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こんにちは。練馬区桜台の電気工事会社「株式会社コイデン」です。
今回は、「お家の中にあるスイッチ」についての解説です。

目次
普段の生活の中で、照明のスイッチを意識することはあまりないかもしれません。
部屋に入ればスイッチを押して照明をつけ、部屋を出るときに消す。それが当たり前の行動になっています。
しかし、少し考えてみてください。
皆さんのお住まいには、いくつの照明スイッチがあるでしょうか?
例えば一般的な2LDKの住宅でも、照明スイッチの数は意外と多くなります。
部屋の数だけではなく、廊下や玄関、トイレなどにも照明があり、それぞれにスイッチが設置されています。
さらに、場所によっては1つの照明に対して2つ以上のスイッチが設置されている場合もあります。
これは生活の利便性を高めるために設計されたものです。
この記事では、電気工事士の視点から
・2LDK住宅にはどれくらいスイッチがあるのか
・住宅で使われるスイッチの種類
・スイッチ配置の考え方
・スイッチが暮らしの快適さに与える影響
について解説していきます。
普段何気なく使っているスイッチですが、実は住宅の使いやすさを大きく左右する設備の一つです。
一般的な2LDKの住宅には、次のような部屋や空間があります。
・リビング
・ダイニング
・キッチン
・寝室
・子供部屋
・トイレ
・洗面所
・浴室
・玄関
・廊下
それぞれの場所に照明があるため、当然スイッチも必要になります。
例えば次のようなイメージです。
リビング照明
ダイニング照明
キッチン照明
寝室照明
子供部屋照明
トイレ照明
洗面所照明
浴室照明
玄関照明
廊下照明
これだけでも10個程度のスイッチが必要になります。
さらに、リビングなどでは照明が複数に分かれていることもあります。
例えば
・ダウンライト
・間接照明
・キッチン手元灯
などです。
このような場合は、それぞれにスイッチが必要になります。
また、廊下や階段では三路スイッチが使われることも多く、1つの照明に対して2つのスイッチが設置されることもあります。
こうした理由から、2LDKの住宅では
10〜20個程度のスイッチ
が設置されているケースも珍しくありません。
住宅で使われるスイッチにはいくつかの種類があります。
代表的なのは次の3種類です。
・片切スイッチ
・三路スイッチ
・四路スイッチ
それぞれ役割が異なります。
片切スイッチは、住宅で最も多く使われているスイッチです。
仕組みはとてもシンプルで、
1つの照明を1か所からON/OFFする
スイッチです。
例えば次のような場所で使われています。
・トイレ
・洗面所
・クローゼット
・収納
これらの場所は、基本的に1つの入口しかありません。
そのため、スイッチも1つで十分です。
三路スイッチは
1つの照明を2か所から操作できるスイッチ
です。
例えば次のような場所で使われます。
・階段
・廊下
・寝室
階段では
1階で照明をつける
↓
2階で消す
という使い方ができます。
三路スイッチの仕組みについては、前回の記事で詳しく解説しています。
(内部リンク:三路スイッチの記事)
四路スイッチは
3か所以上から照明を操作できるスイッチ
です。
例えば
三路スイッチ
↓
四路スイッチ
↓
三路スイッチ
という構成にすると、3か所以上から照明を操作できます。
住宅ではそれほど多くありませんが、長い廊下や広い住宅では使われることがあります。
住宅のスイッチ配置は、単に壁の空いている場所に設置されているわけではありません。
実際には
生活動線
を考えて配置されています。
例えば廊下の場合を考えてみましょう。
廊下には
入口
出口
の2か所があります。
もしスイッチが入口にしかなかったらどうなるでしょうか。
入口で照明をつける
↓
廊下を歩く
↓
出口に到着
↓
照明を消すために戻る
これはとても不便です。
そこで
入口
出口
の両方にスイッチを設置することで、どちらからでも操作できるようにします。
これが三路スイッチの役割です。
スイッチの位置が少し違うだけで、住宅の使い勝手は大きく変わります。
例えば次のようなケースです。
部屋の奥にしかスイッチがない
↓
暗い部屋を歩かなければならない
これは安全面でもあまり良いとは言えません。
そのため住宅では
入口付近にスイッチを設置する
のが基本です。
また、最近の住宅では
リビングのスイッチを1か所にまとめる
など、使いやすさを考えた設計が行われることも増えています。
照明スイッチは小さな設備ですが、住宅の快適性に大きく関わっています。
例えば
・スイッチの数
・スイッチの位置
・スイッチの種類
これらが適切に設計されていないと、日常生活の中で不便を感じることになります。
逆に、スイッチの配置がよく考えられている住宅では、照明の操作がとてもスムーズになります。
普段意識することは少ないですが、スイッチは住宅設計の中でも重要な要素の一つなのです。
2LDKの住宅には、思っている以上に多くの照明スイッチが設置されています。
一般的には
10〜20個程度
になることもあります。
また、住宅では用途に応じて
・片切スイッチ
・三路スイッチ
・四路スイッチ
などが使い分けられています。
スイッチの配置は生活動線に合わせて設計されており、住宅の使いやすさや快適性を大きく左右します。
普段はあまり意識しない設備ですが、住宅の中ではとても重要な役割を担っているのです。
次の記事では、もう少し視点を変えて
照明そのものの役割
について解説します。
実は照明には
・部屋を明るくする光
・作業を助ける光
・空間の雰囲気をつくる光
という3つの役割があります。
次回は、電気工事士の視点からこの「照明の役割」について解説していきます。