-
最近の投稿
アーカイブ
カテゴリー
投稿日カレンダー

こんにちは。練馬区桜台の電気工事会社「株式会社コイデン」です。
今回は、住まいの「明かり」について、徹底的にご紹介していきます。
はじめに
照明選びは、部屋の雰囲気や快適さに大きく影響します。特にリフォームや新築を検討中の方にとって、適切な明るさや色味の照明を選ぶことは重要です。この記事では、照明選びに欠かせない「ルーメン」と「ケルビン」について、わかりやすく解説します。
ルーメン(lm)は、照明器具が発する光の総量を示す単位です。数値が大きいほど明るくなります。例えば、60ワットの白熱電球は約800ルーメン、100ワットの白熱電球は約1600ルーメンの明るさを発します。
LED照明では、同じ明るさをより少ない電力で実現できます。例えば、800ルーメンの明るさを持つLED照明は、10〜15ワット程度の電力で動作します。
ケルビン(K)は、光の色味を示す単位で、色温度とも呼ばれます。数値が低いほど暖かみのある色、高いほど青白い色になります。
• 電球色(約3000K):温かみのあるオレンジ色
• 昼白色(約5000K):自然な白色
• 昼光色(約6500K):青みがかった爽やかな白色
用途や部屋の雰囲気に合わせて適切な色温度を選ぶことが大切です。
部屋の用途に応じて、適切なルーメン値とケルビン値を選ぶことが重要です。
• リビング:1500〜2000ルーメン、昼白色(5000K)
• 寝室:1000〜1500ルーメン、電球色(3000K)
• キッチン:2500〜3000ルーメン、昼白色〜昼光色(5000〜6500K)
• 玄関・廊下:800〜1200ルーメン、昼白色(5000K)
これらの目安を参考に、部屋の広さや用途に合わせて照明を選びましょう。
• 調光機能:時間帯や気分に合わせて明るさを調整できる機能。
• 調色機能:色温度を変えられる機能で、シーンに応じた雰囲気作りが可能。
• 省エネ性能:ルーメン数と消費電力のバランスを確認し、効率的な照明を選ぶ。
これらの機能を備えた照明器具を選ぶことで、快適で経済的な生活が実現できます。
照明選びは、明るさ(ルーメン)と色温度(ケルビン)を理解することが鍵です。部屋の用途や雰囲気に合わせて適切な照明を選ぶことで、快適な住空間を作り上げることができます。リフォームや新築を検討中の方は、ぜひこれらのポイントを参考にしてみてください。
この記事が、照明選びの参考になれば幸いです。ご不明な点やご相談がありましたら、お気軽にお問い合わせください。お問い合わせ