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こんにちは。最近では在宅ワークや子育て環境の変化により、「自宅の使い勝手をもっとよくしたい!」と感じている主婦の方が増えています。リビングの模様替えや、子ども部屋の整備、そして日々の生活で「もう少しここにコンセントがあれば…」と思ったことはありませんか?
実は、電気工事(電源やコンセントの増設など)を検討する際に、同時に「壁紙(クロス)の貼り替え」を考えておくと、驚くほど効率的で、しかもお得になるケースがあるんです。
今回は、「なぜ電気工事と一緒に壁紙を貼り替えるとよいのか?」を主婦の方にも分かりやすく、具体的なメリットと費用の面から詳しくご紹介します。
目次
リビングでスマホを充電したいのに、近くにコンセントがない。
キッチンで家電が増えたのに、差し込み口が足りない。
子どもの部屋にパソコンを設置したいけれど、電源が遠い…。
こうした「電気の不便さ」は、暮らしのストレスのひとつです。
最近では家電製品も増え、1つの部屋に2〜3個のコンセントでは足りないことも珍しくありません。
このような悩みを解決するのが、コンセントや電源の増設工事です。
ところが、電気工事ではどうしても「壁の中」に配線を通す必要があります。
つまり、壁に穴を開けたり、一部を剥がして作業をするのが一般的です。
「えっ、そんなことしたら壁がボロボロにならない?」と心配になる方も多いのですが、実は現在の住宅の多くは、**石膏ボード+壁紙(クロス)**という構造になっており、後で簡単に補修が可能なんです。
日本の多くの住宅では、「石膏ボード」という素材で壁を作り、その上に壁紙(クロス)を貼って仕上げています。
この石膏ボードは、加工がしやすく、万が一穴を開けても簡単に補修ができるのが大きなメリット。さらに、表面のクロスも張り替えることで、まるで新品のような壁に再生できるのです。
コンセントを追加したり、配線を変更したりするために、電気業者は壁に穴を開けて作業をします。
そしてその後は、開けた穴を石膏ボードで埋めて、パテ(補修剤)で平らにし、再度クロスを貼る必要があります。
このとき、もともとのクロスが古い場合や、色あせ・汚れがある場合には、補修箇所だけが“浮いて”見えてしまい、逆に目立ってしまう…という残念な結果になることも。
そこでおすすめなのが、電気工事と壁紙の貼り替えを同時に行う方法です。
• 補修箇所と周囲の壁に違和感が出ない
• 壁紙を全面新しくすることで、お部屋の印象が一新
• 一度の工事で済むので、生活への影響が最小限
• 工事業者とのやり取りも一回で済む
特にリビングや子ども部屋、寝室など、人が長く過ごす空間では、見た目の美しさや快適さも大切。“ついでに貼り替え”で、見た目も機能性もアップさせることができるのです。
フルリフォームを行うとなると、大工工事(壁を壊す・作り直す)や家具の移動など、大掛かりな作業が必要になりがちです。
しかし今回のように、電気工事とクロス貼り替えだけを行う場合、構造をいじる必要がないため、
• 大工工事なし
• 壁の解体・再構築なし
• 工期短縮
• 工事コストもコンパクト
と、非常にコストパフォーマンスの高いリフォームが可能になります。
具体的に比較してみましょう。
工事内容 費用感(目安) 工期 特徴
フルリフォーム(壁・床含む) 100万円〜200万円以上 1〜2週間以上 大がかり。家具の移動・仮住まいが必要な場合も
電気工事+壁紙貼り替え 10万〜30万円前後 1〜2日 短期&低コスト。部分リフォームに最適
もちろん、広さや施工範囲によって異なりますが、ポイントを絞った部分リフォームなら、家計にも優しく、日常生活への影響も最小限で済むのです。
以下のような状況にある方は、今回ご紹介した方法がピッタリです!
• 子ども部屋に学習机やパソコンを設置したい
• リビングにスマート家電を導入する予定がある
• コンセントの位置が使いにくいと日頃感じている
• 壁紙が色あせてきたので貼り替えたい
• 自宅での在宅勤務環境を整えたい
これらのニーズに対して、電気工事+壁紙のリフォームは、費用対効果が非常に高い選択肢となります。
【ケーススタディ】
• 家族構成:40代主婦・夫・子ども2人
• 住居:築15年の3LDKマンション
• 悩み:子ども部屋のコンセントが少ない、リビングのクロスが汚れてきた
• 施工内容:
• コンセント増設×3ヶ所(子ども部屋・寝室・リビング)
• 壁紙貼り替え(子ども部屋・リビングのみ)
• 施工期間:2日
• 費用総額:約25万円
「最初はクロス貼り替えの予定はなかったのですが、電気工事で穴を開けると聞いて、思い切って一緒にリフォームをお願いしました。仕上がりがとても綺麗で、部屋全体が明るくなった印象です!」(施主の声)
電気工事と壁紙貼り替えを同時に行うことは、見た目の美しさ、生活の快適さ、コスト面、すべてにおいてバランスが取れたリフォーム手法です。
「壁に穴を開けるなら、ついでにクロスも一新してしまおう」
そのひと工夫で、おうちの印象は見違えるほど明るく、使いやすくなります。
もし、今リフォームや模様替えを検討中であれば、ぜひこの“合わせ技”を選択肢に入れてみてください。あなたのおうちが、もっと快適に、美しく生まれ変わるかもしれません。