ空間でも違った雰囲気を作ることができます。
照明が増えると、それぞれを操作するスイッチも必要になります。
例えば
全体照明
作業照明
雰囲気照明
がある場合、それぞれを別々に操作できるようにスイッチが設置されます。
前回の記事でも紹介したように、住宅には多くのスイッチが設置されています。
(内部リンク:2LDKのスイッチ記事)
これは照明を適切に操作するためでもあります。
最近では、照明の使い方も少しずつ変わってきています。
その一つが
スマート照明
です。
スマート電球などを使うと、スマートフォンから照明を操作したり、明るさや色を変えたりすることができます。
照明の役割や使い方は、これからさらに変化していくかもしれません。
次の記事では
スマート電球やスマート照明
について、電気工事士の視点から解説していきます。
照明には
・全体照明
・作業照明
・雰囲気照明
という3つの役割があります。
これらを組み合わせることで、住宅の空間はより快適で魅力的になります。
日本の住宅ではシーリングライト1つで部屋を明るくすることが多いですが、照明を組み合わせることで空間の使い方は大きく変わります。
照明は単に部屋を明るくする設備ではなく、暮らしの雰囲気を作る大切な要素でもあるのです。
次回は
について解説します。
こんにちは。練馬区桜台の電気工事会社「株式会社コイデン」です。
今回は、「お家の中にあるスイッチ」についての解説です。

普段の生活の中で、照明のスイッチを意識することはあまりないかもしれません。
部屋に入ればスイッチを押して照明をつけ、部屋を出るときに消す。それが当たり前の行動になっています。
しかし、少し考えてみてください。
皆さんのお住まいには、いくつの照明スイッチがあるでしょうか?
例えば一般的な2LDKの住宅でも、照明スイッチの数は意外と多くなります。
部屋の数だけではなく、廊下や玄関、トイレなどにも照明があり、それぞれにスイッチが設置されています。
さらに、場所によっては1つの照明に対して2つ以上のスイッチが設置されている場合もあります。
これは生活の利便性を高めるために設計されたものです。
この記事では、電気工事士の視点から
・2LDK住宅にはどれくらいスイッチがあるのか
・住宅で使われるスイッチの種類
・スイッチ配置の考え方
・スイッチが暮らしの快適さに与える影響
について解説していきます。
普段何気なく使っているスイッチですが、実は住宅の使いやすさを大きく左右する設備の一つです。
一般的な2LDKの住宅には、次のような部屋や空間があります。
・リビング
・ダイニング
・キッチン
・寝室
・子供部屋
・トイレ
・洗面所
・浴室
・玄関
・廊下
それぞれの場所に照明があるため、当然スイッチも必要になります。
例えば次のようなイメージです。
リビング照明
ダイニング照明
キッチン照明
寝室照明
子供部屋照明
トイレ照明
洗面所照明
浴室照明
玄関照明
廊下照明
これだけでも10個程度のスイッチが必要になります。
さらに、リビングなどでは照明が複数に分かれていることもあります。
例えば
・ダウンライト
・間接照明
・キッチン手元灯
などです。
このような場合は、それぞれにスイッチが必要になります。
また、廊下や階段では三路スイッチが使われることも多く、1つの照明に対して2つのスイッチが設置されることもあります。
こうした理由から、2LDKの住宅では
10〜20個程度のスイッチ
が設置されているケースも珍しくありません。
住宅で使われるスイッチにはいくつかの種類があります。
代表的なのは次の3種類です。
・片切スイッチ
・三路スイッチ
・四路スイッチ
それぞれ役割が異なります。
片切スイッチは、住宅で最も多く使われているスイッチです。
仕組みはとてもシンプルで、
1つの照明を1か所からON/OFFする
スイッチです。
例えば次のような場所で使われています。
・トイレ
・洗面所
・クローゼット
・収納
これらの場所は、基本的に1つの入口しかありません。
そのため、スイッチも1つで十分です。
三路スイッチは
1つの照明を2か所から操作できるスイッチ
です。
例えば次のような場所で使われます。
・階段
・廊下
・寝室
階段では
1階で照明をつける
↓
2階で消す
という使い方ができます。
三路スイッチの仕組みについては、前回の記事で詳しく解説しています。
(内部リンク:三路スイッチの記事)
四路スイッチは
3か所以上から照明を操作できるスイッチ
です。
例えば
三路スイッチ
↓
四路スイッチ
↓
三路スイッチ
という構成にすると、3か所以上から照明を操作できます。
住宅ではそれほど多くありませんが、長い廊下や広い住宅では使われることがあります。
住宅のスイッチ配置は、単に壁の空いている場所に設置されているわけではありません。
実際には
生活動線
を考えて配置されています。
例えば廊下の場合を考えてみましょう。
廊下には
入口
出口
の2か所があります。
もしスイッチが入口にしかなかったらどうなるでしょうか。
入口で照明をつける
↓
廊下を歩く
↓
出口に到着
↓
照明を消すために戻る
これはとても不便です。
そこで
入口
出口
の両方にスイッチを設置することで、どちらからでも操作できるようにします。
これが三路スイッチの役割です。
スイッチの位置が少し違うだけで、住宅の使い勝手は大きく変わります。
例えば次のようなケースです。
部屋の奥にしかスイッチがない
↓
暗い部屋を歩かなければならない
これは安全面でもあまり良いとは言えません。
そのため住宅では
入口付近にスイッチを設置する
のが基本です。
また、最近の住宅では
リビングのスイッチを1か所にまとめる
など、使いやすさを考えた設計が行われることも増えています。
照明スイッチは小さな設備ですが、住宅の快適性に大きく関わっています。
例えば
・スイッチの数
・スイッチの位置
・スイッチの種類
これらが適切に設計されていないと、日常生活の中で不便を感じることになります。
逆に、スイッチの配置がよく考えられている住宅では、照明の操作がとてもスムーズになります。
普段意識することは少ないですが、スイッチは住宅設計の中でも重要な要素の一つなのです。
2LDKの住宅には、思っている以上に多くの照明スイッチが設置されています。
一般的には
10〜20個程度
になることもあります。
また、住宅では用途に応じて
・片切スイッチ
・三路スイッチ
・四路スイッチ
などが使い分けられています。
スイッチの配置は生活動線に合わせて設計されており、住宅の使いやすさや快適性を大きく左右します。
普段はあまり意識しない設備ですが、住宅の中ではとても重要な役割を担っているのです。
次の記事では、もう少し視点を変えて
照明そのものの役割
について解説します。
実は照明には
・部屋を明るくする光
・作業を助ける光
・空間の雰囲気をつくる光
という3つの役割があります。
次回は、電気工事士の視点からこの「照明の役割」について解説していきます。